コツ5. 鷹の爪は「こく出し」と「辛さ出し」の二段階投入
ニンニクを炒め始める時に、鷹の爪を丸ごと1本入れます。
コツ2でハサミで切ったものとは別にもう1本入れることになります。
こちらはじっくり長時間加熱をすることで、鷹の爪の風味をオイルに移す役割です。
長時間加熱するので、辛味は出ませんが、鷹の爪の風味が良く出るのです。
これも、サウジアラビア人の友達に教えてもらった必殺技です。
コツ6. 焦がしちゃダメ!にんにくは取り出すタイミングが命
ペペロンチーノで一番やってはいけないこと。それはにんにくを焦がしてしまうこと。
焦げたにんにくからは強い苦味が出るため、せっかくのオイルが苦くなってしまいます。
にんにくは頃合いを見て、きつね色になったものから取り出しましょう。
良く、パスタはお湯を沸かしてパスタを茹でながらソースを用意する、と言います。
でも、僕はペペロンチーノについては、にんにくをフライパンから取り出してからパスタを茹で始めます。
ごく弱火で加熱しているにんにくがきつね色になるのには意外と時間がかかるので、先にパスタが茹で上がってしまうと、のびてしまうためです。
ソーセージは斜めに薄切りにしました。
生のパセリがなかったので、市販の粉末タイプのパセリを使いました。
オイルにパセリ粉末を入れて再度加熱し、ソーセージを炒めます。
薄切りなのですぐ火が通ります。パスタを入れてから再度加熱するのでささっと炒めればOK。
ソーセージに火が通ったら火を止め、パスタが茹で上がるのを待ちます。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。