福岡は博多のお寿司屋さん、「鮨 安吉」に行ってきたのでご紹介。
2016年7月 福岡・熊本旅行記、福岡編初日の夜。
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2016年7月 福岡・熊本旅行記 目次
僕は飲食店、特にお寿司屋さんなどカウンターで職人さんと向かい合うタイプのお店で写真を撮るときは、必ず事前に「写真撮ってもいいですか?」と聴くようにしている。
これがマナーだと思っているからで、今まで断られたことは一度もない。
また、食べログなどネットで「写真撮影禁止」と書かれているお店は、原則行かないようにしている。
なぜなら、僕は単に美味しいものが食べたいだけではなく、その情報を多くの皆さんにシェアしたいと思っているからだ。
そして、美味しい食べ物情報を伝えるのには、文字だけよりも写真もあった方が、何千倍も伝わりやすい。
写真撮影禁止のお店は、よっぽどのことがない限り、選ぶ意味がないと思っている。
今回「鮨 安吉」を予約するに辺り、食べログをチェックした。
何百枚もの食べ物写真が美味しそうに掲載されていたので、安心して予約をしたのだが、予想外の展開となった。
さっそく紹介しよう。
鮨 安吉 〜 博多ナンバーワン寿司店 は 写真撮影禁止!残念だったが美味かった!! [2016年7月 福岡・熊本旅行記 その7]]
▲ やってきました、鮨 安吉。
博多駅の博多口から徒歩5分ほど。
重厚な一戸建ての門構えがすごい。
▲ 看板というよりは、表札という感じ。
▲ 涼しげな暖簾に迎えられて店内へ。
カウンターに撮影禁止の札が!確認したがNOとのこと
というわけで店内に入り、カウンターに座ったところ、目の前に小さな「携帯禁止」と「カメラ禁止」の札が置いてある。
携帯禁止の札はまだしも、カメラ禁止ということは撮影禁止ということ?
真意を確かめるべくご主人に「料理の写真もダメということなんですか?」と確認したところ、「すみませんが写真はなしで」と言われてしまった。
これ以上押し問答をするのも無粋なので写真は諦めたが、食べログにあれだけたくさん料理の写真がアップされているので、解せない。
後でホテルに戻って確認したところ、どうも最近撮影禁止に変えたようで、食べログも最近アップされたレビューはみんな写真なしになっていた。
ご主人は、細面の美男子なのだが、すごく繊細そうな方だったので、写真を撮られると気が散って集中できないのかな?と思ったり。
こればかりは仕方がないので諦める。
博多ナンバーワン評価はダテじゃない!素晴らしいクオリティの完全お任せフルコース!!
鮨 安吉はカウンター7席と6人の個室が一つというお店。
ご主人は寡黙で、リズム良くきびきびと動き回る。
声もか細く静かなので、お客さんもひそひそ話すくらいの声量である。
お料理は完全お任せコースのみ。
まずはつまみから。
タコ
富山の白海老の昆布締め
カツオのヅケ 和がらし ねっとり
藁で燻したシメサバ
カマスの棒鮨
生のアナゴ 表面だけを炙って
アナゴの肝
福岡 田中65(日本酒)
太刀魚の味噌漬け
広島のじゅんさい
骨まで軟らかく煮たイワシ
蒸し鮑 肝とともに アツアツ
北海道 余市のあん肝 奈良漬けと とろーんと、奈良漬け美味い
そしてここからが握り。
ヤリイカ
甘鯛昆布締め 煮切りはダシが強め
カスゴダイの昆布締め
新子 3枚漬け 強めの締め スッキリ
アジ
ヅケ 側面が炙ってある
トロ 切り込み
唐津の赤ウニ
煮ホタテ
アナゴ 超ふわふわ系
非常にレベルの高いお寿司だった。
一つも手を抜いていないし、ご主人の世界観が見事に表現されている。
繊細で手が込んでいて、素敵なお寿司だった。
見た目も美しいものが多く、それだけに写真が撮れないのは残念。
まとめ
あらかじめ撮影禁止と分かっていたら予約しなかったと思うので、そういう意味では来られて良かった。
素晴らしい世界観のお店で満足だったが、僕としてはやはりブロガーなので、写真撮影禁止のお店には、リピートすることはないと思う。
食べログをあとで精読したら、貸切のときは撮影OKとの情報もあり、良く分からない。
博多 鮨 安吉、素晴らしいお店でした!!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。