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鮨 きのした 訪問レポート 〜 西麻布の看板がない超隠れ家寿司店! 中村大将の変幻自在な世界観が何もかも素晴らしい!!

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鮨 きのした 4回目の訪問レポート 2018年11月1日

利用日と利用シーン

2018年11月1日(木)の夜に1名で利用。

この日はお店のオーナーである木下さん主催の「ふぐとお寿司の会」にお誘いいただいた。

通常メニューとは異なる、フグ尽くしのコースだった。

この日のナンバーワン!これが美味かった!!

▲ この日は通常メニューとはまったく異なる「ふぐ尽くし」コース。

どれも素晴らしかったのだが、特にこの「ふぐの漬けとうずらの半熟卵、キャビア乗せ」が絶品だった。

フグの漬けは初めて食べたが、こりこりのフグの食感にキャビアの旨味が加わり、そこに卵の黄身が絶妙のコラボ。

最高だった。

これはまた食べたい。

当日の様子

▲ 皆さんお揃いのところに微妙に遅刻してしまい申し訳ありません。

木下さんのシャンパンで乾杯。

 

▲ さあ、ワクワクする。

 

▲ スタートはフグ皮の白子和えから。

 

▲ 続いては定番の薄造り。

コリコリの弾力の強いフグ、風味も素晴らしい。

ちなみにこの日のフグは愛知県産とのこと。

 

▲ 今夜もお二人のツートップの絶妙なコンビネーション。

 

▲ そしてこれも凄かった。

フグの白子の上に北海道のウニが乗り、さらにキャビアという組み合わせ。

海水ウニとキャビアの塩分だけでいただくわけだが、そのハーモニーが素晴らしい。

 

▲ 続いては、これも定番フグの唐揚げ。

 

▲ 身がプリプリで素晴らしい。

 

▲ ジュンサイとフグの煮凝り。

箸休め的に。

 

▲ 焼物ももちろんフグ。

これも抜群に美味しかった。

鮨きのしたは、毎回焼物にうならされるのだが、今回も素晴らしい。

 

▲ てっちり鍋風の煮物。

 

▲ そしてここでフグ以外が登場。

アワビ、肝のソースとともに。

 

▲ この肝ソースがめちゃくちゃ美味い!!

やばい、これは美味い。

 

▲ そして、「肝ソースがずいぶん残っちゃってもったいないなー」と思ってたら、大将がすかさず赤酢のシャリを投入をしてくれた。

二度美味しい。

 

▲ これまた強烈なコラボ。

かにとイクラとフグのコラボ。

 

▲ そして冒頭で紹介した、フグの漬けとうずらの半熟卵とキャビア。

これは本当に忘れらない美味しさ。

 

▲ 赤だし。

 

▲ そしていつものネギトロ手巻きで一通り。

でも僕は握りが食べたくて、追加をお願い。

 

▲ そして追加分。まずはコハダを。

ジューシーで素晴らしい。

 

▲ そして最後は煮はまぐり。

こっくりした風味が最高。

いやあ、大満足だ。

スタッフの対応

今回もとても気持ち良くご対応いただき大変感謝。

お会計

一人で40,500円(税込)

この日のまとめ

フグ尽くしコースなのでお会計が通常より高いが、オーナーの木下さん曰く、「完全に赤字」とのこと。

フグって高いんだなぁと改めて思った次第。

普段のお寿司のコースとはまったく違うラインナップだったが、これも素晴らしかった。

大満足の夜でした!!

鮨 きのした 3回目の訪問レポート 2018年8月17日

利用日と利用シーン

2018年8月17日(金)の夜に2名で利用。

18:30入店、三週間ほど前に電話予約を入れていた。

店内の様子

▲ 白木の一枚板のカウンターが美しい。

 

▲ 8席のカウンターはゆったりしており、椅子も座り心地がとても良い。

この日のナンバーワン!これが最高!!

▲ こちら直焼きのうなぎ!!

千葉県の富津からやってきた東京湾のうなぎだ。

 

▲ 東京のうなぎ屋さんのうなぎは、先に蒸してから焼き上げるので、フワフワになるが、その分香ばしさがない。

このうなぎは我々が見ている目の前で、遠火の強火で直焼きされるので、パリッパリに仕上がる。

 

▲ 口に入れると皮が「バリっ」と音を立てるほど香ばしい。

口の中いっぱいにうなぎの脂がスモークされた香ばしい薫りに包まれて大悶絶。

 

▲ 甘いツメもうなぎ屋さんのようにドバッと掛かっておらず、ワサビと山椒でいただくともう大昇天。

今までの人生で一番美味しい!と前回連れが叫んだのだが、今回もやはり大悶絶だった。

こんな美味しいうなぎ、食べたことない。

当日の様子

▲ さて、時系列でコースを追っていこう。

鮨きのしたはお料理はお任せコースのみのスタイル。

お飲み物はシャンパン、ワイン、日本酒、焼酎、ウィスキーなど多彩だ。

シャンパンやワインはグラスの用意はなく、ハーフボトルから。

というわけで、まずはシャンパンをハーフでいただく。

 

▲ 辛口のブリュット、爽やかで美味しい。

そしてグラスも素晴らしい。

良いグラスは口に触れる飲み口が全然違い、それだけで美味しさが倍増する。

 

▲ 最初の一品からすごい。

ズワイガニと新イクラの冷製茶わん蒸し。

見た目も美しいが、お味もノックアウト級。

 

▲ カニ肉が上に乗っているだけではなく、茶わん蒸しの中にもぎゅうぎゅう入っているのだ。

さっぱりしつつも濃厚な逸品でスタート。

いやあ今回もワクワクするなぁ。

 

▲ こちらは「メイチ鯛」という白身。

切り身が折ってあるが、中に「このこ」(ナマコの卵巣)が挟み込んである。

煮切りも塗られているため、複雑な風味で、白身の甘みがじんわり出てくる。

この甘さが絶妙でビックリ!美味い!!

 

▲ 続いては新サンマの海苔巻き。

フレッシュでプリッとした食感。

 

▲ カツオを炙ったものに、玉ねぎ醤油が掛けられていてヤバい。

これも悶絶。

皮目のパリパリ、玉ねぎ醤油の香ばしさ甘さが渾然一体となり、どこかに連れて行かれる。

 

▲ もう冷酒を飲むしかないでしょう。

 

▲ 宮城県石巻の「日高見」。

ふわっとフルーティーでお寿司にとても良く合う。

 

▲ 続いては北海道の水ダコ。

器も美しい。

 

▲ 続いては蒸しアワビ。

これも柔らかくて滋味が強くて抜群。

 

▲ 続いては広島の竹鶴純米吟醸生。

 

▲ 器も素敵。

 

▲ そして冒頭でも紹介した悶絶のうなぎ。

もう最高すぎて言葉が出ない。

白木のカウンターの上に黒の付け台をセット。付け台は黒が正義!!

▲ さあ、いよいよ握りがスタート。

鮨きのしたは白木のカウンターなのだが、握りのタイミングで黒の漆の付け台が一人ずつセットされる。

握りが一番映えるのは黒の漆の付け台なのだ。

まずはアオリイカ。

イカのネタ、切り方、煮切り醤油、米自体のクオリティ、炊き方、そして赤酢との配合。

すべてが最高に揃わないと、この握りにならない。

もう最高。本当に最高。

前回も金沢と富山で3日で4回お寿司を食べた翌日にここに来たが、むしろ金沢よりも美味しく感じた。

 

▲ 春子鯛。こちらも柔らかく優しい〆具合が最高。

 

▲ 続いてはクエ。

クエも〆てあるのかな?ぎゅっと身が濃縮されて、もともとパワフルな魚だが、より一層力強く、でも洗練されている。

 

▲ ずっと日本酒を飲んでいたいが、酔っぱらうのでバランタインのソーダ割に。

 

▲ ここから大間のマグロ三連発!

まずは赤身!赤酢のシャリにバッチリ合う浸け具合。

 

▲ 続いては中トロ。

この切り身の薄さの絶妙さは、まさに「鮨さいとう」の中トロとガチンコ勝負状態。

 

▲ そして大トロ「はがし」。

脂がキツクなく上品で華やか。

 

▲ コハダ。

前回は新子があったが今回は大人のコハダ。

この〆具合と身の厚さ、包丁の入り具合、煮切り、シャリのバランスが本当にすごい。

 

▲ イクラ。

 

▲ モリモリのウニ。

前回までは紫ウニとバフンウニの二段重ねだったが、今回はエゾバフンウニのシングルで。

海苔の品質が素晴らしくて唸る。

 

▲ ボタンエビがねっとりパワフルですごい。

 

▲ パリッパリだったうなぎの対極、ふわっふわの穴子。

 

▲ 大間のマグロをこぼれ落ちるほど使ったネギトロ巻。

本当にあり得ないぜいたく。

 

▲ そして最後までヤバいのが、この玉子焼き。

プルンとしてチーズケーキみたいになる。

人形町すぎたの玉子がこんな感じなのだが、製法は内緒だそう。

 

▲ おみそ汁をいただき、大満足!!

今回も凄かった!!

今回ご一緒した方

▲ お友達のななちゃんとの楽しい時間でした。

大将も一緒に記念撮影。

スタッフの対応

今回もとても気持ち良くご対応いただき大変感謝。

お会計

二人で52,600円(税込)

この日のまとめ

2か月で3回目の訪問となったが、今回も最高のラインナップだった。

素材としてのネタ、仕事、素材としての米、炊き方、酢、そして煮切り、バランスが本当に最高。

本当に美味しいお店。

知り合えて本当に嬉しい。

今回もありがとうございました!!

 

【次のページ】鮨きのした 2回目 & 1回目の訪問レポート!

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