以前から気になっていた、赤坂アークヒルズの「築地すし好 JIN 仁 赤坂アークヒルズ店」に行ってきたのでご紹介。
アークヒルズの前をとおるたびに気になっていた、この「築地すし好 JIN 仁」。
先日たまたま予定がキャンセルになってぽっかり時間が空いた日に、「寿司を食べよう」と思い立ち、予約なしで訪問した。
さっそく紹介しよう。
築地すし好 JIN 仁 赤坂アークヒルズ店 〜 シックな雰囲気と合格点のネタと酒を揃えるアッパーグレードチェーン寿司店！悪くないが価格帯が微妙 [六本木グルメ]
▲ やってきました、築地すし好 JIN 仁 赤坂アークヒルズ店。
前を通るたびに、このスタイリッシュな看板が目に留まるのだ。
▲ 店名からしてチェーンであることは間違いないのだが、この威風堂々とした外観に惹かれて入店。
▲ カウンターに陣取りグラスのシャンパンで一人乾杯。
僕の右側には日本人と白人の男性二人連れが英語で会話を楽しみながらコースを味わっていた。
僕の左側には親子3人のファミリー客で、子供はまだ5〜6歳。会話から夫婦で会社を経営していることが分かる。
客層としてはそんな感じ。
アークヒルズという場所もあり、外国人客や、アッパーミドルな人たちをターゲットにしているが、超有名店ほど堅苦しくなく、予約なしでもふらっと入れる雰囲気。
▲ 初回なのでコースにはせず、職人さんとやり取りしながら食べることに。
まずはつまみを何かオススメで、とお願いしたところ、せいこガニを薦められたのでいただく。
上品な味わいでなかなか美味しいが、のっけからせいこガニだと結構値段が張りそうだ、と警戒もした。
▲ お刺身三種。
左から寒ブリ、金目鯛、サヨリ。
どれもしっかりした身でとても美味しい。
思っていたよりずっとしっかりしたネタを扱っている。
▲ 冷酒はこちらを。
最近華やか系が好きなので、そのリクエストで。
▲ もうちょっとつまみたかったが、この日は軽めにしようと握りに移行。
握りは「おまかせで8貫」という頼み方をしてみた。
まずはカワハギ、上にきも。
シャリのしっとり感が好み。
▲ 続いてはノドグロの炙りを塩で。
こちらも華やかな風味が素敵。
▲ 続いては鯵。
かなり脂が乗っていて美味。
▲ 赤貝。
▲ 中トロはアメリカ産、ボストンからやってきたとのこと。
繊細で美味い。
▲ ウニも素敵。
▲ 穴子。
▲ コハダは包丁がすごい。
〆がちょっとキツい感じ。
コハダで一通り。
最後がコハダというのも面白い。
▲ もうちょっと食べたかったので、お酒を追加。
▲ 〆鯖。
やはりちょっと〆がキツイ感じ。
僕はこのお店の〆とはちょっと好みが違うのかもしれない。
もちろん十分美味いのだが。
▲ 寒ブリを再び。
お刺身は腹身だったので、今度は背中側で。
▲ 車エビ。
生もあるそうだったが、茹でてもらった。
▲ そして赤身の鉄火巻きで〆。
▲ お味噌汁も具が複数から選べた。
この日は僕が頼んだ青のりのほか、アサリ、白子などが選べた。
▲ すっきりスタイリッシュなカウンター。
まとめ
チェーン店というレベルを明確に越えていて、予想よりずっと美味しいお寿司だった。
そういう意味では大満足なのだが、お値段もその分チェーン店のレベルを明確に越えていて、お会計が21.200円。
おつまみを蟹と刺身三点の二つしか頼んでおらず、握りが11貫に巻物と味噌汁でこの値段は割高に感じる。
完全フルコースの村瀬さんや鮨由う、秦野よしきさんなどと、値段が拮抗してしまうと、正直そちらを優先するだろうな、という感じ。
でも、名店は予約が大変だったり時間帯が縛られたりするのも事実で、こうして予約なしに12月の金曜夜にふらっと入れて、しかもこの水準のお寿司にありつける、という意味では、貴重なお店なのかもしれない。
客筋が良く、騒々しい人がおらず、ゆったりしているのも良い。
使い方を見つけると、実は活用しやすいお店なのかもしれない。
築地すし好 JIN 仁、気に入りました！！
築地すし好 JIN 仁 赤坂アークヒルズ店 お店情報
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著者／出版プロデューサー／起業支援コンサルタント／ブロガー／心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった！40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。