赤坂二丁目にある、日本料理店「帰燕」(きえん)に行ってきた。
本当は「赤坂グルメ」なのだが、帰燕の場所は麻布と境界から100メートルも離れていないので、「麻布グルメ拡張版」という感じで。
Facebookで繋がっている超グルメなお友達がこのお店を絶賛していて、行ってみたくなり新規開拓。
とても楽しみに訪れた。
さっそく紹介しよう。
帰燕(きえん)〜 赤坂 アークヒルズ近く 路地裏に潜む日本料理店が凄すぎた!何もかもが美味い!! [麻布グルメ]
▲ やってきました、赤坂「帰燕」(きえん)。
ご主人の石塚さんに店名の由来を伺ったところ、「燕のように、お客さんが何度も帰ってくるように」という想いを込めて、さる方が名付けてくれたのだそう。
素敵な名前だなぁ。
▲ 暖簾の向こうに若い衆が待ちかまえていてちょっとビビった(笑)。
▲ カウンターの一番奥、ご主人の目の前に座る。
場所柄、麻布・六本木界隈とはちょっと違う客層の方たちがいて、軽く緊張する。
ちなみに席はカウンターが7席、テーブルが4席で、他に個室があるようだ。
まずはグラスのシャンパンで乾杯。
▲ 夜のコースは3種類で、11,000円、13,900円、15,000円とある。
この日は15,000円の「特撰」をお願いした。
いきなり香箱蟹が登場!
上にジュレがかかって、スダチとともにいただくと素晴らしく爽やか。
お寿司屋さんもいいけど、会席料理はまたお寿司屋さんとは全然違った切り口でお料理が作られていて美しい。
▲ これはなんだろう?と思ったら、からすみのおそば、「からすみそば」だそう。
これもすごいアイデアだなぁ。
▲ このようにカラスミを蕎麦に絡めていただく。
そうか、カラスミのパスタの日本版か。
からすみが穏やかで塩辛くなく、風味がとても良い。
▲ 白ワインが欲しくなり、シャルドネを。
▲ 八寸。美しくて思わず声が出る。
一品一品とても丁寧に作られていて、穏やかで優しく、でもしっかりした味わい。
▲ 日本酒も飲もう、ということで、右手に冷酒、左手にワイングラス状態に(笑)。
▲ 冷酒は黒龍の純吟38号。
▲ 続いては土瓶蒸し。
▲ 水菜の陰に隠れているが、椎茸とハマグリが入っている。
しいたけの出汁が素晴らしくて、かなり濃厚。
これまためちゃくちゃ美味しい。
▲ お造りはヒラメと赤貝。
繊細な包丁さばきで美しく、そして美味しい。
▲ 煮凝り。旨みがぎゅーっと入っている。
▲ トロの浅い漬け。
下は酢飯ではなくもち米というのがまた良かった。
ふわりと溶けるトロの風味にもち米が絡む。
これは寿司屋では味わえない逸品。
▲ 焼物はノドグロ。
ノドグロは脂が多い魚だが、こちらは上品な風味でまったくしつこくない。
大根おろしとスダチでいただくと爽やか。
▲ そしてメインはスッポン、サーロイン、ヒレステーキから選べるのだが、ヒレステーキを。
見事な焼き加減と赤身。
▲ お肉ももちろん美味しかったが、付け合わせの野菜焼きが激しく旨かった。
▲ そして〆のごはんは、なんとも美しい、鮭とイクラの親子炊込みごはん。
これも美しさに「おおおお」と声が出る。
▲ 茶わんに盛っていただいた。
▲ 鮭が香ばしくて、イクラがツヤツヤしていて最高。
普段夜は炭水化物を食べないのだが、おかわりして食べてしまった。
本当に美味しい。
▲ そして最後はデザート。
白玉ぜんざいにアイスクリームが載っている。
▲ こちらはご一緒したお友達が注文したピスタチオのプリン。
一口もらったが、甘すぎず爽やかだった。
これにて一通り。
まとめ
自宅からも徒歩圏内に、こんな素敵なお店が隠れているとはまったく知らなかった。
ゆったりとした時間を、楽しい会話と食事で満たされつつ過ごし、大満足。
日本料理は季節を一番感じられるお料理で、今回も晩秋を満喫したメニューだった。
ぜひ季節が変わるたびに訪れたい名店。
本当に何から何まで美味しかった。
赤坂帰燕、オススメです!!
帰燕 お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。