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鮓 村瀬 訪問レポート 〜 西麻布の熟成鮨のエース!!変幻自在!初夏のお任せフルコースに今回も悶絶しっぱなし!! [麻布グルメ]

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鮓 村瀬 4回目の訪問レポート! 2017年1月

西麻布の「鮓 村瀬」で2017年寿司始めをしてきたのでご紹介。

昨年店名を「匠 村瀬」から「鮓 村瀬」に変更して、さらに人気が加速しているこのお店。

まだオープンして2年経たないが、すでに名店の貫録十分という感じだ。

夜の部は完全お任せコースのみ。

今回も素晴らしかった。

さっそく紹介しよう。

鮓 村瀬 〜 西麻布が誇る若き名店で2017年寿司始め!一切の妥協なき渾身のフルコースが凄すぎる!! [麻布グルメ]

▲ やってきました、鮓 村瀬。

もしかしたら去年一番多く通ったお寿司屋さんかもしれない。

 

▲ いつもながら凛とした看板に出迎えられる。

 

▲ 最初はビールで乾杯。

 

▲ つき出しも季節によって変化する。

スケソウダラの子を炊いたもの。

この出汁からすでに村瀬劇場が始まっている。

とっても美味しいのだ。ワクワクする。

 

▲ お任せコースは季節や日によってスタイルが結構変わるのも楽しい。

この日はいきなり握りがトントンと続いて出てきた。

まずは一種類目のコハダ。

こちらのコハダは熟成させず、スッキリした〆のもの。

 

▲ 続いては赤身。

浅く漬けてある。

 

▲ そして熟成させたスミイカ。

素晴らしい甘み。

 

▲ ここまでテンポ良く握りが出て、しじみ汁で小休止。

 

▲ 自家製のカラスミ。

素晴らしいレア感。

ここまでぽってりしたカラスミはなかなか見ない。

 

▲ そしてここから肴へと入る。

まずはクエの炭火焼き。

ふわっとした食感に炭の香りががつんと届く。

 

▲ 続いてはメジマグロのタタキ。

ニンニクを効かせたタレが抜群。

 

▲ 焼き白子。

ねっとりした食感に日本酒が進む。

 

▲ ねぎま。炙ったマグロに甘めのタレが素晴らしく馴染んでいて美味い。

抜群の変化球。

 

▲ ここから再び握りに移行。

続いては香箱蟹。

シャリも一緒に蒸してある。

そしてシャリにカニの内子や外子が混ぜ込んである。

お皿まで熱々の逸品。

 

▲ 熟成させた鰆の昆布締めを炭火で炙って。

素晴らしい熟成感。

 

▲ 北海道の紫ウニ。

バフンウニかと思うほどのねっとりした力強さ。

 

▲ 太刀魚の一夜干し。

繊細な甘みが素敵。

 

▲ そしてここからが村瀬スペシャル。

一週間熟成させたコハダ!

これはいつ食べても本当に美味い。

このネタだけシャリの温度をすごく上げて、香りを立たせている。

握りはネタによって赤酢のシャリと白いシャリを使い分けているし、とにかく妥協なくとことん拘る姿勢が凄い。

 

▲ こちらもスペシャリテ。

コダイのおぼろ漬け。

 

▲ マグロの漬け。

見た目はかなり濃いが、味わいはまろやかだ。

 

▲ 赤貝も美しく美味しい。

 

▲ さよりの黒酢蒸し。

熱々の黒酢がさよりに入り込んでいて素晴らしい。

 

▲ 橙のお酢で〆たイワシ。

この切り込みの凄さ。

 

▲ 梅の入ったシンプルな茶わん蒸し。

 

▲ いよいよコースも佳境。

マキエビ。

いつもながら滋味溢れる風味が素晴らしい。

 

▲ サバは薄切りが3切れ重なって、その上に昆布が乗るスタイル。

空気が入って美味いのだ。

 

▲ そしてこの日ナンバーワンの美味さだったのがこれ!

寒ブリの漬けのミルフィーユ!!

背中の身と腹の身が重なっているのだ!!

もう悶絶。本当に美味い。

 

▲ そして穴子。

かなりかりかりに炙って登場。

前回までとスタイルを変えてきている。

 

▲ 〆はかんぴょう巻き。

カウンターには醤油皿は出されないので、最後までそのままいただく。

 

▲ お味噌汁でホッと一息。

 

▲ 卵焼きもスタイルが変わってきた。

 

▲ デザートは5種類に強化されていた。

僕はいつも通り、沖縄の塩のアイスで〆。

 

▲ この日はイタリアはピエモンテ在住のお友達が一時帰国したので迎撃。

楽しい時間でした。ありがとう!!

まとめ

西麻布 鮓 村瀬、相変わらず見事の一言。

本当に素晴らしい。

江戸前で全部のネタに丁寧な仕事がしてある。

素材の勢いで食べさせるタイプのお寿司屋さんとは違うので、好みが分かれるところだと思うが、こちら側のお寿司の最高峰の一つではないかと思っている。

今年もたくさんお寿司を食べるぞ!!(笑)。

鮓 村瀬、オススメです!!

鮓 村瀬 お店情報

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鮓 村瀬 3回目の訪問レポート!2016年9月

西麻布一丁目にある、「鮓 村瀬」(匠 村瀬から改名)に行ってきたのでご紹介。

鮓 村瀬は去年たまたまネットで見つけてランチに行きすっかり気に入ってしまい、たびたび訪れている。

ランチももちろん良いのだが、やはり本領は、全30品近くになる、夜のフルコース。

鮓 村瀬は、ただ「切って出す」魚はまったくなく、「熟成」「〆」「炙り」「煮る」など、手の込んだ仕事がされたものばかり。

ご主人村瀬さんの気合いが乗り移ったような、素晴らしいお寿司の数々だ。

今回は、iPhone 7 Plusを購入したので、いつものデジタル一眼とマクロレンズの組み合わせではなく、あえてすべての写真をiPhone 7 Plusで撮影してみた。

さっそく紹介しよう。

鮓 村瀬 〜 西麻布の若き名寿司店の渾身フルコース!全部の写真をiPhone 7 Plusで撮ってみた!! [麻布グルメ]

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▲ やってきました、鮓 村瀬。

看板の「すし」の文字は、魚と作の間に「米」の字が入っている。

これは造語だろうか?

 

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▲ まずはビールで乾杯。

この日は台風接近で大雨だったが、店内は大盛況。

どんどん知名度が上がり、お客さんが増えているようで何より。

ただ、僕の予約が入らなくなるのは困るなぁ。

 

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▲ いつもどおり、つけ台にはウミブドウ、ワカメ、それにしょうがが置かれる。

 

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▲ さあ、この日も村瀬劇場がスタート。

スターターはいつもどおり、あさりをあっさりの出汁で炊いたもの。

 

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▲ そしてここで変化球。コハダが最初から登場。

 

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▲ 続いては二週間以上熟成させたというマグロ。

見てもらうと分かるが、村瀬ではネタによって、通常のお酢のシャリと、赤酢のシャリを使い分けている。

さらに、ネタに応じてシャリ温度がかなり変動する。

徹底的なこだわりっぷりが素晴らしい。

 

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▲ 新イカは、「塩としょうゆ、どちらで?」と聞かれ、迷いつつ塩にしてもらったが、大正解!

ふんわりした柔らかいイカに、塩とすだちが抜群にマッチする。

 

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▲ しじみのエキスだけで味付けした澄まし汁。

これがまた毎回素晴らしい。

 

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▲ 続いては、目の前で七厘で炙ってくれる、金目鯛の炙り。

こりっとした食感が素晴らしい。

 

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▲ 戻りガツオ。

上に乗っているネギのソースが素晴らしいのだ。

 

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▲ 蒸しアワビも絶品!!

 

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▲ ちょっとピントがずれてしまったが、マグロの串焼き。

これがまたとろける美味しさ。

 

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▲ 自家製スジコ丼。

実際にはほんの一口なのだが、ツブが大きくて凄い。

醤油に漬け込むのではなく、ほんの一瞬出汁にくぐらせるだけなのだとか。

玉子掛けご飯を食べているような味わいが素敵。

 

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▲ 唐津の赤ウニ。今シーズンはもう終わりなので、楽しんでください、とのこと。

 

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▲ 日本酒。九平次の「彼の地 2015」。

すばらしくフレッシュで爽やか、尖った風味が素敵。

 

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▲ サゴシの炙り。サワラの子供。

ふんわり優しい食感だが、藁でスモークしてあるので、ツンと鼻に抜ける香ばしさがある。

 

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▲ そして村瀬のスペシャリテ。

一週間寝かせたコハダが登場。

最初にさっぱりした浅い〆のコハダが出てきたのは、この伏線だったのか。

やるなぁ。

 

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▲ 焼いた太刀魚。繊細な味わいのお魚が多く、どんどん食べられてしまう。

 

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▲ 続いては子持ち鮎の甘露煮。

こっくりとした深い味わいが良い。

 

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▲ こちらは熟成させたコダイ。

ふわーっと華やかな香りが広がり、肉厚で食べごたえも素晴らしい。

 

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▲ 酢締めした鯵。

味わい深くて、もうサバみたい。

 

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▲ そしてサンマが登場!

となりの席のお客さんが、このサンマの大ファンのようで、何度も「サンマはまだ?」と聞いていて皆で大笑い。

でもこれは本当に美味しい!!

上に肝ベースのソースが乗り、炭火で炙った風味とともに、全身がサンマになるくらい美味しい!

 

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▲ マグロのヅケ!いつもながら圧倒される世界観。

 

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▲ ノドグロは、お酢とともに炊いているのでさっぱりしている。

 

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▲ シンプルな茶わん蒸し。

下から梅肉が出てくる。

良く混ぜていただくと味わいがとっても豊か。

 

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▲ そして美しいマキエビ。

ここまできて、iPhone 7 Plusのカメラを「標準」から「望遠」に切り替える。

それが大正解で、望遠に切り替えて接写すると、迫力が段違い。

 

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▲ 焼いたウニも望遠レンズで迫力満点!!

 

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▲ 穴子はこの日はパリパリ系。

深く豊かなツメとともに。

 

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▲ お味噌汁をいただき、ホッと一息。

 

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▲ そしてかんぴょう巻き。

醤油がいらない(というか醤油も醤油皿もカウンターに出ていない)濃くて豊かな煮染め。

 

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▲ 玉子はいつもどおり二種。

左がだし巻き、そして右が芝エビの玉子焼き。

 

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▲ デザートは、4種類のアイスから、「沖縄の塩」のアイスクリーム。

これも安定の美味しさ。

まとめ

台風直撃の夜にも関わらず、お店は満員大盛況。

そして「台風で魚がないかと思った」と言うと、ご主人は「ウチは熟成なんで関係ないんです」と涼しい顔。

確かにその日の魚を切って出すスタイルとはまったく違うので、天候に左右されにくいのだ。

まだ開店して1年ちょっと、行くたびにメニュー構成が洗練され、ネタもどんどん進化しているのが分かる。

大将も以前は若い衆の動きにピリピリするところも見せていたが、最近は丸くなって笑顔が素敵だ。

どんどん人気店に育っていくことだろう。

鮓 村瀬、本当に素敵なお店です。

あと、iPhone 7 Plusは、料理撮り、一眼並みに使えることが判明。

特に後半、望遠で撮るようにしたら、素晴らしかった。

寿司屋さんのカウンターでデジイチを出すのはちょっと勇気もいるので、iPhone 7 Plusが使えると嬉しい(特に消音できているのがなお嬉しい)。

鮓 村瀬、オススメです!!

鮓 村瀬 お店情報

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