赤坂二丁目、アークヒルズの向かいの路地裏に潜む日本料理店「帰燕」(きえん)に行ってきたのでご紹介。
お寿司も良いが、会席料理、日本料理も大好きだ。
日本料理は常に季節に寄り添い、そして土地にも寄り添う料理で、まさに日本人で良かったと感じる。
帰燕にはいままでも何回か伺っているが、今回はひさしぶりの訪問となった。
前回書いた記事はこちら。
さっそく紹介しよう。
帰燕(きえん)〜 ミシュラン5年連続☆獲得の悶絶日本料理店!美しく深く豊かな料理に悶絶!! [赤坂グルメ]
▲ やってきました、赤坂「帰燕」。
庭園のようなエントランスが風情たっぷり。
▲ 暖簾は月をモチーフにしているのだろうか。
▲ 玄関を開けて店内に入ると、輝く看板と胡蝶蘭の花が出迎えてくれた。
▲ 帰燕はカウンター8席、テーブル、それに個室の小さなお店だが、ミシュラン5年連続、7回の星を獲得している名店だ。
▲ まずはグラスのシャンパンで乾杯。
▲ この日は15,000円のお任せコース「特撰」をお願いした。
まずはずわい蟹と湯葉のあんかけ。
寒い夜に身体が温まる。
そして最初の一品からめちゃくちゃ深くて美味い。
▲ カラスミをすり下ろしたカラスミそば。
トリュフの風味も効いていて、スモーキーで旨味が強く、素晴らしい。
▲ 続いては八寸、前菜盛り合わせ。
▲ 白子の茶わん蒸し。
炙った表面のすぐ下に白子を裏ごしした部分があり、その下にこのわたやホヤも入ってすごく豊かな風味。
▲ 菊芋の天ぷらが天然の甘さでめちゃくちゃ美味かった。
▲ 本当はずっと冷酒を飲んでいたいのだが、ボディメイク中なので、赤ワインで我慢。
▲ そして椀もの。
ハマグリ、海老糝薯、しいたけのお吸い物。
かつお出汁の風味が濃厚で素晴らしい。
▲ 香箱蟹。ジュレが掛かり、その上には金箔が乗り、まさに全身加賀百万石の金沢仕様。
▲ 中トロの漬けの寿司。
お寿司屋さんのお寿司とはまた一味も二味も違うのだが、美味いことには変わりがない。
▲ ノドグロの塩焼き。
ノドグロは脂が強いのだが、とっても華やかで力強い。
▲ やはり冷酒が欲しくて、黒龍を一つだけ。
ご主人の石塚さんのクールな表情とともに。
▲ 牛ほほ肉の味噌煮込み。
ふわっふわで、箸を入れた瞬間に崩れるというか、溶けてしまうような牛ほほ肉。
味噌ソースは見た目よりもずっとさっぱりしていて、全部飲み干してしまうほどの旨味。
▲ 和牛ヒレ肉の炭火焼き。
見た目からして本当に美しい。
ちなみにメインは3種から選べる。
この日はサーロイン、ヒレ、そしてスッポンからの選択だった。
▲ このヒレが、まるでサーロインかのようにジューシーで甘く、フワッとした旨味に包まれていた。
いやあ、これは美味い。
▲ そしてついに登場、帰燕名物の炊き込みごはん。
この日は僕が一番好きな、鮭とイクラの親子炊込みごはんだ。
大将の石塚さんの満面の笑顔も素敵。
▲ 見てください!このツヤツヤのイクラの輝きの美しさ。
▲ 石塚さんが丁寧に取り分けてくださり、がつがつといただく。
僕は普段お米を全然食べないが、この日は余裕でおかわりしていただいた。
最高の贅沢。
▲ デザートも4種から選べるのだが、僕は冷たいものが食べたくて、アイスクリームの入った白玉ぜんざいを。
いやあ大満足。
まとめ
日本料理屋さんには、寿司屋さんとはまた違った良さがある。
ここ帰燕も、季節に一度は顔を出したい名店だが、超人気店なので、なかなか予約が入らず、ひさしぶりの訪問となった。
お節料理も毎年やられているとのことなので、来年はぜひチャレンジしたい。
ゆったりと流れる時間に、最高の食材と技でのもてなしを。
赤坂帰燕、今回も最高でした!
帰燕 お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。