六本木ヒルズのメトロハット地下2Fにある高級回転寿司店「ぴんとこな」に行ってきたのでご紹介。
六本木はお寿司の超激戦区だが、実はほとんどないのが、「回転寿司」。
僕が知る限り、2018年8月現在、麻布・六本木地区には回転寿司は一軒しかない。
その唯一の回転寿司のお店が、なんと六本木ヒルズにあるのだから面白い。
それが今回ご紹介する高級廻転寿司、「ぴんとこな 六本木ヒルズ店」だ。
今回ひさしぶりに訪問したが、ネタのクオリティがずいぶん高くなり、よりグレードアップしていた。
握りが二貫単位でしか注文できないなど、使い勝手が悪い部分もあるのだが、たまに行きたくなる。
さっそく紹介しよう。
ぴんとこな 六本木ヒルズ店 訪問レポート 〜 六本木唯一の「回転寿司」はオシャレで外国人率高し!! [六本木グルメ]
お店の外観
▲ やってきました、六本木ヒルズ。
実は今回紹介する「ぴんとこな」は、六本木ヒルズが開業したときからずっと営業を続けている数少ない生き残り組。
六本木ヒルズは定期的に飲食店を大きく入れ替えるので、これだけずっと残っているお店は本当に少ない。
▲ お店はメトロハットの地下2Fにある。
オープン当初は永谷園の経営だったが、現在は「紅虎」で有名な際グループの経営となっている。
お店も一度リニューアルして外観もずいぶん変わった。
お店情報
店名 | ぴんとこな 六本木ヒルズ店 |
---|---|
住所 | 東京都港区六本木6-4-1 六本木ヒルズ メトロハット/ハリウッドプラザ B2F |
電話番号 | 03-5771-1133 |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 11:00~23:00 (ラストオーダー22:00) |
予約の可否・必須かどうか | 予約は平日のみ可 |
クレジットカード | カード可 |
席数 | 52席 |
駐車場 | あり(六本木ヒルズの有料駐車場) |
開店日 | 2003年4月 |
ウェブサイト | 公式サイト |
地図とアクセス
東京メトロ日比谷線 六本木駅直結 徒歩1分。
都営大江戸線 六本木駅 徒歩5分。
訪問レポート1. 2018年8月25日
利用日と利用シーン
2018年8月25日(土)夜の18時前に1名で予約なしで訪問。
店内の様子
▲ カウンター席とテーブル席があり、1名ないし2名はだいたいカウンター席に案内される。
この日はカウンター右側、職人さんの脇から眺める席になった。
▲ 外国人客の比率が高く、英語メニューも置いているし、回っているお寿司の札も英語表記がある。
メニュー
▲ グランドメニュー。
一品料理、肴など。
ぴんとこなの特徴として、握りの価格に対して一品料理とお酒の価格が高い。
▲ 握りは回転寿司なのでお皿に乗って出てくる。
握りは自動的に二貫セットになってしまうのがイヤなのだが、3貫セットの「三貫盛り」だと、一貫ずつの提供になるのがありがたい。
グランドメニューのほかに、黒板にその日のオススメが書かれている。
この日頼んだもの
▲ まずはビールで乾杯。
ビールも最近あまり飲まないようにしているのだが、この日は解禁。
▲ オススメメニューから枝豆。
▲ 続いては、豆アジの唐揚げ。
▲ カラッと揚がっていて美味しかった。
▲ 冷酒をいただく。
飲み物が割高に感じるのは、このグラスがかなり小さく、また、枡に入ってはいるのだが、枡にはほとんどお酒が溢れていない。
他のお店のグラス売りの冷酒に比べると、一杯あたりの量が少なく感じるが、価格は結構高いのだ。
▲ 握り。
まずは三貫盛りシリーズから、光り物三貫。
イワシ、アジ、そしてサバ。
▲ イワシはかなり脂が乗っていて、ネギとの相性も良くて美味い!
ちなみに全部の握りを「シャリ小さめ」でお願いしている。
▲ 続いては「白身三貫」。
鯛、ヒラメ、そしてカンパチ。
▲ 回転寿司に来たら食べたくなる、カニマヨサラダ軍艦。
今回もやっぱり食べた。
回転寿司にしかないネタは食べたくなるよね。
▲ マグロ三貫。
赤身、中トロ、そしてネギトロ。
▲ うなぎ。
ロースターでしっかり焼いてくれるので、香ばしくて美味い。
▲ 今回2〜3年ぶりの訪問だったが、明らかにネタのレベルが上がって美味しくなっていた。
▲ カニマヨサラダ、お代わり(笑)。
▲ そして〆はウニ。
このエゾバフンウニも、量は少なめだけど、かなり良いウニを使っているのが分かる。
スタッフの対応
丁寧に対応いただき満足。
お会計
8,510円(税込)
この日のまとめ
この日は昼ごはんをしっかり食べていたため、おなかがそれほどすいておらず、軽めに。
と思ったが、結局握りを17貫も食べている。
カニマヨサラダ軍艦のお代わりは余分だったかな(笑)
本文中にも書いたが、以前よりも明らかにネタのレベルが上がって、美味しくなっている。
もっとちょくちょく来るようにしよう。
レポート 2. 2014年11月
僕はお寿司が大好きだ。
以前は寿司屋巡りをライフワークにしていた時期もあったのだが、最近はすっかりご無沙汰。
そうなってしまった理由の一つに、奥さんがお寿司があまり好きでないということがある。
僕一人で行ってもいいのだが、お寿司はちょっと高い食事になるので、一人で行くのが何となく後ろめたい。
そうすると、福岡や札幌などの旅先に一人で行った時にお寿司屋さんに行くぐらいで、東京ではなかなかお寿司を食べなくなってしまった。
これはちょっと残念なことなのだ。
先日、いま香港で働いている、サラリーマン時代の元部下が一時帰国するので会いましょうと声を掛けてくれた。
よし、そんなときならお寿司にも行きやすいではないか。
せっかくだからゴージャス感があって、でもそこそこお財布に優しいお店がいい。
というわけで選んだのが、六本木ヒルズのメトロハット地下2階にある、高級回転寿司屋さん「ぴんとこな」である。
六本木ヒルズがオープンしたときから残る、数少ない飲食店の一つだ。
さっそく紹介しよう。
ぴんとこな — 六本木ヒルズの「高級回転寿司」で豊かなランチを楽しむ♪
やってきました、六本木ヒルズ。
この日は快晴の土曜日。
土曜日はイベントの仕事が入ってしまうことがほとんどなのだが、この日は完全フリー。
お天気も良くて気持ちがいい。
お店はメトロハットの地下2階にある。
一度改装して玄関の様子もずいぶん変わった。
構えだけ見ると回転寿司に見えないよね。
まずはビールで再会を祝す。
土曜日の12時に入店したのだが、まだあまりお客さんが多くないこともあって、回っているお寿司は少なめ。
まあ、もともと回っているものを頼む気はない。
まずはアジを注文。
続いてはヒラメ。
お皿をみると、やはり回転寿司なんだな、と納得できるよね(笑)。
続いてはコハダ。優しく〆てあって美味しかった。
続いてはぴんとこなオリジナルの炙りサバの棒寿司。
皮目が炙られてカリッとして、脂が溶けて良い感じ。
棒寿司なのでちょっとシャリが大きい。
個人的にはここまでシャリなくてもいいかな。
仕事のない土曜日、お昼から冷酒も。こちらは福井の黒龍。
徐々にこってり系に移行していく。
続いてはエンガワ。
大根おろしにポン酢でいただく。
エンガワに大根おろしというのは珍しい組み合わせ。
続いてはブリ。
かなり若めのブリで、カンパチと言ったほうが近いかもしれない。
美味しい寒ブリ食べたいねぇ。
マグロを赤身で。
回転寿司なので全部ネタは2貫ずつ出てくる。
「本当は一貫ずつでいいんだけどなあ」と思いつつ、自分で選んだお店なのだから仕方がない。
続いてはツブ貝を。コリコリとした食感がいいね。
続いてはウニを。そろそろおなかもいっぱいなのでフィニッシュに近づいていく感じで。
ウニはまあまあ。そりゃ北海道や福岡で食べたものと較べてはいけないのだが、でもやっぱり較べてしまうよね。
穴子。
浅めに蒸した穴子で比較的しっかりした食感が残る。
いよいよおなかがいっぱい。最後は回転寿司らしいネタをと思い、ネギトロ軍艦を注文。
昔回転寿司からお寿司屋さんデビューしたころは毎回頼んでいたなあ。懐かしい。
まとめ
元部下と記念撮影。
写真の後ろにも白人のお客さんが写っているが、この日僕らの周りには外国人客しかいなかった。
店員さんも英語が一応できる人が多く、不慣れな手つきでお箸を持ち、ちょっと不思議な食べ方でお寿司を食べる外人さんも多い(マヨネーズを注文してドボドボかけて食べる人、ガリを醤油にどっぷり浸け、そのガリをネタの上に載せて食べる人など)。
落ち着いた雰囲気のなかでゆったり食事ができるので、僕は気に入っている。
ちなみにお会計は2人で1万3,000円ちょっとなので、価格的にも回転寿司の相場ではない。
六本木には「すしざんまい」などのチェーンも多くあるが、お店の雰囲気としては、ぴんとこなの方がシックだ。
気軽にお寿司を楽しめて、ちょっと豪華な雰囲気を味わえるお店として、憶えておくと便利なお店。
ちなみにこのお店、「紅虎」で有名な際コーポレーションのお店だった。
今回ブログを書くためにささっと調べていて発覚。
際コーポレーション懐深いなあ。
ぴんとこな 六本木ヒルズ店の記事はこちらにも!もう1記事いかがですか?
六本木・麻布地区のお寿司屋さん情報はこちらちにも!もう1記事どうでしょう?
変更履歴
2014年11月12日 コンテンツを公開しました。
2018年8月28日 2018年8月25日訪問レポートを追加し、全体をリニューアルしました。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。