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座屋(いざりや) — 高知市内ナンバーワン評価の創作和食のお店で土佐づくしコースを堪能する!! [2014福岡・高知旅行記 その35]

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高知市の名店、「座屋(いざりや)」に行ってきたのでご紹介。

2014年7月の福岡、高知への旅、高知編。

旅の一つ前の記事はこちら!

2014年夏 福岡 高知旅行記 目次

高知旅行3日目の夜。この日は市内中心部のホテルに宿泊していた。

僕は前々日に一人で高知市内に泊まり、高知っぽい料理をたくさん食べた。

そのときに行ったお店についてはこちらを参照してください。

いっぽう奥さんは1日遅れて高知入りしたため、まだ高知っぽいものを食べていない。

今回の旅は、前日と翌日は滞在型リゾートでの夕食になるので、外で夕食を食べるのはこの日だけ。

お友達から教えてもらった情報と、食べログなどのネット情報をミックスして候補を挙げ、絞り込んでいった。

そして最終的に決めたのが、高知駅からほど近いところにある和食創作料理のお店、「座屋(いざりや)」だ。

実は前々日に一人で行こうかと電話をしたのだが、予約でいっぱいで入れなかったのだ。

ネットでの評価も非常に高く、しかも満席になる人気店なら間違いないだろうと思い決めた。

さっそく紹介しよう。

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座屋(いざりや) — 高知市内ナンバーワン評価の創作和食のお店で土佐づくしコースを堪能する!!  [2014福岡・高知旅行記 その35]

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高知駅前にあるレンタカー屋さんに車を返して、ぶらぶらと歩いてお店へ向かう。

高知市電はさまざまな塗装の車両が走っていたが、これが一番カッコ良かった。ラッピングの宣伝もなし。

渋いね〜。

 

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そして到着。座屋と書いて「いざりや」と読む。

ある程度オシャレなお店だとは思っていたが、予想以上に洋風だったのでビックリした。

 

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このお店は変則的な営業をしている。

1Fのカウンターは月曜と火曜は休み。

メニューも1Fと2Fで違うとのこと。

本当は1Fのカウンターで懐石コースをと思ったのだが、この日は火曜日で1Fは営業していなかった。

 

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ドアの中で1Fと2Fに分かれるようだ。

 

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洋の中に上手に和のテイストを組み込んでいる。

 

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2Fの廊下。左側が個室になっている。すべてが個室なのかどうかは分からない。

 

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個室入ると、低い位置にあかり取りの窓がある、ちょっと面白いつくり。

ランチ営業をしないようなので、こういうスタイルの方がいいのかもしれない。

 

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メニューは重厚感ある分厚い作り。表紙にロゴが入る。

お料理は事前にコースを予約していた。

電話で受け答えしてくれた店員さんによると、ほとんどのお客さんがコースを注文するとのこと。

 

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地元高知のお酒、美丈夫を乾杯用に。

 

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そして自分用には白ワインをグラスで。

僕は日本酒も大好きなのだが、この日の気分は白ワインだったので、日本酒とワインを交互に飲むことになった。

 

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お通しとして出てきたのが、とうもろこしの豆腐とのこと。

豆腐自体焼いてあって、身の下にお醤油ベースのタレが付いている。

初めての風味と食感。

香りは香ばしさが際立つ。食感は普通の豆腐よりもざらっとした感じ。

 

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シンプルな野菜サラダなのだが、これがめっちゃ美味かった。

高知は本当に野菜が美味しい。勢いがあって歯ごたえがばりっと強く、そして風味が濃い。

高知のイメージは魚、特にカツオという印象だが、野菜がこんなに美味しいとは思わなかった。

 

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そして噂をすればカツオが登場。

 

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今回も塩カツオ。結局滞在中に食べたカツオはほとんどが塩カツオだったように思う。

こちらのカツオは身が締まって濃厚な風味。美味い。

 

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こちらもやはり薬味はニンニクとネギ。

高知滞在中に食べたカツオはすべてこのスタイル。

ニンニクはすり下ろさずスライスで、そして生姜は出てこない。

 

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続いてはお造り。

金目鯛、カンパチ、そしてマグロ。

金目鯛が特に印象に残った。身が柔らかく、でも皮目がコリッとして美味かった。

 

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前菜盛り合わせ的なお皿。

冬瓜、川エビ、青さのりの天ぷら、湯葉、そして鱧など。

青さのりの天ぷらは僕は今回の旅で大好物になった。

 

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僕は高知が鱧の産地だとは知らなかった。

今回の旅ではずいぶん鱧をたくさん食べることができて、嬉しい誤算。

一昨日の「どんこ」では梅肉ソースがベチャーっとかかっていてビックリした。

梅肉はアクセント程度がいいと思う。

こちらの鱧は炭火で炙ってあり、とても風味が良い。

 

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続いては岩がき。

身が真ん丸に太っていてプリプリで大変結構。

 

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そしてこれもインパクトがあったお皿。天然あゆの塩焼き。

僕は今まであまり鮎というお魚に興味がなかったのだが、これは本当に美味かった。

川魚独特の土臭さがあるのだが、それも含めて美味いのだ。

右の大根の鬼おろしも絶妙の存在感。最高。

 

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ここでお肉も登場。牛すじの柔か煮。

単品で言うとまったく問題なく美味しいのだが、ちょっとコースの流れを切ってしまったような気がする。

ここまですごくいい感じで流れていたので、ちょっともったいなかったかも。

洋風の煮込みよりは、牛のタタキとか、網焼きみたいな、シンプルで和のテイストが強い一皿だと流れが良かったかも。

でもこの煮込みもとても美味しかったので、不満ではない。

 

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そしてお食事。

イワシとサツマイモが入った炊き込みごはん。

店員さんにお願いしてまぜる前の状態を撮影させてもらう。

 

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そして取り分けてもらったのがこちら。

臭みもなく上品に炊き上がりご飯もツヤツヤで美味しい。

普段は夜には炭水化物を摂取しないようにしているのだが、これを食べないわけにはいかない(笑)。

あっという間に完食。美味しかった。

 

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お味噌汁にも白身のお魚が入り上品に。

 

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そしてデザート。ここで一気に洋風に振ってきた。

イチジクとチョコレートのケーキ、そして奥は塩のシャーベット。

まとめ

静かな個室でいただくお料理はどれも新鮮で美味しくて堪能した。

ちょっと注文をつけるとすると、無理に洋風のお皿を挟まずに、和食直球で勝負した方がいいんじゃないか?ということ。

ずっと和で来ていたのにお肉が洋風だったり、デザートがケーキだったりすると、やはりちょっと流れが切れてしまうように感じる。

1Fのカウンター懐石を頼むとそのような形になるのかもしれないが、何となく意図してやっている和洋折衷が、ちょっと裏目に出ているような気もする。

まあ、それがお店のコンセプトなのだろうから、僕かとやかく言うことではないのかもしれない。

そして、洋がいかんということではなく、お味はとても良かったことも補足しておこう。

高知、土佐の食材をふんだんに用いた土佐尽くしの夜。

素晴らしかった。

おすすめです!

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