お正月のおせち料理をお気に入りの飲食店のものに変えて今年で4年目。
過去3年は、ずっと銀座の「寿司さいしょ」さんのおせちをいただいてきた。
過去のおせちの記事はこちら。
3回同じおせちだったので、今年は別のものにチャレンジしようということで、奥さんがチョイスしたのが、「麻布 秀」という、麻布十番のお店のおせち。
麻布 秀は、僕も2回ほど行ったことがあり、記事も書いている。
奥さんが去年友達と再訪してすごく良かったのと、そのときおせちの販売をしていることを知り、試してみよう、ということになったのだ。
さっそく紹介しよう。
2018年のおせちは 麻布十番の 「麻布 秀(しゅう)」の創作おせち! センスも味も見た目も抜群に素晴らしかった!! [麻布グルメ]
麻布 秀のおせち、登場!!
ピンク色の風呂敷が福々しい。
今年のお正月は鎌倉の家で過ごしているが、おせちは大晦日に車で麻布十番まで取りに行った。
更科堀井の年越しそばも受け取る予定だったので、一緒に行ってきた感じ。
▲ 風呂敷を開くと、二段の白木のお重のうえに、瓢箪型の白い器が載っている。
「煎餅」と書かれているので、中身は煎餅なのか??
上の段のお重の蓋が微妙に閉まっていない。
▲ そして登場!美しい二段のお重。
これでお値段は税込3万円。
お重を開けた瞬間「うわあ!美しい!」と声があがる洗練された盛り付け。
ちなみにお重の蓋が閉まっていなかったのは、伊勢エビの角のせいだった。
▲ 縦に置いた方が迫力が出そうだったので、再度起き直してみた。
二段重なのに、すごく重量があって、ぎっしり感が半端ない。
▲ 一の重はこちら。
とにかく伊勢エビの圧倒的な迫力にやられるが、他にもアワビ、ぶりの味噌ゆうあん焼き、子持ち鮎の昆布巻き,いくら、数の子など、宝箱のように美味しいものがぎっしり詰まっている。
▲ 一の重は縦横無尽という感じだが、二の重は整然と幾何学的に並ぶ。
▲ 献立がお重に巻き付けてあるのも斬新。
そしてところこどころに赤を入れているのもオシャレ。
そして一番左下、「麻布 秀 おやじ」の「おやじ」に受けた。
▲ 瓢箪型の器の中身は自家製のおせんべい。
素朴な味わい。
▲ 一の重。
伊勢エビはカラスミ和えとのことなのだが、これが抜群に美味い。
ハッとする味付けと歯ごたえにノックアウト。
これは美味い。
ぶりのゆうあん焼きもしっとりしてめちゃくちゃ美味い。
そして、ごぼうや芽キャベツなどの脇役陣の存在感も素晴らしいのだ。
▲ 二の重はマツタケ、カニ爪などが目を引くが、お煮しめがメチャクチャ美味くて感激。
あと、真ん中下の翡翠玉子という、玉子の黄身だけの一品や、エスカベッシュ風のお魚、金柑など、とにかく味とセンスが抜群で堪らない。
▲ 元日のランチの宴がスタート。
何もかもが美味しい。
ただ、非常にオリジナリティの高い創作系のおせちなので、「伊達巻」「かまぼこ」「黒豆」「栗きんとん」「ごまめ」「コハダ」など、定番メニューが入っていないことが、ちょっと寂しくも感じた。
▲ おまけ。奥さん作のお雑煮。
普段炭水化物を摂らないので、おもち一つでおなかがぱんぱんになった。
まとめ
ここまでアレンジしている創作系のおせちは初めてだったが、味、見た目の美しさ、そしてセンスとも抜群で、大満足のおせちだった。
二段重で3万円なので、ちょっと価格的には値段が張るが、その価値を十分に感じた。
毎年同じ構成だと飽きる、という部分と、おせちは定番でいいんじゃない?という部分のせめぎ合いがあって面白い。
もうちょっと人数が集まるなら、2軒か3軒のおせちを並べて新年会というのも、素敵だと思った。
麻布 秀は、しばらくお店に行けていないので、近日中にぜひ再訪して記事を書きたいと思う。
大満足の2018年おせちでした!
麻布 秀のおせち、オススメです!!
麻布 秀 お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。