京都のフレンチ、「りょうりや ステファン パンテル」のご紹介。
2015年晩秋旅行記 京都編。京都最初の夜。旅としては3日目の夜になる。
旅の一つ前の記事はこちら!
2015年晩秋 旅行記 目次はこちら!
高野山ではずっと朝と夜に精進料理を食べていたので、今日と1日目の夜は洋食にしようと決めていた。
京都は和食のお店もたくさんあるが、以前行ったティアレなど、フレンチもレベルが高いお店が多い。
ティアレの記事はこちら。
今回はかなり前にネットで調べて評判が良かった、「りょうりや ステファン パンテル」を予約していた。
さっそく紹介しよう。
りょうりや ステファン パンテル — 京都フレンチの雄!和テーストを活かした料理は何もかもが美味かった!! [2015年晩秋旅行記 その37]
▲ やってきました、りょうりや ステファン パンテル。
場所は京都御所の南端あたり。
市内中心部の北部といったところだろうか。
いきなり暖簾が現れて、ちょっとビックリ。
▲ 京都には和のテイストをうまく採り入れたお店が多いが、このりょうりや ステファン パンテルも、なんともいえない和洋折衷感が素晴らしい。
▲ テーブル席とカウンター席があり、僕たちはカウンター席へ。
完全なオープンキッチンで、向こう側をシェフのステファンさんをはじめ、何人ものスタッフが忙しそうに動き回っている。
▲ カウンターからの眺め。
お箸も並べられ、カジュアルな雰囲気。
▲ グラスのスパークリングで乾杯。
▲ さあ、お料理がスタート!
一品目の前菜がめちゃくちゃ美味しかった!!
真ん中に温かい海老があり、ビタミン大根を薄くスライスしたものと、ピスタチオ豆腐が添えられている。
そして海老の上に海老味噌などを使ったフレーク状のものがかかっているのだが、全体のハーモニーがめちゃくちゃいいのだ!!
うおお!美味い!!と思わず声に出してしまうレベル。
これは期待が高まる。
▲ とても香ばしい自家製のパン。
▲ グラスの白ワインをお願いしたところ、こちらの4種類から選べるとのこと。
▲ こちらのシャルドネをいただく。
▲ 続いての前菜。これもめちゃくちゃ美味かった!
フォアグラのコンフィを薫製した大根で巻いたもの。
マンゴーソースともピッタリ合って、素晴らしい!!
▲ 続いてはポトフのコンソメ、赤みそと玉ねぎが入る、かぼちゃのポタージュという、非常に込み入ったお料理。
▲ かぼちゃと赤みそのハーモニーが凄い!!
味がびしっと決まっていて、幾層にも畳みかけてくる。
▲ 続いては赤。二杯飲みたいので軽めからとお願い。
▲ お魚はイサキのポワレ。
京野菜がたっぷり乗って、身が締まっていて素晴らしい。
▲ お肉料理に備えてフルボディの赤をお願い。
▲ この日のメインは鴨のコンフィ。
見てください、この宝石箱のような美しいお皿を。
▲ しっとりと仕上がった鴨に、焼きリンゴのソースがジューシーで抜群。
▲ デザートも美しい。
▲ コーヒーも薫り高かった。
▲ 小さな焼き菓子でフィニッシュ!充実の夜でした!!
まとめ
カウンター席だったが、ステファンさんとは遠い位置でほとんどお話しができず残念だったが、目にも美しく、そして素晴らしい味と香りのハーモニーだった。
赤みそや奈良漬けなどの和の食材を上手く採り入れ、しかも見た目も非常に美しい。
最近のフレンチの潮流として、素材がなんだか分からないレベルまで調理しているものが多い。
だが、このりょうりや ステファン パンテルは、素材を極力そのまま使い提供してくれていて、僕はとても気に入った。
お値段は一人あたり約15,000円。
ぜひまた来たい素敵なフレンチだった。
りょうりや ステファン パンテル、オススメです!!
旅の続きの記事はこちら!
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りょうりや ステファン パンテル お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。