総本家 更科堀井 麻布十番本店 3回目の訪問レポート 2014年2月
麻布界隈で一番好きなおそば屋さんは「更科堀井」である。
このブログでも過去2回ほどエントリーを書いたが、実は僕にはまだ果たしていない野望があった。
それは、宵の口の時間帯に更科堀井でおつまみを食べ、チビチビ飲むことだ。
実は僕はまだ更科堀井で夜に単品メニューで飲んだことがなかった。
普段来るのはお昼ばかり。夜は宴会メニューやコースしか食べたことがない。
昨年奥さんが更科堀井でおつまみを食べてすごく美味しかったと自慢されて以来、行きたくて仕方がなかったのだ。
今回は奥さんと二人で宵の口の更科堀井訪問を実現。
おつまみもお蕎麦も相変わらずのクオリティ(^-^)。
さっそく紹介しよう。
麻布十番 更科堀井 — 宵のそば屋で絶品つまみと赤ワインで一献という倖せ♪
やってきました更科堀井。自宅から徒歩5分でこんなに美味しいそば屋さんがあるというのは本当に幸せ。
背後には六本木ヒルズも聳えている。
平日の夕方6時前に到着したので、お客さんはまだ少なくすぐに入れた。
この暖簾の色合いが好き。
まずはビールを。やはり老舗にはキリンラガーが似合う。
地ビールの「赤坂ビール」も試してみたかったが、今日はラガーで。
箸袋には「創業寛政元年」とある。寛政元年というのは1789年なので、今年で創業225年ということになる。
凄いなあ(^-^)。
念願のおつまみを注文。
まずはホタテの酢の物。
お酢が全然チクチクせずにとってもまろやか。優しくて深みがあって旨い。
続いてはブリ大根。大根が後に隠れている。
これも濃すぎず甘すぎず、でもしっかり味が滲みている。
優しい味。更科堀井のおつまみは全体的にとても穏やかで優しい味付けだ。
だし巻き玉子〜♪
こちらもほのかな甘さがいい。大根おろしのお醤油がとってもいい感じに染み込んでいるのも素敵。
ビールのあとは赤ワインに。メニューには単に「赤ワイン」としか書いていない。そしてグラス売りのみ。
でもこれがすごーく美味しい赤ワインなのだ。
勝沼ワインかな?とても豊かで深みがあり、でも優しいワイン。
豚のかえし煮。
ばら肉の脂身から脂がすっかり流れ出て、ゼラチン状態になるまでことこと煮込んである。
だからお箸でほろほろに崩れる。白髪ネギと和辛子と一緒にいただくと最高〜♪
ほろ酔いになったので、〆におそばをいただきます。
張り切っておそばは2枚。
最初にやってきたのは季節のかわりそば。この日は「春菊」のおそば。
こちらは甘いおつゆでいただく。徳利に「あま」と書いてあるのが目印。
ご覧のとおり、きれいに春菊が練り込まれている。
ずずっとすすると、鼻の奥に春菊の香りがたちのぼる。
柚子のかわりそばも美味しいんだよね〜。
そしてもう一皿はこちら。
毎回頼みたくなる、かき揚げ天もり。
こちらは「から」と書かれている白い徳利に入っている辛口のたれでいただきます。
こちらは石臼挽き粉の江戸前そば。これが実に旨いのだ。
かき揚げも毎回感心するクオリティで大満足(^-^)。
まとめ
念願だった更科堀井で「つまみつつ飲む」ができて大満足。
結構しっかり食べてしまい、体重増えちゃうかな?と心配だったが、翌朝は体重減っていた。
おそば屋さんのつまみは栄養バランスも良さそうだし資質も少ないので、身体にも優しいね〜。
写真は撮れなかったのだが、奥さんが食べた蛤そば(温かいおそば)も美味しそうだった。
平日の宵の早い時間はお客さんも少なく静かな店内でゆったり過ごすことができてオススメ。
宵の更科堀井気に入った。
また来ます(^-^)。
過去の訪問レポートは次のページ以降にありますので併せてご覧ください。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。