麻布十番に2021年2月にオープンした「肉割烹 岡田前」という和牛のお店に行ってきたのでご紹介。
「肉割烹 岡田前」は、2021年2月にオープンした和牛料理のお店である。
お店は全16席のカウンターのみ。
オーナーシェフの岡田賢一郎さんがすべての客の目の前で調理をするライブスタイル。
岡田さんは2020年10月まで、西麻布の「The INNOCENT CARVERY(ジ・イノセント カーベリー)」というお店のグランド・シェフをされていた。
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岡田さんは1990年代から売上80億円にのぼる飲食店グループを率いていた伝説のシェフとして知られる。
僕はThe INNOCENT CARVERYで初めて岡田さんにお会いして感激し、以来すっかり大ファンになってしまった。
岡田さんが満を持してオーナーシェフとして「肉割烹 岡田前」をオープンされて以来リピートしている。
店名の「岡田前」は、The INNOCENT CARVERY時代、1日1組だけが岡田シェフの目の前という特等席を予約できたので、その席を「岡田前」と呼んだことから付いた。
今回のお店はその名のとおり、16席全席が「岡田前」という、凄いコンセプトなのだ。
最新の訪問は2023年4月。
さっそく紹介しよう。
肉割烹 岡田前 基本情報
肉割烹 岡田前 お店の外観
▲ やってきました、肉割烹 岡田前。
「ザ・ライブリー 麻布十番 東京」というホテルが入っている建物の地下にお店はある。
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▲ 地上に出ている看板は一般的なものだが。
▲ 地下に降りると、看板は何とバス停!ユニークである。
肉割烹 岡田前 店内の様子
▲ 客席は16席でカウンターのみ。
中央のオーブンを挟んで左右に8席ずつとなる。
17:00の回は奥の8席のみお客さんが入り、18:30の回は手前の8席にお客さんが入る。
タイミングをずらすことで、すべてのお料理を岡田シェフが目の前で調理するという、すごいスタイルが可能となっている。
▲ 角の特等席を用意していただき、どーんと凄い眺めを楽しむ。
▲ テーブルセットも素敵。
肉割烹 岡田前 お店情報
店名 | 肉割烹 岡田前 |
---|---|
住所 | 東京都港区麻布十番1-5-23 ルネ麻布十番ビル B1F |
電話番号 | 03-3478-0338 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 17:00〜21:00 |
予約の可否・必須かどうか | 完全予約制 17:00〜 18:30〜 20:00〜 |
クレジットカード | カード可 |
席数 | 16席 |
駐車場 | なし |
開店日 | 2021年2月14日 |
ウェブサイト | 公式サイト |
肉割烹 岡田前 地図とアクセス
地下鉄麻布十番駅 徒歩7分
地下鉄六本木駅 徒歩10分
最新!肉割烹 岡田前 4回目の訪問レポート! 2023年4月
利用日と利用シーン
2023年4月6日(木)の夜に4名で利用。
2ヶ月前に予約を入れていた。
当日の様子
▲ 1年半ぶりに岡田前にやってきた。
ワクワクするなぁ。
▲ 看板は変わらずバス停スタイル。
▲ この日は18:30〜の回だったので入口側の席となる。
17:00〜の回と20;00〜の回は奥の席となる。
▲ お友達持ち込みの凄いシャンパンで乾杯。
▲ さあお料理。
まずは空豆のポタージュなのだが、いきなり黒トリュフがどっさり掛かっている。
▲ スタートからビジュアルが凄い。
もちろんお味も風味も素晴らしい。
▲ ダイエットでスリムになった岡田シェフは今日もライブで元気いっぱい。
▲ 牛タンの塊肉が目の前に置かれる。
どーん。
▲ そして名物の一つ(というか全品が名物だな)、メンチカツのうに乗せ。
ウニの量が尋常じゃない。
アツアツのメンチカツと冷たいウニのハーモニーが素晴らしい。
▲ 続いてはタンの刺し身。
上に今度は白トリュフがどっさり。
縦横比がおかしい(笑)。
▲ ワサビ醤油で頂くと舌の上でタンがとろけていく。
最初はコリっとした食感があるのだが、そのあとスーッと舌の熱で溶けていく感じ。
美味いなぁ。
▲ 続いてはヒレ肉の漬け。
たっぷりのワサビとともに。
▲ カッコいい器が登場。
▲ びっしりイクラが乗った茶わん蒸し。
▲ イクラの旨味が素敵。
▲ 続いてはグラスワインの赤を。
▲ そしてしゃぶしゃぶの説明がお肉とともに。
▲ この器も素敵。
▲ 4月のしゃぶしゃぶは季節物の花山椒とホワイトアスパラガスがたっぷり。
▲ ふわっふわに柔らかいお肉に花山椒が絶妙にマッチ。
▲ ホワイトアスパラはピーラーで薄く削ってある。
微妙に歯ごたえが残るギリギリのラインが最高。
▲ そしてユッケの準備が整えられる。
▲ ユッケとキャビア、下にはアツアツの炊き立てごはんという組み合わせ。
ここにも花山椒がアクセントに入る。
▲ 岡田前のユッケはひき肉ではなく、包丁で丁寧に刻んだもの。
ごはんの熱でお肉の脂が溶けて華やかな香りと滑らかな風味が混ざり合い最高!!
▲ いよいよクライマックスの準備が整う。
▲ まずはタンのステーキ。
程よい脂が華やかで最高!!
▲ そしていよいよシャトーブリアン。
付け合わせは季節のタケノコ。
▲ 脂がなく、でもふわふわに柔らかい。
奇跡のレアな仕上がり。
▲ お食事は手打ちそば。
このおそばがまた香りも味も最高なのだ。
恐るべし。
▲ デザートはトリュフのアイスとイチゴ。
▲ 岡田シェフと久し振りのツーショット!
ありがとうございました!!最高でした!!
スタッフの対応
皆さんに良くしていただき感謝です。
お会計
一人43,700円(税込)。
この日のまとめ
1年半ぶりの岡田前を堪能させていただいた。
春の岡田前もやっぱり最高。
次回はまた松茸の季節にお邪魔できたらいいな。
過去3回の訪問レポートは次のページ以降にありますので併せてご覧ください。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。