カフェ ラ・ボエム 麻布十番 2回目の訪問レポート 2014年7月
先日麻布十番の「モンスーンカフェ」を紹介したが、たまたまモンスーンカフェに行った翌日に、同じグローバルダイニングが経営する「カフェ・ラ・ボエム 麻布十番」に行く機会があった。
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カフェ・ラ・ボエムはパティオ十番の脇にあり、まさに麻布十番のヘソ的な存在。
バブル期から生き残る老舗だが、グローバルダイニング系のお店の中では今でもとても元気な存在。
カジュアルにふらりと立ち寄れ、そして何を食べてもそこそこ美味しくて外れがない。
では、カフェ・ラ・ボエム 麻布十番、早速紹介しよう。
麻布十番 カフェ・ラ・ボエム — パティオ十番を彩る老舗ダイナーは健在♪
やってきました、カフェ・ラ・ボエム 麻布十番。
昼から明け方まで営業している、まさに麻布十番のヘソ。
僕はこの麻布十番店の入口が結構好きだ。古き良きバブルの匂いがする。
店内。これは1階で、2階はオープンキッチンがあってまったく雰囲気が違う。
巡り合わせか、僕は2階に通されたことは1度しかない。
春や秋の季節の良いときには、窓が開け放たれ、道路からテラス風に直接入店することもできる。
レジ脇もちょっと古い時代を感じさせる装飾が好きだなあ。
この日は総勢3名。グラスのスパークリングワインで乾杯。
奥さんと2人で来るとあまり種類を頼めないので、人数が多いのは嬉しい。
まずはほうれん草とベーコンのサラダが登場。
モンスーンカフェが「アジアのごちゃまぜ料理」だとすると、ラ・ボエムは「欧米のごちゃまぜ料理」ということになる。
このごちゃまぜ感が、ラ・ボエムの真骨頂。
続いてはバーニャカウダが登場。
野菜に勢いがあって美味しい。
スペインの赤ワインを注文。しっかりした風味があって美味しい。テンプラニーリョ。
こちらはエビとマッシュルームのアヒージョ。
悪くないのだが、もうちょっとエビをみっしり詰め込んで欲しい(笑)。
チョリソー。これは2人前。
細いソーセージが何本も出てくるかと思ったら、ぶっといのがどーんと登場。
あまり辛くないのだが、脂が結構強かった。
ラザニア。ラザニアの上に半熟卵がどーんと乗っている。
ラザニアに半熟卵っていうのは初めての組み合わせだな。
僕ら夫婦だけだと行かないパスタ・ピザ系もチャレンジ。
こちらはアスパラガスとホタテのジェノベーゼ。
ジェノベーゼソースのバジルの風味がとても良かった。爽やか。
こちらはクラシックなミックスピザ。
なんか懐かしい感じがするピザだよねえ。しみじみと美味しい。
そしてこちらがラ・ボエム名物の、若鶏のガーリックロースト。
注文してから30分ほど掛かるのだが、ふわふわでしっとりした仕上がりで供される。
これはいつ食べても本当に美味しい。
ラ・ボエムに行ったら是非このガーリックローストを試してみて欲しい。
そして、なんと珍しいことにデザートまで行ってしまった。
ホッとアップルパイ。上にバニラアイスクリームが乗って、これもクラシカルな感じで正統派に美味しかった。
たまにはパスタやピザ、それにデザートをたっぷり楽しむのもいいね〜♪
まとめ
家から近いこともあって、「ちょっと洋食系で」というときに、良い。
今回メニューから、僕が大好きな「田舎風パテ」がなくなってしまっていたのがとても悲しい。
早く復活してくれるといいな。
何を食べても無難に美味しくて、オシャレで、お値段もそこそこリーズナブル。
麻布十番でカジュアルに食事を、というときに覚えておくとすごく便利。
1度お試しください。
お店情報
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カフェ ラ・ボエム 麻布十番 1回目の訪問レポート 2013年5月
麻布十番の入門店ともいうべき存在が、「カフェ ラ・ボエム 麻布十番」。
麻布十番の「へそ」とも言うべきパティオの目の前にドーンとある。
引っ越し準備を新居でして、帰りにふらりと立ち寄った。
4連休初日ということもあってか、お店は大入り満員。賑やかである。
以前から思っていたんだけど、このお店には看板らしい看板がない。
でもひっそりしているわけではなく、思いっ切り目立っている。
看板なんかいらないよ、という心意気だろうか?
坂の途中にあるお店のため、半地下から1階という感じのフロアーと、中2階から2階、という感じのフロアーになる。
土地の傾斜をうまく利用してある。
僕は白ワインを、奥さんはキールを注文し、料理を幾つか頼んだ。
最初に出てきたのはパテ・ド・カンパーニュ。いわゆる「田舎風パテ」。
かなりお肉の食感が残る、ワイルドなパテだ。美味しかった。
パテ・ド・カンパーニュ好きとしては、メニューにこの品があると凄く嬉しいし、必ず頼んでしまう。
続いてはシーザーサラダのSサイズ。
レギュラーとスモールがあり、小さい方を選んだ。
トッピングでテーブルでチーズを削ってくれるのは、昔からのサービス。
フライドポテト。細切りのオーソドックスなもの。揚げたて。これぐらい細いと、ホクホクというよりもパキパキという食感になるね。
フライドチキン。1ピースからバラで頼める。重めの衣でカリッとしている。
ピザはラ・ボエム風というミックス。大きすぎず、ちょっと懐かしい感じのスタンダードなピザ。
生地はどちらかというとふわっとした感じ。
窓の外はすぐパティオ。5月5日にイベントがあるそうで、その準備のための工事中だった。
まとめ
ラ・ボエムはZestやモンスーン・カフェ、それに権八などを展開するグローバル・ダイニングのお店。
僕はバブル期に六本木に当時あったZestの隣のお店でアルバイトをしていて、しょっちゅう六本木や西麻布のZestや、西麻布のラ・ボエムに通った世代。
安心して立ち寄れる雰囲気とリーズナブルな価格が素敵。この日も僕はデカンタのワインをお代わりしていて、それで二人で6,000円ちょっとは嬉しい。
あと、ランチからティータイム、そしてディナーから真夜中、そして朝の5時までの通し営業も凄い。仕事で遅くなった日なんかには重宝するだろう。
きっとちょくちょく寄ることになりそう。これからもよろしくお願いします(^-^)。
お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。