鮓 村瀬 16回目訪問レポート 2020年3月
利用日と利用シーン
2020年3月10日(火)の夜に2名で利用。
2ヶ月ほど前に予約を入れていた。
当日の様子
▲ さあ半年ぶりの村瀬劇場!
まずはビールで乾杯。
▲ この日のトップバッターは梅肉入りのシンプルな茶わん蒸し。
コース構成が季節によってどんどん変わり、この茶わん蒸しが最後に出てくるときもある。
▲ そして目の前にどーんとウニが山盛りに置かれる。
▲ ウニとウミブドウの手巻き寿司。
めちゃくちゃ大量にウニが入っていて最初から悶絶。
▲ そして握りは赤貝から。
鮓村瀬のコース構成は、握りとおつまみが順不同で登場する。
▲ ビールのあとは冷酒をお任せで。
▲ こちらは新作。白魚の玉子とじ。
シンプルで優しいふわっとした風味と奥行きが堪らない。
▲ マグロは下田の大トロ。
鮓村瀬の握りは熟成系がメインなので、少し色が暗めに見えるが、味は抜群だ。
▲ ここでつけ台の上にうみぶどう、ワカメ、そしてガリとワサビが整えられる。
うみぶどうとワカメはポン酢でどんどん食べる。
これがまた美味いのよ。
▲ 平貝の磯辺焼き。
海苔の風味、平貝の歯ごたえ、そして焼けた醤油の香ばしさ、バランスが完璧!!
ああこれは本当に美味い。
▲ 真鯛の昆布締め。
▲ マナガツオの炙り。
切り身がすごく大きくてインパクトが素晴らしい。
そして炙った皮目の香ばしさとおろし玉ねぎの入ったタレとの相性が最高!!
▲ 黒むつの炙りは塩とワサビで。
これも切り身が大きいのですでにこのあたりからおなかに溜まってきた感じになってくる。
まだまだ先は長いぞ。
▲ 毛蟹。しっとりと旨味が詰まっている。
▲ ホタルイカ。炙ってアツアツ。
味噌の味が濃くて日本酒と良く合う。
▲ 白海老の昆布締めにキャビア乗せ。
地味な白海老だが昆布のねっとり強い風味を帯びると豹変してパワフルに。
キャビアに負けないインパクト。
▲ 春のメニュー。
サクラマスの桜締め。
これをいただくと春の村瀬にやってきたと感じる。
▲ カスゴダイの漬け。おぼろを纏って。
以前は定番だったがひさしぶりの登場。
これがまた旨味がじわーと出てきて素晴らしい。
▲ 白子ポン酢はキリッと冷えていてつるっとした食感でいただく。
▲ でっかいあん肝!
すごいパワフル。
上に載っているのは奈良漬け。
そして下に赤酢のシャリもある。
▲ マグロを炙ったねぎま。
マグロの脂が華やかでアツアツを食べるのが良い。
▲ べったら漬けが登場。
いよいよここから第3コーナー。
▲ まずはボタン海老。
ねっとりとした旨味と甘味。
▲ スミイカ。
スミイカもすぐに使わず寝かせることでプリッとした食感が出る。
▲ アジはさっぱりとした風味で。
▲ マナガツオ。
ふわっとした身が素敵。
▲ マグロの赤身の漬け。
強い滋味。
村瀬はネタによってシャリが白酢のものと赤酢のものがあるが、こちらは赤酢のシャリがぴったり。
▲ 村瀬名物、一週間熟成のコハダ。
こちらもパワーがあって赤酢のシャリと良く合う。
▲ サワラの酢醤油蒸しが出ると、いよいよ第4コーナーに突入。
おなかがいっぱいなのに、強めの酸味とサワラとネギの一体感でまた食欲が復活するのだ。
▲ マキエビ。
旨味が引き立つ。
▲ 今日も村瀬大将の技が冴え渡る。
▲ 穴子は一回キッチンに対してダメ出しが出て焼き直したもの。
ふわっふわアツアツ。
▲ そしてしっとりの玉子焼き。
▲ お味噌汁でコースとしてはここまで。
▲ 追加でかんぴょう巻きをリクエストしてフィニッシュ。
いやあおなかがぱんぱんだ。
お寿司でここまでおなかがいっぱいになるのはここ鮓村瀬ぐらいだ。
▲ デザートのアイスクリーム。
「おいくつでもどうぞ」と言われ、お言葉に甘えてイチゴと練乳のアイス(左)と沖縄の塩のアイス(右)を頂いた。
スタッフの対応
大将はじめ皆さんに良くしていただき感謝。
お会計
一人31,500円(税込)。
5%キャッシュレス還元があるので実質29,925円(税込)。
この日のまとめ
半年ぶりとなった鮓村瀬訪問。
とても楽しみにしていたのだが、期待以上に堪能した。
毎回思うのだが、質量ともにどんどん進化して素晴らしくなっていっている。
新型コロナウイルスの影響も感じさせず早々に個室まで満席になり、さらに2回転目に突入していた。
火曜日から素晴らしい大盛況だ。
これからも季節ごとにお邪魔したい名店。
鮓村瀬、オススメです!!
鮓 村瀬 15回目の訪問レポート 2019年9月!
利用日と利用シーン
2019年9月28日(土)の夜に3名で利用。
3週間ほど前に電話予約を入れていた。
当日の様子
▲ この日は3名での利用。
いつも大将の正面のベストポジションをご用意いただき本当に感謝。
この日もスパークリングワインで乾杯。
▲ コースは季節によってどんどん変わっていく。
以前はコース終盤に出ていたシンプルな梅肉の茶わん蒸しが最初に登場。
梅の酸味と滋味が染みる。
▲ 続いてはウニの手巻き寿司登場。
いったいどれだけのウニが入ってるんじゃ!というくらい豪勢にウニまみれにしてくれる。
▲ アサリのお吸い物。
▲ そしてここでコハダ。
このコハダは熟成させていないもので、後半に出てくる7日熟成とは別のもの。
浅いコハダはすごくひさしぶり。
▲ そしてここで大トロ登場。
しっかりした脂のパワフルな大トロだ。
▲ 平貝の磯辺焼きが出てくると、ここで第一楽章から第二楽章への切り替え。
平貝も香ばしくて美味。
▲ どっさりのワカメとウミブドウ、それにガリが用意され、第二楽章がスタート。
▲ ここからしばらくはつまみ中心のゆったりした時間になる。
まずはヒラメ。
こりっとした食感と上品な旨味。
▲ 続いてはカツオ。
すり下ろしたネギと玉ねぎの風味が程よい刺激になる。
▲ こちらは炙った黒むつ。
黒むつは初登場。皮目がこんがり焼けていて身が締まっていて抜群だ。
▲ ここでワタリガニが登場。
これも初めてだな。
▲ 手間をかけてほぐしてくれているので、もう食べるだけ。
▲ ここから第3楽章に突入。
スピードが上がり、握りが多くなっていく。
こちらは定番になった、白海老の昆布締めとキャビア。
昆布の旨味でたんぱくな白海老がパワーを持つのだからすごい。
▲ 橙の酢で〆たイワシも抜群の存在感。
甘酸っぱくて脂が華やかになる。
イワシひさしぶりで嬉しいなぁ。
▲ ぎんなんでひと休み。
▲ そして大将が何やら準備している。
▲ きました!蒸しアワビ。大ぶりの肝も一緒に。
この出汁がまた程よくアワビのエキスが出ていてめちゃくちゃ美味い。
▲ そして初秋のこの時期といえば、なんといってもイクラ!!
▲ 大粒の粒ぞろい、最高に美味い。
▲ そしてこちらも定番のねぎま。
鶏ではなくマグロのねぎまだ。
▲ そしてべったら漬けで休憩し、いよいよ最終第4楽章に入る。
▲ さあここからいよいよラストスパートに入る。
まずはボタン海老。
醤油に浸けてあるのだが甘味が凄い。
▲ 新イカ。プリッとした歯ごたえが可愛らしい。
▲ アジは乗せられたネギのアクセントがとても良く、そしてひんやりさせた温度管理が肝。
口の中でアジの脂が溶けていき、ネギと一体化するときの旨味が素晴らしい。
▲ ここでもう一つ焼物。マナガツオ。
▲ 分厚いマグロ赤身の漬け。赤酢のシャリで。
村瀬ではネタによって赤酢のシャリと白酢のシャリを使い分けていて、さらにネタによってシャリの温度をかなりダイナミックに変えてくる。
▲ そしてきました、これも村瀬名物の7日間熟成のコハダ。
前半に出てきた熟成なしのコハダとは別物の、どっしりしたパワーを感じるコハダだ。
▲ そして定番、サワラの酢醤油蒸し。
これが出てくると、いよいよフィナーレ近し。
▲ 大将と二番手さんがいよいよマキエビの準備に入る。
茹で上がったばかりのアツアツの海老の殻を素手で向いて行くので、熱くて二番手さんの顔が歪んでいるが、大将は涼しい顔。
▲ そしてあつあつのマキエビが登場。
シャリもアツアツになっていて素晴らしい一体感。
▲ そして穴子。ふわっとした仕上がり。
▲ お味噌汁でホッと一息。
▲ そして玉子焼。
時期によっては二種類の玉子焼が出ることもあるが、今回は芝エビ入りの風味良い玉子焼。
▲ そして久し振りにかんぴょう巻きが登場したフィニッシュ!!
いやあ今回もおなかがパンパンだ。
▲ デザートは初めてのチャレンジで生チョコレートのアイス。
これも濃厚で美味しいね。
スタッフの対応
いつもながら大将はじめ皆さんに良くしていただき感謝です。
お会計
一人30,000円(税込)
この日のまとめ
3ヶ月ぶりの訪問。
秋といってもまだ初秋という感じだが、素晴らしい構成で今回も堪能した。
唯一、期待していたサンマがなかったのが心残り。
次回の訪問でサンマが食べられたら嬉しいな。
今回も大満足の訪問でした!
鮓村瀬、超オススメです!!
【次のページ】鮓村瀬 14回目 & 13回目の訪問レポート!!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。