▲ そして登場!こちらが名物の「かわ」。
たかがとり皮と思ってはいけない。
仕込みに6日かかっていて、7〜8回繰り返し焼くことによって完成する、究極の皮なのだ。
▲ ハッキリ言う。これは今まで人生で食べた、いかなる皮とも違う、異次元の食べ物だ。
もちろんめっちゃ美味い。
外側はカリっ、パリっとしている。そして中から鶏皮の脂じピュッと出てくる。
そして、肉が思いのほかジューシーというか、プリッとしている。
何度も何度も繰り返し焼かれることによって、想像もできない味と食感へと進化している。
それが「かわ屋」のかわだった。
隣のカウンターの人が「10本」とか頼んでいてドン引きしたのだが、僕も気づいたら3本をあっさり食べ切ってそのあと5本追加していた。
軽くてあっという間に食べられて、あとを引くのだ。
これが鶏皮かぁ。どうやってこんな調理法を思いついたんだろう。
つくづく感心してしまう。
▲ こちらは牛タン。
間にタマネギが挟まっている。
▲ 赤ワインをお願いしたら、素晴らしく表面張力で登場。
▲ こちらはハツ。
▲ 続いてはレバー。これも美味かった。
▲ こちらは牛のサガリ、ハラミ。
▲ こちらはもも肉。
▲ ニンニクとタマネギ。豪快。
▲ こちらは鶏のササミ。ササミは2本セットなのだが、思った以上に立派なササミでビックリ。
▲ 火の通り具合も完璧。
形容しにくいのだが、独特のソースとも良く馴染んで美味い。
▲ 野菜をもうちょっと食べたくて、キュウリで〆。
いやあ、なにを食べても美味かった。
まとめ
僕は東京だと焼鳥の「かわ」はあまり好きではない。
もちろん出てくれば食べるけれど、自分から積極的に頼むことはない。
なので、普段なら「かわ屋」という店名を見た時点で、「ここはいいかな」と候補から外してもおかしくないのだ。
でも、この店は以前Webで最初に見たときにすごくピンときて、ここは行ってみたいと思っていたのだが、大正解だった。
このとり皮は本当に別次元。
とにかく食べてみないとイメージできない世界だと思う。
安い部位を徹底的に手間を掛けることで、素晴らしい名物へと仕上げるその姿勢には敬服する。
福岡に行ったら、ぜひ試してみていただきたい逸品だ。
かわ以外の部位も全部美味しく、そしてコストパフォーマンスも抜群だった。
かわ屋、オススメです!!
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2015年8月 福岡旅行記 目次はこちら!
かわ屋本店 お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。