沖縄は那覇市のゆいレール旭橋駅から那覇埠頭にある、「お食事処 波布(はぶ)」に行ってきたのでご紹介。
2016年7月沖縄旅行記、那覇編初日。
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那覇に着いた僕はホテルに荷物を置き、地元在住の友人と落ち合い、その友人おすすめのお店へと向かった。
それが「お食事処 波布」だ。
一般的には、通称の「波布食堂」の方がとおりが良いようだ。
前置きは不要だろう。
さっそく紹介しよう。
お食事処 波布(波布食堂)〜 那覇埠頭の驚愕盛りの店!何もかもがけた外れ!! [2016年7月 沖縄旅行記 その10]
▲ やってきました、「お食事処 波布」。
水色のトタンが、いかにも沖縄、という感じだ。
東京ではこの色使いはなかなかない。
▲ 入店。カウンターの中には、かっぷくの良いおばちゃんたちが忙しそうに、そして威勢よく動き回っている。
▲ やや呆然としつつもメニューを眺める。
沖縄料理もあるし、カレーライスやサバの味噌煮など、普通のメニューもある。
▲ お昼どきなので、お店は大賑わい。
カウンターで口頭で注文をして、順番が回ってきて呼ばれたらカウンターで受け取る。
料金は帰るときにカウンターで支払う。
結構お店は広く、伝票類は一切ないが、ちゃんと間違わないからすごい。
▲ 壁に貼られているポスター。
いやいやいや、なにかおかしいでしょう。
▲ カウンターのおばちゃんが調理しているのが、僕が注文した肉そばだったのだが、これが豪快で凄かった。
お玉で何回もドカっドカっと載せていき、その後はビニール手袋をした手でギューギュー上から押さえつけていく。
▲ そしてやってきたのがこちら、肉そば、750円。
念のため言っておくが、大盛りとかメガ盛りとかではない。
これが普通盛り。肉そば、である。
▲ 当たり前のように汁がこぼれている。
念のため言っておくが、僕が揺らしたりしてこぼしたわけではない。
最初からこぼれているのがこのお店のデフォルトなのだ。
だって、具材だってはみ出してるじゃん。
▲ というわけで、こちらが肉そば全景。
恐ろしいものを頼んでしまった。
▲ こちらは友人が頼んだゴーヤチャンプルー。
一見普通だが、味噌汁のお椀とゴーヤチャンプルーのお皿の比率がおかしいことに気づくだろう。
そう、普通の定食屋の2倍くらいのデカさ。
▲ おそばを食べるためには、具材の山を切り崩して、どんぶりを掘らないと出てこない。
ちなみに、堀った具を一時的に避けるための器が付いてくる。
そばはいわゆる沖縄そばっぽい平麺。
日本そばとは明らかに違う。
スープもラーメンに近い感じ。
見た目はすごいけど、美味しいので結構食べられる。
▲ ゴーヤチャンプルーもちょっともらって食べてみたが、これもシャキシャキして味わいもしっかりして美味しい。
▲ 上から具を食べ、どんぶりを掘って麺を食べたが、おなかがいっぱいになってもまだこんなに残っている。
このあとも頑張ったが、残念ながら完食はできなかった。
まとめ
沖縄はもともとお料理の盛りが良いのが基本なのだそうだが、ここ波布食堂は、港湾労働者の人向けのお店だった。
体力勝負でとにかく量が多く、パワーが付くようにと、こういうボリューム感になったそうだ。
決して受け狙いやギャグでやっているわけではないのだ。
比較的年配のおじさまたちが、超大盛りのカツカレーとかを、ペロッと完食しているのを見て、すごいなーと驚いた(やはりその方たちは比較的太っている)。
これが沖縄流なのか。
最初の食事から、強烈なパンチをいただいた感じ。
波布食堂、恐るべし。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。