ビストロ オランジュ(Bistrot Orange) 1回目の訪問レポート 2016年12月
鎌倉駅の近く、御成通りにあるフランス料理店、「ビストロ オランジュ(Bistro Orange)」に行ってきた。
鎌倉には小さくて可愛らしいカフェやベーカリー、それにレストランがたくさんある。
せっかく鎌倉に住むようになったので、できるだけたくさんのお店を紹介したいと思い、積極的に新規開拓するようにしている。
今日紹介する「ビストロ オランジュ」も、デュアルライフを始めてから、存在に気づいたお店。
長年グルメ記事を書き続けていると、だんだんお店の佇まいで、そのお店が美味しいかどうか分かるようになってくる。
このビストロオランジュも、「お、なかなか佇まいが良さそうなお店だぞ」ということで入ることにした。
さっそく紹介しよう。
ビストロ オランジュ(Bistro Orange)〜 御成通りの鎌倉フレンチは店名通りオレンジ色!!何もかも美味かったぞ!! [鎌倉グルメ]
▲ やってきました、ビストロ オランジュ。
「オランジュ」はフランス語で「オレンジ」の意味。
その名のとおり、看板もオレンジ色。
▲ 看板だけではなく、ドアもオレンジ色だ。
▲ さらにテーブルの紙ナプキンもオレンジ色。徹底している。
▲ お店は2F建てになっていて、1Fがキッチンとカウンターで、2Fがテーブル席という構造。
時間が早かったので入店したときは僕らだけだったが、その後続々とお客さんがやってきて満席状態に。
人気店なのだ。
▲ メニューもオレンジ色だぞ。
▲ 夜のメニューはアラカルトだけで、コースはない。
フレンチでコースなしは珍しいね。
我が家は奥さんが偏食なので、アラカルトメニューは嬉しい。
▲ ざっとメニューを見て思ったが、お肉料理が圧倒的に多く、魚は「本日のお魚料理」の一品だけ。
これもなかなか珍しい構成だ。
▲ スパークリングワインで乾杯。
▲ まず注文したのは、「クリュディテ」という、フランスの野菜総菜盛り合わせ。
キャロットラぺや、根セロリのレムナード、ピクルスなど。
これがどれも歯ごたえも風味も良くて気に入って、「お!ここは良いかも」という感じになった。
▲ 続いては定番、パテ・ド・カンパーニュ、田舎風パテ。
粗びきの豚肉と野菜やフォアグラなどのバランスが良くてこれも美味い!!
▲ 僕は初めてのフレンチに入ったら、パテ・ド・カンパーニュがメニューにあったら必ず頼むようにしている。
だいたいこの料理で、そのお店の実力と方向性が分かるような気がするのだ。
ここのパテがとても良くて、お店への期待値が一気に高まる。
▲ 本日のキッシュはサツマイモと生ハムのキッシュ。
さつまいもの素朴な甘さとカリカリに焼けたチーズのバランスが絶妙。
奥さんも「美味しい!」と大絶賛。
▲ スパークリングに続いては赤ワインを。
▲ 名物のストウブ料理ということで、塩豚のソテー、リヨン風といったところだろうか。
▲ ハーブの風味が塩漬けの豚肉と相性が良くていい感じ。
ただ、ばら肉のかなり脂身が多い部位を使っているので、ちょっと脂過剰という感じもした。
▲ そしてお店唯一の魚料理、本日はスズキのポワレ。
サフランベースのソースと脂の乗ったスズキが良くマッチして良い。
▲ このスズキもとても美味しかった。
もっと魚料理も置いたらいいのに、なんてちょっと思った。
▲ デザートはリンゴのミルフィーユ。
出てきたものはイメージしたミルフィーユとはちょっと違ったが、お味は結構。
▲ 珍しく夜にコーヒーなんか飲んで大満足。
まとめ
気取らない質実剛健な感じのビストロで、お料理は全部美味しかった。
お値段は二人で1万3,000円ほどとリーズナブル。
店員さんもほんわかしていていい感じ。
ここはきっとリピートするだろう。
御成通りには、名店「レネ」もあるし、Kibiyaベーカリーもある。
美味しいお店がどんどん開拓できて嬉しいな。
ビストロ オランジュ、オススメです!!
ビストロ オランジュ お店情報
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。