金沢市の白菊町の住宅地の真ん中にある「くら竹」というお寿司屋さんに行ってきたのでご紹介。
この「くら竹」には過去2回訪問していたが、そのときは移転前の香林坊近くのお店だった。
今回移転後初めてお邪魔したが、本当に隠れ家過ぎて見つけられないくらい奥まった場所だった。
でもお店は毎日繁昌していて素晴らしい。
お任せコースの内容もさらに磨きが掛かり、そしてコスパも素晴らしい。
金沢でいま一番勢いがあるお寿司屋さんの一つかもしれない。
さっそく紹介しよう。
くら竹 基本情報
くら竹 お店の外観
▲ やってきました、移転後初のくら竹。
本当に住宅地の奥にあり、土地勘がない人は迷うのではないかと思う。
▲ そして店内は寿司屋の「くら竹」とバーの「露草」が同居している面白い造り。
仕切りなどもなく、バーの様子が見えるようになっているのだ。
▲ こういう共存スタイルはこれから面白いかもしれない。
くら竹 お店情報
店名 | くら竹 |
---|---|
住所 | 石川県金沢市白菊町3-25 |
電話番号 | 076-220-6228 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 12:00〜14:00(要予約)
17:00〜22:00 |
予約の可否・必須かどうか | 予約可 |
クレジットカード | カード可 |
席数 | 9席 |
駐車場 | あり |
開店日 | 2016年10月10日 |
ウェブサイト | 食べログ |
くら竹 地図とアクセス
野町駅から707m
最新!くら竹 3回目の訪問レポート 2019年12月
利用日と利用シーン
2019年12月15日(日)の夜に6名で訪問。
1ヶ月前に予約をしてもらっていた。
当日の様子
▲ この日は立花B塾メンバーとそのご家族での訪問。
ワクワクするなぁ。
▲ まずはシャンパンで乾杯。
▲ いきなりスッと登場した寒ブリがめちゃ美味い。
大根おろしと素晴らしくマッチ。
▲ 続いてはアジ。
ゴマとメネギとともに。
▲ シャンパンのあとは冷酒ですよ。
▲ 寒い時期なので、カニの餡かけも最高。
豆腐が入っていてめちゃ温まる。
▲ 続いての冷酒。
▲ さきほどのブリのカマを炙って。
▲ 氷見の〆サバ。金時草とともに。
▲ こちらの牡蛎は能登の魚醤、いしる(いしり)に浸けたもの。
▲ 続いては天狗舞。
▲ そして登場、すごいのが来た!!
香箱ガニの握り。
これはすごいビジュアルだ。
▲ 香箱蟹の身と味噌を和えたものが、内子と外子を混ぜ込んだシャリの上に載っている!!
何という贅沢な!!
▲ 食べるのがもったいなくてじっと見つめてしまう。
そして食べたら当然ながら悶絶する美味さ。
▲ 白子ポン酢の上にシャリが乗る珍しいスタイル。
▲ 冷酒が進む。黒龍のしずく。
▲ バイ貝。
▲ アオリイカ。ねっとりした美味さ。
▲ 甘エビは卵と味噌を乗せて。
あー金沢で食べる甘えびは何て美味しいんだ。
▲ さらに冷酒を。
あ、4人で分けて飲んでいるのであっという間なんですよ。
一人で1合ずつとかじゃないですよ(笑)。
▲ コハダはしっとりと。
強過ぎない〆。
▲ エゾバフンウニ。
▲ そしてこれも素晴らしかった!サワラ!
浸けて炙って手間がかかっている。
▲ マグロの赤身の漬け。
▲ そして能登牛の炙り!!
しつこくなくて素晴らしい。
▲ 冷酒もそろそろフィニッシュ。
▲ そしてラストはノドグロとれんこんの手巻き。
いやあ素晴らしい。
▲ 海苔のお味噌汁。
▲ そしてかんぴょう巻きで総仕上げ。
もう大満足でした。
集合写真
▲ 若き大将を真ん中に、皆さんで。
本当に美味しく楽しい時間でした。
皆様、ありがとうございました!!
スタッフの対応
本当に良くしていただき感謝。
お会計
13,000(税込)
この日のまとめ
移転されて、「新鋭」という感じよりも「本格」に舵を切った感じのくら竹。
今まで以上に素晴らしい構成と味のお任せコースだった。
季節ごとにお邪魔したい素晴らしいお店に進化していたくら竹。
オススメです!!
過去2回の移転前の訪問レポートはこの下のオススメ店リンクのさらに下にあります。
併せてどうぞ!!
金沢寿司情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
くら竹 2回目の訪問レポート 2018年6月
金沢の香林坊から近い、片町にある「くら竹」というお寿司屋さんに行ってきたのでご紹介。
くら竹は2018年3月に地元の方のご紹介で初訪問して、すごく気に入っていた。
ちなみにくら竹の大将は、金沢のひがし茶屋街にあるミシュラン一つ星獲得店「鮨 みつ川」で修業をしていたそう。
今回金沢開催の立花B塾の最終講ということで、懇親会で再び利用させていただいた。
今回も素晴らしいラインナップで感激した。
ブログネタが溜まりすぎて記事が死蔵しないよう、写真だけアップして公開し、後日加筆して仕上げるスタイルで記事を量産中。
まずは写真をどうぞ。
くら竹 〜 金沢 片町のセンスが光る新しい寿司屋さんのお任せコースが今回も素晴らしかった!! [金沢グルメ]
利用日と利用シーン
2018年6月17日(日)の夜。
カウンター4名で利用。
当日の様子
お会計
10,500円(税込)、一名分。
くら竹 お店情報
くら竹 1回目の訪問レポート 2018年3月
くら竹 〜 金沢 香林坊の新進気鋭のネオ・フュージョン系寿司店!センスが光り何もかもが抜群に美味かった!! [金沢グルメ]
▲ やってきました、香林坊のくら竹。
美容院の外観がすごいが、あとで聞いたところ、美容院は2Fで老店主がいまでもときどき営業しているとのこと。
▲ というわけで、こちらがくら竹さんの入口。
▲ くら竹はオープンして、訪問時の2018年3月で約1年半とのこと。
大将はひがし茶屋街のミシュラン一つ星店「みつ川」で修業されたとのこと。
みつ川さん訪問記事はこちら。
▲ まずはビールで乾杯。
大将はコックコートを来ていて、音楽もジャズが流れるモダンな雰囲気。
▲ ホタルイカ、サバ、菜の花の酢味噌和えからスタート。
春だねぇ。
▲ お酒は中村屋。
▲ 七尾のイワシの炙り。
イワシの旬は初夏から梅雨時だそうだが、とても状態が良いものが揚がっているとのこと。
ふわっと香ばしく、素晴らしい。
▲ お造り。 手前から時計回りにヒラメの昆布締め、金目鯛、マハタ(なめら)、ヒラマサ。
▲ 続いてのお酒は金沢の手取川。
▲ 焼物はメダイの塩焼き。
これが風味豊かで素晴らしかった。
▲ 握りますか?もうちょっとつまみますか?と言われ、つまみをお願い。
そしてこれが大ヒット!
ガス海老の塩麹漬け。
まろやかで甘みが強く、そしてこりっとした歯ごたえもあって素晴らしい!!
これは他で食べたことがない。
▲ 青ナマコ。このわたとともに。
▲ 冷酒は五凛。
▲ ここから握りに移行。
まずは春子鯛なのだが、これがただの昆布締めではなく、桜の葉と一緒に〆てある。
まさに春の味!
このフュージョンは凄い!!
▲ バイ貝。
この大ぶりなバイ貝も東京では食べられない。
▲ 鯵も大きくて脂が乗っている。
▲ さわらの炙り。
脂の風味が炙られて素晴らしい香ばしさ。
▲ そしてこれも素晴らしかった!
ヤリイカと大葉を細切りにして和えたもの。
スーパーねっとり系とも言える柔らかさと滑らかさが素晴らしい。
▲ これまた素晴らしかった!
甘エビの漬け。
金沢だと甘エビは切ったまま供されるのがほとんどで、漬けにした甘エビは初めて食べた。
ほんの少し浸けただけだと思うが、滋味が行き渡り素晴らしい。
▲ 続けて素晴らしい仕事。
ズワイガニの味噌、内子、外子、それにシャリまでを混ぜて、最後に身を載せた握り。
いやあ、このアイデアは凄いね。
もちろんすばらしく美味しい。
▲ マグロも風味豊か。
▲ カキの握りも滋味が素晴らしい。
▲ ムラサキウニ。
身がしっかりしていて甘味が強い。
▲ こんがりふっくらしたうなぎ。
金沢ではほとんどのお寿司屋さんが穴子ではなく鰻を出す。
▲ そして〆は、ここで登場、ノドグロと春れんこんの手巻き。
小松弥助さんの影響か、金沢ではほとんどのお店が最後に手巻き寿司を出すのだが、ノドグロの手巻きは初めて。
脂が強いノドグロだが、あとから酢締めしたれんこんの爽やかさが追い掛けてきて絶品!!
いやあ、まさにネオフュージョン!素晴らしいアイデアとお仕事。
まとめ
香林坊のど真ん中という立地でこれだけの満足度高いコース。
しかもお酒も結構飲んだのだが、お会計は二人で24,000円弱。
この価格帯はある意味破格で、小松弥助、乙女寿司、太平寿しの半額程度。
若き大将のセンス溢れる世界観が素晴らしかった。
ぜひまた訪問したい。
金沢 くら竹、オススメです!!
くら竹 お店情報
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。