浅草のひさご通り入口にある「天麩羅 秋光」という天ぷら専門店に行ってきたのでご紹介。
この「天麩羅 秋光」の主力メニューの天丼には「五代目 天丼」という名前がついている。
といってもこのお店は2015年にオープンで現店主の谷原秋光氏が初代である。
ではなぜ「五代目 天丼」なのかというと、谷原氏が天麩羅 秋光をオープンする前に店主を勤めていたお店と関係がある。
そのお店は吉原大門にある天ぷらの名店「土手の伊勢屋」である。
土手の伊勢屋は1889年創業の老舗で、谷原氏は2004年に土手の伊勢屋の五代目を襲名した。
以降2015年まで土手の伊勢屋で五代目を勤めた後に独立して「天麩羅 秋光」をオープン。
そのため「五代目天丼」とは、土手の伊勢屋で五代目だった谷原氏が作る天丼、という意味なのだ。
ただ、この独立に際して土手の伊勢屋とトラブルがあったとのこと。
現在土手の伊勢屋の公式サイトには現店主として復帰した四代目までの記載しかなく、五代目の存在自体が抹消されてしまっている。
僕は土手の伊勢屋には30年近く通っているが、天麩羅 秋光には行ったことがなかった。
今回は満を持して待望の訪問となった。
さっそく紹介しよう。
天麩羅 秋光 基本情報
天麩羅 秋光 お店の外観
▲ やってきました、天麩羅 秋光。
2015年オープン当初は浅草ROXにあったそうだが2020年に現在地に移転。
移転前は店名は「下町天丼 秋光」だったが移転を機に店名を「天麩羅 秋光」に変更した。
場所は浅草の北側、ひさご通りの入口角である。
花やしきのすぐ裏手。
▲ お店の前にはちょっと懐かしい雰囲気のショーケース。
舟盛りの迫力が凄い。
天麩羅 秋光 お店情報
店名 | 天麩羅 秋光 |
---|---|
住所 | 東京都台東区浅草2-15-1 |
電話番号 | 03-6231-7444 |
定休日 | 無し |
営業時間 | 10:30〜21:30(LO21:00) |
予約の可否・必須かどうか | 予約可 |
クレジットカード | カード可 |
席数 | 40席 |
駐車場 | なし |
開店日 | 2015年3月20日 |
ウェブサイト | 公式サイト |
天麩羅 秋光 地図とアクセス
つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩3分
東京メトロ銀座線「浅草駅」徒歩10分
東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩10分
最新!天麩羅 秋光 1回目の訪問レポート!2023年8月
利用日と利用シーン
2023年8月9日(火)の昼に2名で利用。
予約はなし。
当日の様子
▲ 五代目天丼の内容は日替わりのようだ。
このように貼り出してくれるのは嬉しいね。
▲ 店内はカウンターとテーブル席、2Fにも席があって合計40席。
▲ 注文はタッチパネルで行う。
▲ 五代目天丼をチョイス。
「極」も興味はあるが、1回目は無難に通常バージョンで。
▲ ごはんの量を選べるのが嬉しい。僕は少なめで。
▲ タレが選べる。
これも初回は王道の「秘伝のタレ」で。
▲ ビールに赤星があったので赤星も注文してGO。
▲ というわけで、まずはビールで乾杯。
▲ 10分ほど待つと五代目 天丼が登場!
見た目に美しい、確かに以前「土手の伊勢屋」で見た薄い衣の天丼だ。
▲ どーんと大きな穴子。
衣は薄く、そして軽いサクッとした感じ。
いっぽうタレは甘味が強く伊勢屋よりも濃い。
▲ サワラの大きな切り身。
中はふわふわで美味しい。
▲ さつまいもが入っていると何故か懐かしい気持ちになるのは、子供の頃に家で食べた母が作った天ぷらを思い出すからか。
▲ 海老は予想よりも小ぶりだけどプリプリでしっかり美味しい。
▲ 稚鮎。爽やかな苦味が最高。
▲ スナップエンドウも美味い。
▲ 最後に白海老のかき揚げが登場。
香ばしい香りが堪らない。
スタッフの対応
皆さんに良くしていただき感謝です。
お会計
3,900円(税込)。
この日のまとめ
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。