石川県の能登半島先端の町、珠洲(すず)にある、「龍泉」という日本料理店に行ってきたのでご紹介。
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2016年6月 北陸旅行記 目次
ホテルに無事到着した僕は、事前にネットで調べてあった、珠洲の町で一番人気の日本料理屋さんへとタクシーで向かった。
能登半島先端の小さな町なので、大して期待せずに向かったのだが、これが大間違いだった。
「どうしてこんな凄いお店がこんなところに?」と驚愕することになった。
さっそく紹介しよう。
龍泉 〜 能登半島先端 珠洲(すず)の町に潜む超ハイレベル日本料理店に驚愕!! なぜこんなところにこんな凄い店があるんだ!? [2016年6月 北陸旅行記 その40]
▲ やってきました、日本料理店、龍泉。
看板からしてモダンで、いきなりビックリ。
▲ 暖簾もオシャレでカッコいい。
エントランスが斜めになっているあたりも、都会的。
▲ ちなみに僕がいる場所はここ!
▲ コックコート姿の女将に案内されて入店すると、そこは個室。
そしてテーブルと部屋の雰囲気にまたビックリ。
日本料理店とは思えない、シックで洋風な雰囲気なのだ。
▲ 期待値の遥か上の雰囲気に圧倒される。
▲ でも、間違いなくここは日本料理屋さんなのだ。
▲ そしてテーブルの上の器は飾りではなく、八寸のお皿だった。
これまたビックリ。
▲ タケノコ。
▲ 鰻の肝。
▲ そして湯葉。
▲ 冷酒もいただこう。
▲ グラスも美しい。
▲ お造りはシマダイとアカイカ。
シマダイは今回の北陸の旅を通じてずっと良く見かけた。
▲ これはもう和食にすら見えないが、めちゃくちゃ美味かった!!
下にベイ茄子が敷かれていて、その上に鯛のソテーが乗り、上にメレンゲ。
ちなみに周囲はソースというよりは、肉味噌である。
これはビックリのアイデアだが、本当に美味かった。
▲ こちらも凄かった。
スズキが入った豆乳蒸し。
上は餡になっているのだが、下は茶わん蒸し風になっている。
▲ スズキ以外にも具がどっさり。
▲ 赤ワインをハーフボトルで。
▲ 見た目も美しい。
酢の物。うなぎ、エビ、ローストビーフ。
器は蓮根で出来ていて、下のソースは自家製マヨネーズに土佐酢という具合。
これもビックリの美味しさだった。
▲ 揚げ物 擬製豆腐に白魚のかき揚げ、ヤングコーン、ぐるっと円いのはイカスミパスタの唐揚げ。
▲ ぎっしり身が詰まった擬製豆腐。
▲ もずくの雑炊。
▲ さっぱりと。
▲ そしてデザートまでが洋風。
驚きと感動の連続だった。
まとめ
女将さんの話によると、ご主人と息子さんでこの料理の世界観を作ってきたとのこと。
ハッキリ言って、東京にあっても大繁盛するだろうし、僕だったら通ってしまうレベルだと思う。
美味しいし斬新だし、そして世界観が素晴らしい。
遥か彼方、奥能登の先端まで行かないと食べられないのが惜しい。
でも、タイミングさえ合えば、ここの料理を食べるためだけに、もう一度珠洲に行ってもいいと思うくらい、美味しい料理だった。
世界は広い!そして日本人はみんな凄い!!
奥能登 珠洲の日本料理 龍泉、超オススメです!!
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龍泉 お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。