金沢の主計町茶屋街に2017年にオープンした新しいお寿司屋さん「鮨処 あさの川」に行ってきたのでご紹介。
お店自体は新しいのだが、もともとの茶屋街のふるい建物を使っているため、すごく雰囲気が良く「老舗感」がある。
今まで2回ランチで訪問してきたが、今回は初の夜の訪問となった。
お寿司屋さんは僕は原則カウンター派なのだが、今回は6名での会食だったので、2Fの立派なお座敷で会席コースをいただいた。
さっそく紹介しよう。
鮨処 あさの川 訪問レポート 〜 金沢 主計町茶屋街の新しいお寿司屋さん!夜の会席コースが素晴らしかった!! [金沢グルメ]
お店の外観
▲ やってきました、鮨処あさの川。
主計町茶屋街の入口ド真ん前の、非常に目立つ場所にある。
▲ 風情豊かな建物、入口も情緒たっぷりだ。
お店情報
店名 | 鮨処 あさの川 |
---|---|
住所 | 石川県金沢市主計町2-13 |
電話番号 | 076-222-1114 |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 11:30~14:00, 17:30~22:00 |
予約の可否・必須かどうか | 予約可、予約なし可 |
クレジットカード | カード可 |
席数 | 22席(カウンター7席、テーブル4席、2Fの座敷8席 & 4席) |
駐車場 | なし |
開店日 | 2016年7月11日 |
ウェブサイト | 公式サイト 金沢まいもん寿司サイト食べログ |
アクセスと地図
JR金沢駅東口から北鉄バスで橋場町バス停の目の前。
オススメは、JR金沢駅東口からタクシーで「主計町(かずえまち)茶屋街入口」または「橋場町バス停」で10分弱。
最新!3回目の訪問レポート! 2019年1月夜
利用日と利用シーン
2019年1月21日(月)の夜に6名で2Fの座敷を利用。
店内の様子
▲ こちらは1Fのカウンター席。
我々は暖簾の奥の階段をのぼって2Fへと向かう。
当日の様子
▲ まずはビールで乾杯。
▲ 素敵な水引。
▲ 店名の名付け親は「小松弥助」の森田一夫さんとのこと。
▲ お料理がスタート。
この日のお料理は、幹事の方のお任せコース。
まずは氷頭なます。シャケの頭とのこと。
僕は初めて食べたが、金沢では一般的なものとのこと。
▲ 八寸的な、盛り合わせ。
まだ1月ということで、お正月的華やかさがあった。
▲ 冷酒をいただきますよ。
▲ 真鯛の昆布締めなのだが、納豆で和えてある。
半分乾燥させた納豆なのか分からないが、あまり糸も引かず匂いもなく、昆布締めを邪魔しない風味で良かった。
▲ 鱒の木の芽焼き。
もう春のメニューだねぇ。
▲ お猪口の模様が素敵。
▲ ここで握り第一弾が登場。
座敷だから当然一貫ずつというわけに行かず、盛り合わせになる。
やはり僕は盛り合わせより一貫ずつやり合うカウンターが好きだな。
▲ アワビと茄子の味噌田楽風。
これが美味かった!!
▲ そして握り第2弾。
〆サバと砂ずりのブリが抜群に美味かった!!
▲ お味噌汁。
▲ うなきゅう巻が登場。
金沢だと穴子より鰻が出てくることが多い。
▲ 金沢のうなぎが僕は大好きだ。
▲ デザートはいちご。
スタッフの対応
とても丁寧にご対応いただき感謝です。
記念撮影
▲ この日は樺沢紫苑さんと、金沢の皆さんをおつなぎする会でした。
主催してくださった高さん、樺沢さん、皆さま、ありがとうございました!!
▲ 樺沢さんとのツーショット
今回のまとめ
座敷でゆったり過ごすお寿司もなかなか良いもので、これはカウンターとは別物と考えると楽しいね。
ランチ2回、そして夜の座敷と楽しんだので、次回は夜のカウンターにチャレンジしたい。
あさの川、良いお店です。
過去の訪問レポートはオススメ店リンクの下に続けてありますので、併せてどうぞ!!
金沢グルメ情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
2回目の訪問レポート! 2018年8月
金沢の主計町茶屋街にある新しいお寿司屋さん「鮨処 あさの川」に行ってきたのでご紹介。
こちらのお店、3月に初訪問してとても良かったので、次回は夜にと思っていたのだが、日程の関係で今回もランチの訪問となった。
ご存知の方も多いが、このお店は金沢を中心に展開するお寿司チェーン「金沢まいもん寿司」の高級路線のお店。
ぱっと見は、他のオーナー大将のお店と同じように見えるが、実は「金沢まいもん寿司」のお店なのだ。
店舗は主計町茶屋街の古い町家を使っているため、とても古いお店に見えるが、中身はピカピカの新しいお店なのだ。
前回は春のラインナップだったが今回は盛夏の構成。
今回もやはり上品で美しく、お味もバランスが整って素敵だった。
欲を言うと、もうちょっと単価を上げても良いので、あと数品つまみが先にあると嬉しいかな。
詳しくは後半の「レポート」セクションにて。
鮨処 あさの川 訪問レポート 〜 金沢 主計町茶屋街の古く新しいお寿司屋さん!上品で洗練されたランチコースが素晴らしかった!! [金沢グルメ]
お店の外観
▲ お店は金沢市の主計町(かずえまち)茶屋街の入口すぐの場所にある。
目の前すぎてビックリ、というぐらいの正面だ。
▲ お店ができて初めて通ったときから、「ここは良いお店に違いない」という風格とともに、分かりやすくメニューを外に置くあたりが、「フレンドリーすぎて金沢らしくない」とも感じさせた。
その両方の直観が正しくて、結果、「金沢まいもん寿司」の高級路線のお店と分かり、納得。
▲ 金沢でも東京でも、暖簾に英語の店名が入っているのは極めて珍しいと思う。
店内の様子
▲ 1Fのカウンターは7席のみ。非常にこじんまりとしているが、席と席の間隔はかなりゆったりしていて、きゅうくつな感じはしない。
▲ 奥には主計町の芸妓さんの団扇が飾られ、まさに茶屋町の大人の隠れ家という雰囲気。
大手チェーンの店員さんなので、応対はとても丁寧で繊細。
緊張感を強いるようなことがまったくないので、金沢初心者で、回らないお寿司を体験したい方に良いかも。
▲ 照明や椅子なども、さすが大手のお店が気合いを入れているお店だけあって、隙がない。
メニュー
▲ メニューも観光客に向けて英語表記入り。
昼は5,000円と8,000円、夜は12,000円と15,000円のおまかせのみのメニュー構成。
利用日と利用シーン
2018年8月2日のランチ。2名で利用。
8,000円のコースを予約。
前々日の予約でOK。
前回訪問は冬の終わりという感じだったが、今回はクラクラするほどの灼熱の真夏のランチ訪問。
盛夏の寿司のラインナップも美しい。
この日のナンバーワン!これが美味かった!!
▲ この日断然美味しかったのは、甘エビ!
東京の甘エビとは比べ物にならないねっとりとした食感、甘さ、そして煮切りとシャリとのハーモニー、上に載せられた子とのコラボ。
すべてが素晴らしかった。
東京から来た人は、絶対金沢では、まず、ノドグロよりも甘エビに悶絶すべし!!
当日の写真館
お会計
一人約1万1,000円(税込)。
この日のまとめ
前回同様上品で美しくまとまっていて素晴らしい。
コース構成で敢えてプラスアルファを求めるとすれば、もうちょっと値段を上げても良いので、スタートのつまみをもう一品か二品増やしていただけると、さらに満足度が上がると思う。
駅からも離れて、観光客が少ない主計町茶屋街で敢えてランチを営業するのだから、むしろ高価格帯を狙うと良いように感じた。
あと、これも仕方がないことだが、チェーン店なので、「大将」的な職人さんがいない感じ。
前回担当してくれた方の印象が強かったが、今回はお二人とも別の方だった。
これは言っても仕方がないのだが、やはり比べてしまうのも事実。
1回目の訪問レポート! 2018年3月
利用日と利用シーン
2018年3月26日(日)のランチに2名で利用。
一週間ほど前に電話で予約した。
豪雪だった金沢もやっと春が訪れつつある感じの、肌寒いけれどお天気が良い3月下旬の日曜日。
この日のナンバーワン!これが美味かった!!
▲ 脂が乗ったアジ!!
金沢近郊で獲れた地物とのこと。
深い切り込みに、煮切り醤油が染み込んで旨味が倍増!!
当日の写真館
お会計
二人で23,868円(税込)。
この日のまとめ
以前から気になっていた「鮨処 あさの川」に初訪問。
丁寧な対応、そして繊細なお寿司、シャリの大きさも飲みながらの我々には小さめで嬉しかった。
一つ課題をあげるとすれば、やはり「個性」だろう。
チェーン店が運営するお寿司屋さんだけに、マニュアル的に、正しく上品で美しいお寿司なのだが、パンチは感じられない。
まあ、これを求めるのは酷なのかもしれないが、雇われでも素晴らしい仕事をする大将もいるので、今後の飛躍に期待したい。
更新履歴
2018年8月9日 コンテンツを公開しました。
2018年8月10日 第1回訪問とまとめたうえ、コンテンツを大幅にアップデートしてリニューアルしました。
2018年8月14日 タイトルを更新しました。
2019年1月22日 2019年1月訪問分のレポートを追加して構成をリニューアルしました。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。