総本家 更科堀井 麻布十番本店 7回目の訪問レポート 2015年5月
いよいよ引っ越し準備も大詰めとなったが、今回は引っ越し前夜の食事は、行くお店をずっと前から決めていた。
そのお店とは、麻布十番の「総本家 更科堀井」である。
引っ越しなので引っ越し蕎麦を食べよう、ということもあるのだが、もう一つ理由があった。
それは、いまの元麻布の家に引っ越してきて、翌日のお昼に最初に行ったお店が更科堀井だったのだ。
2013年5月6日のことだった。
今回は引っ越すといっても徒歩圏内なので、これからも更科堀井にはちょくちょく来ることは間違いない。
でも、最初に来た更科堀井に最後の夜に来て、僕らの2年間の元麻布デイズを〆ようということになった。
さっそく紹介しよう。
総本家 更科堀井 麻布十番で蕎麦ならここ!引っ越しそばを満喫してきた!! [麻布グルメ]
やってきました、総本家更科堀井。
便宜的に「麻布十番」と呼んでいるが、実際にはお店があるのは元麻布三丁目で、六本木ヒルズからかなり近い。
実は暖簾の色は季節によって変わる。
夏場は白だし、秋から初冬にかけては、臙脂色ののれんがかかっていたこともあった。
他にも色があるのかな?
まずは、ここでしか飲めない、ホッピー社謹製の赤坂生ビールで乾杯。
滑らかで苦味が少ない、爽やかなビールだ。
僕はこのお店の箸袋が好きで、毎回写真を撮っている。
歴史を感じさせる凛とした雰囲気が好きだ。
まずはおつまみからということで、板わさから。
おそば屋さんならではの、シンプルだけど粋なつまみ。
更科堀井のおつまみには、「鳥焼」と「豚の返し煮」と「鴨焼き」がある。
毎回散々悩むのだが、今回も悩んだ(笑)。
結局鳥焼にした。
すごく身が締まった鶏で、濃厚。
スーパーで売っている鶏肉だとこうはいかない。
こちらは季節の野菜三点盛り。
内容は季節によって変わるが、この日は左から筍、ふきのとう、蕨。
ビールの後は赤ワイン。
そば屋さんだと日本酒を飲むことが多いのだが、更科堀井の赤ワインは美味しいので、いつもだいたい赤ワインを飲む。
メニューには銘柄は書かれていないが、確か日本のワインだったはず。山梨だったかな?
これも季節感豊かな、焼き空豆。
僕は空豆は茹でるより焼いて食べるのが好きだ。
玉子焼き。たっぷりお醤油を吸った大根おろしが美しいね。
ほのかに甘い玉子に、お醤油が良く合うのです。
さあ、小箱が登場しましたよ。
なんだと思います?
正解は焼きのりです。
もりそばは、追加料金を支払うことで、海苔を付けることができる。
今回初めて海苔を注文したんだけど、こうして別に箱に入って出てくるとは思わなかった。
おそばは今回はかき揚げ天盛りそばにして、おそばはせいろにした。
店名のとおり、名物は「更科そば」という、真っ白で上品なおそばなのだ。
更科も美味しいんだけど、この日の気分はせいろ。
かき揚げもり、鴨南蛮、小海老おろし蕎麦あたりが僕のお気に入り。
奥さんが頼んだ深川そばも美味しそうだったので写真を撮らせてもらった。
こちら、せいろそば。
僕の家の徒歩圏には10軒以上のそば屋さんがあるのだが、圧倒的に更科堀井が美味しい。
もうダントツで、他のお店には全然行きたいと思わなくなった。
おそばの風味も良く、のど越しも爽やかで、さらにつゆが抜群に美味い。
こんなお店が近所にあるって本当に幸せだと思う。
そして、このかき揚げも最高なのです!
海老と三つ葉のコラボがもう、堪らない。
そしてこの天ぷらとそばつゆの相性が、また素晴らしい。
更科堀井で食べたおそばの中では、かき揚げ天もりが圧倒的に回数が多い。
他のおそばを食べたいときも、かき揚げ天は単品でお願いするぐらいのお気に入り。
まとめ
麻布十番でおそばといえば、総本家 更科堀井。
いつ行っても美味しい。ゴールデンウィークの激混みの日に行っても、大晦日に行っても、どんなに混雑していても、ちゃんと美味しい。
サービスはかしこまり過ぎることなくカジュアルだが、的を外さないところが素敵。
著名人の方達にもファンが多く、ビックリするような方が奥の席で美味しそうにおそばをたぐっているところを見かけたことが何度もある。
麻布十番にお越しの際は、ぜひ更科堀井へ。
オススメです!!
過去の訪問レポートは次のページ以降にありますので併せてご覧ください。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。