西麻布から恵比寿に移転した、超絶こだわりイタリアン、ペレグリーノ。
高橋隼人オーナーシェフがたった一人ですべてを切り盛りするため、1日限定6名のみ。
しかも19時30分一斉スタートとなる。
あまりにも素晴らしかったので、ブログを3回シリーズにした。
第1回の入店〜前菜編はこちらからどうぞ。
そして、今回第2回は、生ハムとサラミの盛り合わせとなるのだが、ここはペレグリーノ。
とんでもない展開となった。
さっそく紹介しよう。
ペレグリーノ 恵比寿 6席限定 超絶こだわりイタリアン! その2. 生ハム・サラミだけで6皿!!高橋隼人劇場に悶絶す!! [東京グルメ]
▲ 4杯目のワインが注がれる。
こちらは三女ベーゼのカベルネフラン。
微発泡の赤だ。こちらは軽めの味わい。
▲ 高橋隼人シェフが、ここからの段取りを説明してくれる。
とにかくずっと嬉しそうなのだ。
自分の思い通りの理想のコースを提供できることが、楽しくて仕方がない、という感じである。
▲ まさに目の前で、高橋隼人シェフ自らが一枚ずつ生ハムをスライスしていく。
▲ 西麻布時代は生ハムとサラミの盛り合わせが一皿で出ていたが、なんと恵比寿では分解されて一品ずつ出てくることに!
なんという贅沢な!!
まずは一皿目。プロシュート・デ・パルマ。
高橋シェフが修業した北イタリアはパルマ産の生ハム。
▲ 超薄切り。天使の羽のように美しい。
ふわっふわで軽くて、でもしっかり味わいがあって、最高だ。
▲ 続いては、揚げパンが提供される。
「このまま食べずにお待ちください」とのこと。
▲ そして,揚げパンの上にプロシュート・デ・パルマを載せる!!
▲ これが北イタリアでポピュラーな生ハムの食べ方なのだそう。
西麻布時代は12席あって、スタート時間もバラバラだったため、この料理をこのやり方で提供できなかったのだそう。
「これをやりたいために、お店を6席にしたんです」とさらりと言う。
これ、素晴らしく美味しい。
素朴なんだけどしっとりとして、ふわっと入ってしまう。
普段夜にこんなにパンを食べないのだが、どんどん入ってしまう。
▲ こちらはモルタデッラ。ソーセージ。
完全無添加のものを超薄切りにしている。
これも優しくてふわっふわ。
▲ そしてこちらは20日間熟成させたサラミ。
こちらは温めて提供される。
じゅわっと脂が溢れて美味い〜。
▲ すでに生ハムとサラミだけで5皿目!いったいどうなるんだ!?
これが「生ハムの王様」といわれる、クラテッロという生ハム。ちょっと厚切り。
▲ さすがの風格。どうどうとした強い風味と味わい。
▲ そして、こちらが自家製のチャパタの上に発酵バターを載せ、さらにその上にクラテッロの超薄切りを載せたもの。
▲ こちらも北イタリアでポピュラーな食べ方なのだそうだが、もうこのクラテッロと発酵バターの組み合わせが悶絶級!!!
ご一緒させていただいた方と二人で「美味しい〜!!!」と叫んでしまったほど。
いやあこれは本当に悦楽だ。
▲ 魚料理を前に、さらに次のワインが準備される。
こちらはビドフスカという、非常に濃厚で芳醇な白ワイン。
白ワインなのだが、飲んでいると赤のような風味とコクがある。
こんな白は初めて。
▲ そしてお魚料理は、徳島県鳴門市のカリスマ漁師、村公一氏から直送の、真鯛の紀州備長炭火炙り。
かなりレア感が残る程度の炙りで、これがネットリと力強い真鯛なのだ。
生と炙りで火が入った部分がグラデーションになっていて、異なる味わいが楽しめる。
非常に強い白ワインとのマリアージュがビックリするぐらいピッタリ!
右手前のジェノベーゼソースとの相性も凄い!!
まとめ
というわけで、ここまでで第2回は終わり。
このあとパスタ2種、お肉、デザートへと続いていく。
いや〜、いったい何皿出てきて、何杯飲むんだろう。
ペレグリーノ、恐るべし!!
第3回はこちらからどうぞ!
ペレグリーノ お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。