素敵な食事を終え、ぶらりぶらりと夜の京都をそぞろ歩き。
お店一軒いっけんが、日本の伝統を強く意識しているように感じる。
京都の街の外灯はもともと東京と較べるとかなり暗めの設定。この程度で十分なような気がするな。
そして夜の祇園に到着。祇園で飲食すると高いのでお散歩だけ(^_^;)。
看板も店構えもとにかく風情がある。素晴らしい。
道路とお店の間を白川という川が流れているため、お客は橋を渡ってお店に入る。
桜はまだ咲いていないと思っていたが、一部の桜はもう花をつけていた。嬉しい!
ライトアップされる桜と白川と料亭の景色は何とも言えず幻想的で、そして風情もある。
白川沿いにある「白梅」という旅館。いつかここに、桜が満開の時に泊まってみたい。
桜の木、白川のせせらぎ、そして川の向こうには白衣の料理人とカウンター越しのお客の姿が。
ほとんどの桜の木はまだ蕾だったが、数本だけ花がかなり開いている桜があった。嬉しい。
この一本はほぼ満開に近い状態。多くの観光客が写真を撮っていた。
桜の花と料亭。左側、丁度桜の枝の影になってしまっているが、和服で日本髪の女性が写っている。
枝垂れ桜も一本だけ花が開いている木があった。
ソメイヨシノと枝垂れ桜の競演。
あと4〜5日ずれてくれれば満開だったかもしれない。悔しいなあ。
桜の枝の後に座敷の灯が見える。
奥の桜はまだ全然咲いていない。これが全部満開だったらどんなに凄かっただろう。
祇園のライトアップは容赦ない。大型のサーチライトのようなライトでガンガン照らしているので、桜の写真はまるでフラッシュを焚いたかのように明るく写る。
ライトアップのおかげで水面がハッキリ写る白川の流れ。
橋の上から。左側が料亭街。そして右側が道路。桜は右側の土手に植わっている。
一本脇の道。和服姿の人が目に付く。
街灯はほとんどなく、お店の前に置かれる行灯の明かりと看板が頼り。
祇園の夜は静かに更けていく。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。