ひがし茶屋街のど真ん中に昨年オープンした、十月亭(ジュウガツヤ)という日本料理店をご紹介。
2015年7月〜8月、金沢旅行記1日目の午後。
旅の一つ前の記事はこちら!ひがし茶屋街にやってきた!
旅の全記事の目次はこちら!古い記事が一番下です!
ひがし茶屋街は、現役の茶屋・料亭もあるし、営業をしていない、いわゆる料亭跡状態の建物もある。
以前は観光客が気軽に入れるカフェやレストランはなく、我々一般人には敷居の高い場所だった。
それが、徐々に茶屋街の中に、気軽に入れるリーズナブルなお店が出来始めていることを今回実感した。
やはり新幹線効果だろうか。
確かに観光客がぞろぞろ歩いていて、おなかを空かして喉が渇いているのに、お店がない、というのは猛烈な機会損失だ。
しかも建物がずらっと並んでいるのだから、営業していない建物は修復してお店にするのが良いということに当然なるだろう。
今回たまたま前をとおり、釘付けになってしまったお店が、これから紹介する「十月亭」というお店。
「じゅうがつてい」ではなく「じゅうがつや」と読ませるようだ。
さっそく紹介しよう!
十月亭(ジュウガツヤ) 金沢 ひがし茶屋街ど真ん中!風情バツグンの日本料理店が出現!!これは凄い!!
▲ ひがし茶屋街を散策していて、白い暖簾がはためくお店を発見。
むむむ、営業しているぞ。
▲ 写真では見づらいのだが、手書きのボードに「Cafe & Bar」と書かれていて、さらにむむむ。
ランチを終えたあとだったので、食事はできないが、喉は渇いているのでビールなら飲みたいぞ。
▲ 正面から。いかにもいい感じではないか。これはもう素通りできない。
▲ メニューも外に出ているし、安心安全な価格帯のお店のようだ。
これは入ってみよう。
▲ 入口を入ると突き当たりでビビるが、右奥に抜けられるようになっている。
▲ うわー、ホントに茶屋街の建物かそのまま活用されているじゃないか!これは凄い!
ここで靴を脱いで店内にあがる。
▲ うおお!これは凄い!マジですか?この風情ヤバいでしょ。
もうテンション上がりまくり、でも半分ビビっていて、こそこそ入る。
▲ 懐石ランチがあって地団駄を踏む。今日は食べてしまったし、明日もその次もその次も、ランチは全部予定が決まっているのだ。
残念だが今回はビールをいただこう。
▲ ちょうどランチのあとの時間帯で、お客さんがスーッと減っていった。
僕の正面向かいには、白人さんのカップルが静かに話しをしつつ、二人で冷酒を飲んでいて、すごくカッコいい。
▲ ピンボケすみません。金沢百万石ビール。すっきり爽やか。
▲ おつまみに豆菓子が出た。上品で美味しい。
▲ 当然?1杯では終わらず、冷酒を追加。
こちらは加賀鳶の純米酒、超辛口でスッキリ。
ここで加賀鳶を飲んですっかり気に入ってしまい、旅の間ずっと加賀鳶があればそればかり飲んでいた。
お客さんが減ったのでマネージャーの方とお話しさせてもらった。
お店のオープンは昨年とのことで、やはり新幹線が開業してから観光客の増え方はすごいそう。
金沢ではあまり中国人観光客を見かけなかったので、その話をすると、確かにアジア系より欧米の白人観光客の方が圧倒的に多いそうだ。
いやあ、しかしこんな形でひがし茶屋街の中で昼から冷酒をいただけるとは。
ビックリである。嬉しいなぁ。
まとめ
時代の変化のおかげで、こうしてひがし茶屋街の中に、ふらっと予約もなしに入って飲み物だけ頼んで楽しめるお店が出来た。
ランチも夜も試してみたい。
金沢は美味しいものがありすぎて、お店選びが大変なのだが、この十月亭は有力候補の一つになるだろう。
次回訪問時が今から楽しみだ。
日中は甘味やお茶だけの利用もOKなようなので、この風情を味わいに、ぜひ訪れてみて欲しい。
金沢ひがし茶屋街、十月亭、最高です!オススメです!!
旅の続きの記事はこちら!今回の旅で泊まった絶景ホテル!
旅の全記事の目次はこちら!古い記事が一番下です!
十月亭 お店情報
関連ランキング:郷土料理(その他) | 北鉄金沢駅、七ツ屋駅、金沢駅
金沢をもっと知りたい人が読む本
金沢情報はこちらにもたくさん!ご一緒にどうぞ!!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。