六本木7丁目の車も入れない細い路地裏に「松ちゃん」という巨大な居酒屋がある。
外観は高級な料亭のようであり、店の外側の通路には石灯籠が置かれたりもしている。
しかし、店内に入るとそこは巨大なる「魔窟」。
高級店かと思いきや、激安の居酒屋なのだ。
店員さんもワイルドで、鼻ピアスの人、金髪が逆立っている人など個性的だけど、皆さん親切で丁寧。
以前は「すし居酒屋 松ちゃん」という正式名称で、メニューにも握り寿司があった。
最近はメニューから握り寿司が消えていて、細巻きだけになっていた。
食べログやGoogleの表記も「すし」が入っていないので、この記事でも「松ちゃん」として紹介することにした。
最新の訪問は2023年11月。
さっそく紹介しよう。
松ちゃん 基本情報
松ちゃん お店の外観
▲ とても六本木と思えない、裏寂れた路地を歩く。
かろうじて車が通れるくらいの幅しかない。
▲ 上の写真の路地から、さらに人がすれ違うのもやっとという細い路地に入る。
この路地のどん詰まり感と、正面に聳える東京ミッドタウンの高層ビルの対比がすごい。
▲ やってきました、「松ちゃん」。
門構えは立派で、料亭のような佇まい。
これは想像だが、もともと料亭として営業していたお店を、外観は居抜きで使っているのではないだろうか。
▲ 看板には今でも「すし居酒屋」と書かれている。
▲ 長らくコロナで休業していたので、営業再開の文字が嬉しい。
▲ 近所への配慮の貼り紙は以前のまま。
▲ 門を入ると入り口に向かう外廊下があり、曲がり角には石灯籠もある。
▲ 今はコロナの影響で23時までの営業とのこと。
店員さんに営業時間を聞いたら、「朝まで開けても町に人がいませんから」と苦笑いしていた。
▲ 風情のある入り口。
ベタベタと貼られた貼り紙がなければもっと高級感が出るだろう。
松ちゃん 店内の様子
▲ 店内は仕切りがない巨大な空間。
物置きが頭上に作られてから、また雰囲気が怪しくなった。
▲ 1階と2階を合わせると、300席ぐらいはあると思う。
Dpubでは最大120名でお邪魔したが、120名でも1フロアの半分ちょっとくらいにしかならない。
本当に巨大なお店だ。
▲ 生ビール、ハイボール、サワーが終日190円、金曜と祝前日でも290円というのは、六本木としては本当に破格。
そして、4名以上で食べ・飲み放題が3,280円というのもすごい企画。
特定の日ではなく一年中ずっとこの価格なんだからすごい。
松ちゃん お店情報
店名 | 松ちゃん |
---|---|
住所 | 東京都港区六本木7-13-11 |
電話番号 | 03-5775-7707 |
定休日 | 日曜・祝日 |
営業時間 | 17:00~翌5:00 |
予約の可否・必須かどうか | 予約可 |
クレジットカード | カード可 |
席数 | 300席くらい? |
駐車場 | なし |
開店日 | |
ウェブサイト | 食べログ |
松ちゃん 地図とアクセス
地下鉄六本木駅 徒歩5分
最新!松ちゃん 3回目の訪問レポート!2021年12月
利用日と利用シーン
2023年11月10日(金)の夜に3名で利用。
予約はなし。
当日の様子
▲ 自動車が入れない細い路地の奥に松ちゃんはある。
後ろの東京ミッドタウンの高層ビルとの対比が毎回凄い。
▲ 高級料亭のような入口の佇まい。
▲ 店内とのギャップが凄い。
前回来たのが2年前で、あのころはコロナでガラガラだった。
久し振りに来たらお客さんが戻り繁昌していて嬉しい。
▲ ハイボールで乾杯。
▲ フライドポテト。
▲ 鶏の唐揚げ。
▲ たこ焼き。
▲ 集合写真。
この日は「中国茶房8」の閉店を惜しむ会のあとだったので軽めに。
楽しかった。ありがとうございました!!
スタッフの対応
皆さんに良くしていただき感謝です。
お会計
5,260円(税込)。
この日のまとめ
松ちゃん復活して嬉しい。
2年近く来ていなかったのは意外だった。
もうちょっとちょくちょくお邪魔したいね。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。