北鎌倉の超隠れ家、「幻董庵(げんとうあん)」という日本料理店に行ってきたのでご紹介。
この幻董庵は鎌倉の古民家を利用しているお店なのだが、まず隠れっぷりが半端ない。
お店の前の細い路地は人がやっとすれ違えるくらいの狭い道で、車はまったく入ってこれない。
タクシーも店から徒歩3分くらいのところまでしか来られない隠れっぷり。
そして夜は一日二組限定しか予約を取らない。
お店が二階建ての古民家なので、1Fと2Fに一組ずつ。
つまりワンフロア貸切なのだ。
もちろんお料理も素晴らしく、ミシュラン一つ星の実力を持つ。
最初に訪問したのは2016年夏のランチだったが、一発で気に入り今回で5回目の訪問レポート。
今回も素晴らしかった。
さっそく紹介しよう。
- 幻董庵(げんとうあん) 基本情報
- 最新!幻董庵(げんとうあん) 5回目の訪問レポート! 2019年11月
- 鎌倉グルメ情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
- 幻董庵(げんとうあん)4回目の訪問レポート 2018年1月
- 北鎌倉 幻董庵(げんとうあん)〜 超隠れ家古民家 日本料理店で ゆったり素敵なランチを満喫!! [鎌倉グルメ]
- 幻董庵 3回目の訪問レポート 2017年8月
- 北鎌倉 幻董庵(げんとうあん)〜 超隠れ家 古民家日本料理店のランチが最強!! [鎌倉グルメ]
- 幻董庵 2回目の訪問レポート 2016年11月
- 幻董庵(げんとうあん)〜 北鎌倉の超隠れ家 古民家懐石のディナーコースの破壊力が凄すぎた!! [鎌倉グルメ]
- 幻董庵 1回目の訪問レポート 2016年8月
- 幻董庵(げんとうあん)〜 北鎌倉の超隠れ家懐石料理店!昼から本気のコースが3,800円が凄すぎる!! [2016年8月 鎌倉・湘南旅行記 その6]
幻董庵(げんとうあん) 基本情報
お店の外観
▲ やってきました幻董庵。
この古民家が暗闇の中に浮かび上がる様子はなかなか壮観である。
お店に向かう路地の途中で野生のタヌキとバッタリ!
向こうもビックリしただろうけどこっちもめちゃくちゃビックリした!!
▲ 入口の門に看板が出ている。
▲ 無地の暖簾が凛としている。
幻董庵(げんとうあん) 店内の様子
▲ 1Fの入口を入るとたくさんの器が並べられている。
▲ 階段を上って2Fヘ。
席は座卓ではなくテーブルと椅子。
高齢者の方に配慮して、いまは日本料理屋でも椅子席がどんどん増えている。
▲ 懐かしの日本家屋。
僕も子供のころに住んでいた家はこんな感じだった。
BGMは鳴っておらず、窓ガラスもサッシではないので、風にガラス戸が鳴るカタカタという音や、スタッフの方が階段を上り下りする、ぱたぱたという音を聞きつつ、静寂に包まれて食事をするのがとても良いのだ。
幻董庵(げんとうあん) お店情報
店名 | 幻董庵(げんとうあん) |
---|---|
住所 | 神奈川県鎌倉市山ノ内823 |
電話番号 | 0467-43-5695 |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 12:00~17:00(LO14:30)
18:00~21:00 |
予約の可否・必須かどうか | 完全予約制
夜は1日2組のみ |
クレジットカード | カード可 |
席数 | 50席 |
駐車場 | 有 |
開店日 | |
ウェブサイト | 食べログ |
幻董庵(げんとうあん) 地図とアクセス
JR北鎌倉駅白鷺池側出口徒歩8分
最新!幻董庵(げんとうあん) 5回目の訪問レポート! 2019年11月
利用日と利用シーン
2019年11月8日(金)の夜18時より2名で利用。
3ヶ月前に予約を入れていた。
当日の様子
▲ テーブルの上のセットが凛として美しい。
漆の盆に天井の灯が映っている。
▲ シックなおしぼり。
▲ 珍しいビールがあったので注文。
▲ 僕は496にしてみた。
▲ お料理は懐石のお任せコース。
まずは柿と牡蠣の白和え。
担当してくださった女性スタッフの方が「駄洒落みたいですみません」と言っていておかしかった。
▲ 牡蛎がしっとり。駄洒落ではなく美味しい。
▲ 続いてはお造り。
やはりお寿司屋さんとはまた違うテイストで楽しい。
▲ マグロは軽く炙ってあって薫りがとても良かった。
▲ 八寸。晩秋という感じの彩りが美しい。
ゴマとピーナッツ豆腐、白子とタラコ、あん肝とあんこう、栗、そしてキノコのソテーなど。
▲ 冷酒を。
佐賀の天吹。
器が凄い。
▲ この季節ならでは、松茸の土瓶蒸し。
▲ いやあ風味、滋味ともに素晴らしい。
▲ 焼物はすごい迫力。
ブリ、和牛、エンゼルシュリンプ。
お味もとても濃厚で良かった。
▲ 冷酒をもう一つ。
地元神奈川のお酒ということで、「松美酉(まつみどり)」を。
丹沢の松田のお酒とのこと。
▲ 煮物は菊花蕪と冬瓜とウニ。
冬瓜大好きなのだが最近食べてなかったので嬉しい。
▲ 揚げ物。
あんこうの頬肉竜田揚げ。
身のプリッとした勢いが凄い。
▲ そして栗ごはん登場。
見て分かるとおり、栗は炊き込んでいなくて、別に焼いてごはんの上に載せている。
▲ つやっつやのごはんが美味しくて、お代わりして全部食べてしまった。
▲ お新香も上品で美味しい。
▲ 赤だし。
▲ デザートは毎回和洋折衷で面白い。
今回はフルーツとケーキとジェラート。
記念写真
▲ この日はデザイナーでありコンサルタントであり絵本作家でもある小沼さんとの刺激的な会でした。
小沼さん、ありがとうございました!!
スタッフの対応
大変丁寧にご対応いただき感謝です。
お会計
小沼さんにご馳走になりました。
ご馳走さまでした。ありがとうございました!!
この日のまとめ
ひさしぶりの幻董庵、そしてひさしぶりの夜の訪問だったが、今回も大満足だった。
さすがミシュラン一つ星の実力だ。
日本料理は季節に寄り添うのが良いね。
たまたま夜は秋に来ていることが多い。
次は春くらいに来てみたい。
幻董庵、オススメです!
過去4回の訪問レポートはこの下のオススメ店リンクのさらに下にあります。併せてどうぞ!!
鎌倉グルメ情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
幻董庵(げんとうあん)4回目の訪問レポート 2018年1月
北鎌倉にある「幻董庵」(げんとうあん)という日本料理店にランチに行ってきた。
幻董庵は初めて行ったときから非常に気に入り、何度もお邪魔している。
本当はディナーが良いのだが、ディナーはスーパーヘビー級で、しかもコースに3.5時間くらいかかるので、ちょっと覚悟がいる。
なのでランチ利用が多いのだが、ランチのボリュームもなかなかのものだ。
今回はお正月明け、1月8日のランチに、彩ちゃんのパパママ、僕の義父母との新春食事会ということで行ってきた。
北鎌倉 幻董庵(げんとうあん)〜 超隠れ家古民家 日本料理店で ゆったり素敵なランチを満喫!! [鎌倉グルメ]
▲ やってきました、幻董庵。
このお店の隠れ家っぷりは半端ない。
なにせ、この入口の前の道が狭すぎて、車で入れないのだ。
タクシーを呼ぶ場合も、車が入れる場所まで3〜4分歩かないといけない。
ここまで隠れれば大したものだ。
▲ むかし女優の田中絹代さんが住んでいた古民家を改造して使っているとのこと。
▲ 無地の暖簾が渋い。
▲ この日は二階の座敷に通された。
1月8日は祝日だったこともあり、2Fも1Fも大入り満員。
僕らは5,000円のランチコースを予約していた。
お膳は鎌倉塗りというのだそう。
▲ 食前酒として梅酒が付く。
ほかに僕たちはグラスのシャンパンとワインをいただいた。
▲ 先付が登場して、「おお!おせちだ!」反応してしまった。
なますもそうだが、全体的にお正月ムードたっぷり。
右奥は金柑の砂糖漬け。
▲ お造り。手前が水ダコ、逆時計回りに右がヒラメの海苔巻き、かんぱち、そしてマグロ。
▲ ここの海苔巻きには毎回感心させられる。
▲ 続いて湾ものは、鶏糝薯のうえにお餅が乗り、またまたおせち風。
上には大根と人参で鶴と亀も乗っている。
▲ 焼物はサワラの木の芽焼き。
これが抜群に美味かった。
▲ 煮物はちょっと変わっていて、サーモンを煮て、そこに湯葉としいたけが一緒に炊かれている。
▲ かなりおなかがいっぱいになってきたが、コースはまだまだ続く。
こちらも変わり種。
焼きリンゴと牡蛎にサワークリームが載せられている温かい一品。
すごい変化球だが、不思議と美味しい。
▲ 炊き込みご飯、赤だし、そしてお新香で〆る。
おなかがいっぱいだが、ちゃんとおなかに入った。
▲ デザートは冷静のぜんざい、それにお抹茶。
飲み物はコーヒー、紅茶、抹茶から選べる。
まとめ
ランチとは思えないボリュームと品質、そして丁寧な仕事ぶりは相変わらず素晴らしい。
ランチでもゆったり2時間くらいかけてサービスされるので、時間に余裕を見て訪問したい。
日本料理は季節の移り変わりに寄り添うのが楽しいね。
次回はぜひ夜に訪問したい。
北鎌倉 幻董庵、気に入ってます!!
幻董庵 お店情報
幻董庵 3回目の訪問レポート 2017年8月
北鎌倉にある「幻董庵」(げんとうあん)という日本料理店に行ってきたのでご紹介。
幻董庵は今まで2回、ランチ1回とディナー1回訪問しており、今回が3回目だ。
僕は最近どんどん和食党になってきており、お寿司や日本料理がとても好きだ。
鎌倉にはたくさんの日本料理店があるが、いまのところこの幻董庵が一番のお気に入り。
過去の訪問記はこちら。
今回はランチでの訪問。2017年8月2日の利用。盛夏のランチだった。
さっそく紹介しよう。
北鎌倉 幻董庵(げんとうあん)〜 超隠れ家 古民家日本料理店のランチが最強!! [鎌倉グルメ]
▲ やってきました幻董庵。
超隠れ家で、店の前の道は車が入れないような細い路地なのだ。
▲ 今回はランチだが、ディナーは1日2組限定なのだとか。
▲ お昼から飲むビールは最高。
▲ お料理。この日は5,000円のコースをお願いしていた。
まずはチーズロワイヤル。
冷製のチーズ入り茶わん蒸しという感じ。
スナップエンドウのグリーンとエビの赤が鮮やかで涼しく美味しい。
やはり一品いっぴんの手の込みっぷりは半端ない。
▲ お造り盛り合わせ。
こちらも仕事の細かさはビックリするほど。
個人的には右端のカマスの炙りが素晴らしく美味しかった。
あと左の水ダコの甘さも絶品。
▲ 椀ものは、真鯛と海老糝薯。
これも抜群に美味かった。
海老糝薯の迫力とパワー、そして真鯛の繊細さを、出汁が全部包み込んで、一つの世界を作り出している。
▲ 焼物は鮎。
サワガニやらトウモロコシ豆腐やら賑やか。
この鮎は僕が今までの人生で食べた鮎の中で最高だった。
▲ 煮物。
黒むつなのだが、手前のキュウリのメレンゲで何も見えない(笑)。
きゅうりのメレンゲはしっかりキュウリの味がした。
▲ ランチなのにこの品数、この迫力。
揚げ物もどっさり。
トウモロコシの天ぷらは中がくりぬいてあって、そこに糝薯のようなものが入っている。
カボチャも甘くて美味しい。
▲ 蛸ごはんとお味噌汁。
この蛸ごはんが優しくて繊細で最高だった。
▲ フルーツと抹茶で終了。
いやはや大満足。
▲ ゆったり流れる時間の中、約2時間半かけていただく至高のランチだった。
まとめ
予約時にも「ランチでも二時間〜二時間半かかるので時間は大丈夫か?」と聞かれるほど、ゆったりとしたペースで食事が進む。
車が通れない細い道だからこそ、車の音もせず、蝉時雨と鳥の声だけが聞こえる静けさも素敵。
北鎌倉駅から徒歩8分と、なかなか行きにくい場所にあるが、ここは本当に良いお店。
次回はまたディナーに来たいな。
北鎌倉幻董庵、オススメです!!
幻董庵 お店情報
幻董庵 2回目の訪問レポート 2016年11月
北鎌倉にある幻董庵(げんとうあん)という、超隠れ家の古民家懐石料理店に行ってきた。
幻董庵は、夏にランチに訪れてとても良かったので、奥さんの誕生日ディナーに訪問することになった。
幻董庵は、鎌倉の、車が入れない細い路地の奥にある古民家。
まさに超隠れ家だ。
さっそく紹介しよう。
幻董庵(げんとうあん)〜 北鎌倉の超隠れ家 古民家懐石のディナーコースの破壊力が凄すぎた!! [鎌倉グルメ]
▲ やってきました、北鎌倉の幻董庵。
この古民家は、女優の田中絹代さんが生前住まわれていた場所とのこと。
▲ ランチタイムも鬱蒼としていたが、夜になると隠れ家っぷりが半端ない。
▲ 門をくぐり、お店へと入っていく。
▲ 無地の暖簾が掛かっていなかったら、お店とは分からないかもしれない。
▲ 外から見た1Fの客室。
和室だが椅子とテーブル席になっている。
いまは高齢化が進んだせいか、和食屋さんは座敷をやめ、テーブル席にしているところが多い。
▲ 僕らの席は2F。
個室というか、部屋を貸し切りにしてもらっていた。
▲ お箸置きとナプキン。
▲ 席に座って見るとこんな感じ。
広すぎて落ち着かない(笑)。
▲ ワインで乾杯。
実は僕はこの前日にひどく胃腸をいためて体調を崩してしまい、ちょっと病み上がりだった。
▲ さて、お料理がスタート。
大ぶりのカクテルグラスに美しく盛り付けられた前菜が乗る。
▲ 葉っぱで隠れてしまうので、ずらして見るとこんな感じ。
海老の左は穴子のゼリー寄せ。
そして後ろの四角いのは、金時いものクリーム。
▲ お造り。
盛り付けがすごく独特で繊細。
下に敷かれているのは赤大根が薄切りにされたものを、くるくる巻いてある。
そのまま食べられるので、野菜がほしい僕たちはぼりぼり食べていた。
▲ 続いては土瓶蒸し。
ハマグリと椎茸の土瓶蒸し。
もうちょっと前だったら松茸があったとのこと。
▲ 色とりどりの晩秋の味覚が前菜として続く。
▲ お酒をいただく。器が凄い。
▲ 焼物。
なんとお肉とお魚が一つのお皿に盛られて出てきた。
黒毛和牛とノドグロである。
これはビックリ。
▲ 黒毛和牛美味しいのだが、すごいボリュームで、しかも僕は病み上がりだったので、そろそろおなかがいっぱいになってきてしまった。
▲ 蒸し物。カニ餡かけ。
これも素晴らしく美味しいのだが、おなかがいっぱい。
▲ 揚げ物をいただいたところでギブアップ。
このあと炊込みご飯が出るとのことだったが、とても食べ切れないので、持ち帰りにさせていただいた。
普段の体調だったら行けたかもだが、それでも凄いボリュームでビックリ。
普通懐石料理系は、ボリュームが物足りなく感じることが多いのだが、ここ幻董庵のお料理は繊細ながらすごい破壊力。
▲ ごはんと一緒にいただく予定だった酢の物は出していただいた。
▲ というわけで、ごはんをスキップして、デザートへ。
ここでデザートは洋風で面白い。
▲ コーヒーをいただいて〆。
いやあおなかがいっぱいだ。
▲ 古い器が所狭しと並んでいる。
まとめ
素晴らしいお料理だったが、僕の体調がいまいちだったのが残念。
お料理は一品ずつ、かなり間隔を空けて提供される。
3時間〜3時間半くらいはかかるので、時間の余裕を見て訪れたい。
次回は体調万全にしてもう一度リベンジしたい。
幻董庵 お店情報
幻董庵 1回目の訪問レポート 2016年8月
北鎌倉にある、幻董庵(げんとうあん)という、超隠れ家の懐石料理店に行ってきたのでご紹介。
2016年8月 鎌倉・湘南の旅、2日目のお昼。
旅の一つ前の記事はこちら!
茅ヶ崎のサザンビーチカフェでノマドをしたあと我々はランチの場所を探しつつドライブ。
僕は運転していたので、奥さんがお店探しをしてくれ、ここが良さそう、ということで見つけたのがここ「幻董庵」。
予約をして車でお店に向かったが、なんと車では辿り着けない場所にお店があった。
ここまで隠れているお店はなかなかないというぐらい隠れていた。
さっそく紹介しよう。
幻董庵(げんとうあん)〜 北鎌倉の超隠れ家懐石料理店!昼から本気のコースが3,800円が凄すぎる!! [2016年8月 鎌倉・湘南旅行記 その6]
▲ 最寄りの駐車場に車を止め、Google Mapsを頼りに歩く。
人が一人やっと通れるくらいの小路を進む。
本当にこっちで良いのだろうか?
▲ すると、正面に木造の立派な邸宅が見えてきた。
ここかな?
▲ さらに狭い石段を上るとお店のようだ。
▲ 良く見ると門のところに「幻董庵」と店名が入っていた。
良かった良かった。やれやれ。
▲ お庭も素敵な古民家である。
▲ 1Fと2Fがあり、我々は1Fに通されたが、他のお客さんは全部2Fで、我々は貸切状態。
▲ 暖簾に出迎えられる。
辺りは蝉時雨以外何も聞こえない。
こんな隠れ家レストランなかなかないってくらい隠れている。
辿り着けない人も結構多いのではないだろうか。
▲ というわけで、我々は誰もいない1Fで貸切状態。
▲ 窓の外は百日紅の花が満開。
素晴らしい景色だ。
▲ 奥さんもニコニコである。
▲ 朱塗りのお盆に夏らしい箸置きが美しい。
この幻董庵、昼も夜も完全予約制とのこと。
ランチコースは3,800円と5,000円。
我々は3,800円のコースを事前にお願いしておいた。
ちなみにランチでも約2時間かかると予約時に言われた。
時間に余裕を持って出かけよう。
▲ 前菜が運ばれてきた。
見た目がすごく美しい。
ちなみに江戸切り子のグラスに入っているのは食前酒として付いてきた梅酒。
残念ながらこの後も運転するのでぐっと我慢。
このお料理には冷酒を一緒にいただきたいなぁ。
▲ というわけで前菜の盛り合わせ。
海老、カニ、ホタテ、ツブ貝、トウモロコシなどなど。
見た目も美しいがお味も素晴らしい。
このお店はヒットだ。
▲ 続いてはお造り。これまた美しい。
左から時計回りで、マグロののり巻き、奥がスズキ、右がホタテ、右手前が海苔の寒天寄せ。
一つ一つの手の込み具合が半端ない。
そして繊細な味わいが素晴らしい。
▲ お椀は、コチとれんこん饅頭の澄まし汁。
上に飾られているのはネギかと思ったら、青柚子を糸のように細く切ったもの。
こちらもしっかりして奥深い、素晴らしい味わい。
▲ 続いてはお魚。
真鯛の柚子胡椒焼き。
驚いたのが、真鯛の下に敷かれているのがマッシュポテトという点。
後ろの船の形をした器には、キノコとプチトマトの含ませ煮が入っていて、これまたグッド。
▲ 夏大根と穴子の煮こごり 冷し鉢。
これも上品でさっぱりしているが、大根が意外としっかりした食感で、バランスが面白い。
▲ そして揚げ物が、枝豆しんじょう。
これもしっかりした風味で歯ごたえも良く、美味しかった。
▲ 揚げ物と一緒にごはんも登場。
ホタテの時雨煮ごはん。
▲ お新香も上品。
▲ こんな感じで。
▲ そしてデザートは洋風でこれまたビックリ。
白桃のムースの上に洋梨のコンポートが乗る。
白桃のムースはそのまま桃!というような風味が良かった。
▲ コーヒー、紅茶、抹茶から選べたので、僕は抹茶を。
苦味が良い。
まとめ
車で辿り着けない場所にもビックリしたが、3,800円とは思えない充実のランチコースに大満足。
ぜひ夜も一度来てみたい。
そしてこの邸宅は、女優の故田中絹代さんが住んでいたお宅だそうだ。
北鎌倉の超隠れ家、幻董庵、オススメです!!
旅の続きの記事はこちら!
幻董庵 お店情報
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。