東京都大田区グルメ情報

店名公開禁止&完全紹介制 都内某所の通称「ボブ寿司」に行ってきた!何もかもが破格すぎ!そして旨かった!! [東京グルメ]

東京都大田区グルメ情報
スポンサーリンク

都内某所に、完全紹介制で、しかも店名や電話番号などの情報の公開が一切禁止の、通称「ボブ寿司」というお寿司屋さんがある。

以前から噂は聞いていたが、今回お友達に連れていってもらうことができた。

場所は「都内某所」以上のことは書けない。

もちろん「ボブ寿司」というのは正式名称ではなく、通称だ。お店のどこにもボブ寿司とは書いていない。

でもお料理写真も大将の写真も掲載OKなので、写真とともに紹介しよう。

とにかくいろいろと破格だった。

スポンサーリンク

店名公開禁止&完全紹介制 都内某所の通称「ボブ寿司」に行ってきた!何もかもが破格すぎ!そして旨かった!! [東京グルメ]

160810-02 - 1

▲ のっけから料理写真。だって外観もアクセスも書けないので(笑)。

お通しは生のクラゲ。

ここからすでに「ボブ寿司劇場」が始まっている。

 

160810-02 - 2

▲ 続いてはヅケ。

えーと、なんですかこの肉塊みたいなヅケは(笑)。

口の中いっぱいにヅケが入るというのは、初めての体験。

 

160810-02 - 3

▲ 続いては穴子の煮こごりと、〆サバ。

ボブ寿司はL字型のカウンターに僕ら2名を含めて9席、そして2名掛けのテーブルが1席というお店。

開業して20年以上。見た目は外観も内装も、本当にごく普通の「町のお寿司屋さん」という感じ。決して高級店ぽくはない。

60歳前後くらいの、とにかく明るくて元気な大将と、おっとりしてにこやかな女将さんのお二人で切り盛りされている。

 

160810-02 - 4

▲ 続いて出てきたのが新子。

念のため言っておくが、これはネタケースを見せてくれたのではなく、これが一人前。

こういう新子の食べ方をしたのは初めて。

あっさりした〆がふんわり華やかで、とても良い。

 

160810-02 - 5

▲ グジ(甘鯛)の昆布締め。

ねっとりした昆布の風味が素敵。

そして切身が一つ一つすごく分厚いので、つまみの時点でおなかにじわじわとダメージが(笑)。
160810-02 - 6

▲ 松阪牛で、松茸とズワイガニを巻いたもの。

冷蔵庫でしっかり冷やされて出てくるので、口の中で松阪牛の脂がじわーっと溶けていく。

 

160810-02 - 7

▲ 風味が強い素材同士がぶつかるかと思いきや、とても良くハーモニーを奏でている。

ボブ寿司はご夫婦だけで切り盛りしているお店なのだが、すごく評判になってしまい、予約が殺到してどうにもならなくなってしまったため、店名非公開で、紹介制にしているのだとか。

 

160810-02 - 8

▲ カツオのたたきも、分厚い切身が5切れも!

しかし、ただ切身が大きいのではなく、すごく素材が良いので、口の中で溶けて行く感じで、美味しくいただけてしまうのが凄い。

僕は大きいお刺し身は正直好きではないのだが、ボブ寿司のでっかいお刺し身はすごく美味しくいただける。

 

160810-02 - 9

▲ 今年の初物、初サンマの中に松茸が入って巻いてあり、漬け焼きになっている。

これがまた旨かった。素晴らしかった。

 

160810-02 - 10

▲ ここから握りなのだが、いきなりマグロが2貫。

握りの形がおかしい。

切身がすごく分厚いうえに、二等辺三角形のような形に切ってある。

 

160810-02 - 11

▲ 上から見ても、すごい形だ。

これでもシャリを小さくしてもらっているのだが、口の中いっぱいがマグロである。

しかしこれまた素材がすごく良いので、口の中でふわーっと溶けていく。

 

160810-02 - 12

▲ ヒラメも分厚い。

分厚いヒラメって初めて食べた(笑)。

 

160810-02 - 13

▲ 続いては真鯛。

 

160810-02 - 14

▲ 下田の地キンメ。一番良いキンメとのこと。

キンメも切り方がすごすぎる(笑)。

 

160810-02 - 15

▲ エンガワも豪快に。

 

160810-02 - 16

▲ そして個人的にはこの日一番のインパクトだったのが、この特大の車エビ。

最近のお寿司屋さんは、こぶりのマキ海老を使うところが多いが、大将は断然でっかい車エビ派とのこと。

これが滋味豊かで本当に美味しかった。

 

160810-02 - 17

▲ ほっき貝も甘みが豊かで素晴らしく美味しい。

 

160810-02 - 18

▲ なんとカラスミの握り。

自家製だからこそ出せるとのこと。

豪快にいただく。

 

160810-02 - 19

▲ そして穴子。ふわふわタイプの穴子にサッパリ目のツメで。

 

160810-02 - 20

▲ アジ。こちらは淡路島の「松栄丸」というアジだそう。

もともと松栄丸という漁船で獲っているアジなのだが、ブランド化しすぎて、ブランド名自体が「松栄丸」になっているとのこと。

さぞかし脂が強いかと思ったら、すごく爽やかでスッキリしている。

そのことを話すと、大将が、〆ていることが分からなくらいに〆ているのだとか。

なるほどー。

 

160810-02 - 21

▲ そして真ん丸のサバ。

垂直に切るものだから、棒寿司みたいなになっている。

口中がサバ!!旨い!!!

 

160810-02 - 22

▲ サバでおなかいっぱい、ギブアップしたのだが、大将が「これだけは食べて」と、礼文島のエゾバフンウニを出してくれた。

最初はあっさりかと思うと、あとからぐわわわわわーっと香りが立ってくる。

これはすごいウニ。

 

160810-02 - 23

▲ デザートで8月だけどミカンが登場。

これは愛知県の「みはまっこ」という種類のみかんで、これ一個でランチ一食分くらいのお値段がするのだとか。

 

160810-02 - 24

▲ 大将と今回誘ってくださったお友達の祥子さんと記念撮影。

まとめ

単に量が多いことがウリなのではなく、最高の素材を惜しげなく「これでもか!」と出してくるのがボブ寿司のスタイル。

お値段は、どんなに食べて飲んでも一人15,000円とのこと。

コースは、ギブアップしなければ、どこまでででも続いていくそう(笑)。

しっかりおなかをすかせて行ったはずだったが、結構あっさりギブアップしてしまった。

僕らのとなりの席には、かなり遠方からボブ寿司を食べるためだけに来ている団体さんがいた。

大将はすごく明るくて豪快で、良くしゃべり、とても人懐こい。

とても「店名公開禁止」という雰囲気ではない。

でも、この雰囲気を維持するためには、店名公開禁止にして紹介制にしないと、とてもさばき切れないのだろう。

貴重な体験をさせてもらった。

誘ってくれた祥子さん、ありがとうございました!

ボブ寿司、凄かった!!

寿司を極めたい人が読む本

東京お寿司屋さん情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?

タイトルとURLをコピーしました