神楽坂の路地裏に2020年2月に新規オープンしたお寿司屋さん「波濤(はとう)」に行ってきたのでご紹介しよう。
この波濤は神楽坂に複数の日本料理店を展開している「いしかわグループ」のお店。
僕はいしかわグループでは神楽坂下にある「虎白」というお店に一度行ったことがある。
2020年9月にお友達に誘っていただき初訪問。
まだ20代で、東麻布の「天本」で修業していたという若い大将の世界観が素晴らしいお店だった。
最新レポートは2021年1月、2回目の訪問となった。
緊急事態宣言中で、お昼のみの営業となっている時期でのランチ訪問。
さっそく紹介しよう。
波濤 基本情報
波濤 お店の外観
▲ やってきました、波濤。
いかにも神楽坂の路地裏という感じの落ち着いた雰囲気。
▲ 白い暖簾とすだれが良い味を出している。
▲ 看板というよりは表札という感じ。
▲ 小さなスペースにも風雅さを感じる。
波濤 店内の様子
▲ 店内は落ち着いた雰囲気。
▲ お寿司屋さんのカウンターは白木のことが多いが、ご覧のとおり波濤のカウンターは白木ではない。
波濤 お店情報
店名 | 波濤(はとう) |
---|---|
住所 | 東京都新宿区神楽坂5-7 |
電話番号 | 050-3138-5225 |
定休日 | 日曜日、月曜日、祝日 |
営業時間 | 平日 12:00~ / 18:00~
土曜日 12:00~ / 17:00~ / 20:00~ |
予約の可否・必須かどうか | 予約可 |
クレジットカード | カード可 |
席数 | |
駐車場 | なし |
開店日 | 2020年2月4日 |
ウェブサイト | 食べログ |
波濤 地図とアクセス
地下鉄飯田橋駅 徒歩6分
地下鉄神楽坂駅 徒歩5分
地下鉄牛込神楽坂駅 徒歩4分
最新!波濤(はとう)2回目の訪問レポート 2021年1月
利用日と利用シーン
2021年1月19日(火)のお昼に3名で利用。
約半年前から予約を入れていた。
当日の様子
▲ ビールで乾杯し、お料理もスタート。
まずは松葉ガニの餡かけから。
しっとりふわっと旨味が素晴らしい。
▲ 続いては冷酒をお任せで。
▲ トラフグの白子。すごい旨味だ。
▲ 徳島のふきのとうと淡路のマナガツオ。
今シーズン初めてのフキノトウだった。
苦味が何とも言えない。
▲ 伊勢エビと菜の花。
ジュレが甘酸っぱくて旨味を引き出す。
▲ 熊本のタケノコ、七味醤油焼。
皮のまま炙ってあって、めちゃくちゃ香ばしい。
▲ 炭焼きの春菊と酢飯。
これがビックリするくらい美味かった!
春菊のえぐみがほとんどなく、代わりにじんわりと旨味が染み出してくる。
▲ 冷酒は日高見に。
▲ ここから握りに移行。
まずはヒラメの昆布締めから。
しっとりにねっとりが加わり絶妙な仕上がり。
▲ マグロは赤身から。
▲ 続いて中トロへ。華やかな脂が気持ち良い。
▲ さらに鉄火の手巻きへと続くマグロ三連発!!
▲ ご一緒したお友達の提案で、ここからシャンパンに。
▲ やはり泡は良いですな。
▲ スミイカはねっとりしたパワフルな味。
▲ 熊本のコハダ。
今日はたまたま九州からのネタが多かった。
▲ 車エビは天草から。
いやあこれも絶品。
滋味が口の中に押し寄せてくる。
▲ 続いては赤貝。
▲ エゾバフンウニ、どっさりと手巻き風で。
▲ そして驚くほどフワフワの穴子。
▲ にゅうめんが出て一通り。
▲ このにゅうめんがまた、メチャクチャ美味いのだ。
驚くほど細く切られたネギの仕事っぷりが凄い。
▲ 福岡からやってきたサワラを追加で。
〆て炙ってあり、程よい甘味と香ばしさが同居している。
これも素晴らしい。
▲ ひもきゅう巻きとかんぴょう巻きをハーフアンドハーフで。
▲ かんぴょう巻きで〆。
▲ デザートが二段重ねでビックリ。
まずはレアな栃木のイチゴ。
▲ そして最後はミルクジェラート。
いやあ今回も大満足でした。
スタッフの対応
皆さんに良くしていただき感謝。
お会計
一人36,100円(税込)
前回は49,200円だったが今回は大幅に安くなった。
やはり前回は赤ウニを追加して、さらにその赤ウニをお代わりしたせいで高かったんだな(笑)。
この日のまとめ
二度目の訪問となった波濤、今回も大満足だった。
次回の予約を取ろうと思ったら、なんと6月末が最短という人気ぶり。
次回が今から楽しみだ。
神楽坂、波濤、オススメです!!
前回の訪問レポートはこの下のオススメ店リンクの下にありますので、併せてどうぞ。
東京寿司情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
波濤(はとう)1回目の訪問レポート 2020年8月
利用日と利用シーン
2020年8月20日(木)の夜に3名で利用。
お友達が予約をしておいてくれた。
当日の様子
▲ カウンターに陣取る。
お寿司屋さんの新規開拓は久し振りでワクワクする。
シンプルなナプキンと箸置き。
▲ まずはシャンパンで乾杯。
▲ さあ、今夜も楽しみだ。
▲ スタートは鱧と白ズイキ。
出汁のジュレが掛かっていて美しい。
鱧のふわっとした風味が素敵。
▲ 続いては甘鯛とベビーコーン。
コーンは奥に隠れてしまってる。
ふわふわの甘鯛の身の甘味が素敵。
▲ 続いては冷酒を。
▲ アワビ。
まさに昆布の味そのままという感じの素晴らしい滋味だ。
▲ お酒もどんどん進む。
続いては十四代だ。
▲ 金目鯛を炙って。
写真から分かるだろうか、かなりのレア感で、しっとりとパリッとメリハリが凄い。
▲ 翡翠茄子が美しい。
この辺はやはり、いしかわグループのお店という感じで、お寿司の枠を超越している気がする。
▲ 続いての冷酒。
▲ まだ青い銀杏をもち米と共に。
これが斬新なだけでなく美味かった。
最後に残る苦味がとっても爽やか。
▲ そしてここから握りに突入。
まずは荒浜のマコガレイ。
こりっとした風味が良い感じ。
▲ そして新イカ。
ぷりぷりの身が夏らしくて良い。
▲ さらにお酒を。
▲ ここからマグロが連発。
まずは赤身の漬け。
滋味が素敵。
▲ 続いて中トロ。爽やかな脂だ。
▲ そして大トロ。
細かい切り込みに煮切り醤油が染み渡り脂を一層引き立てる。
▲ ここで新子が登場。
今年2回目の新子、嬉しい。
爽やかな〆具合。
▲ 車エビ。甘味と旨味が際立っている。
▲ エゾバフンウニに海苔巻き。
▲ 立てるとウニの量が半端ないことが分かる。
▲ 真鯛だったかな。
▲ そして穴子。パワフルだ。
▲ そしてどっさりのネギと茗荷が入ったにゅうめんがお吸い物代わりに登場して一通り。
▲ さっぱりしてすごく爽やか。
これは美味い!!
▲ ここからおかわりタイム。
まずはサバ。
▲ 続いてアジ。
コリコリの食感が凄い。
▲ そしてこれが凄かった!唐津の赤ウニ。
あんまり凄くてみんなで赤ウニをさらにお代わりしてしまった。
エゾバフンウニよりも小粒だがめちゃくちゃ濃厚でパワフル。
▲ 〆にかんぴょう巻き。
▲ そして最後はミルクジェラートでフィニッシュ。
いやあ大満足だ。
集合写真
▲ 大将を囲んで皆さまと。
スタッフの対応
皆さまに良くしていただき感謝です。
お会計
一人49,200円(税込)。
この日のまとめ
飲食店で払った金額としては四ツ谷の「三谷」に次ぐ高額となったが、大満足となった。
まあ、赤ウニのお代わりとかしなければここまでいかないので(笑)、悔いはない。
大将以下スタッフは皆さん若くて本当に充実して素晴らしい。
ぜひまたお邪魔したいと思う。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。