富山市は丸の内にある、「美乃鮨」というお寿司屋さんに行ってきたのでご紹介。
2016年 冬 北陸旅行記、富山編。
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富山滞在初日の夕方。
夕食の予約をしたお店に向かって歩いていたら、富山城趾公園のイルミネーションがきれいだったので写真を撮った。
お城とライトアップという組み合わせが面白いなと思ったのでご紹介
美乃鮨 — 富山市 丸の内の正統派江戸前寿司! 名物白エビが秀逸だった!! [2016年 冬 北陸旅行記 その13]
▲ やってきました、富山市の美乃鮨。
富山城のすぐ目の前、丸の内にある。
看板に「目黒 柿の木坂」の文字がある。
気になるね。
▲ 入口もなかなかの風情。
▲ 看板も凛としていてカッコいい。
▲ 風格のある入口に心が惹かれる。
▲ この日は珍しく昼も夜もビールから。
最近はあまりビールは飲まなくて、お寿司屋さんだと最初から日本酒のことが多い。
▲ お通しはスミイカの生ゲソ。
とても新鮮で甘い。
▲ お造り。左手前が甘エビ、右がバイ貝、左奥がサヨリの昆布〆、右奥がヒラメ。
ここでも寒ブリは登場せず。超ショック。
この冬ブリは記録的な不漁なのだそう。
例年の1/10程度しか獲れていないという。
そして、後日金沢で別の方から聞いて納得したのは、「産地からは消えちゃうんですよ」ということ。
氷見のブリは富山には回らず、大消費地である東京などに優先的に送られてしまうとのこと。
なるほど、そういうことか。
▲ 続いては冷酒を。
地元富山の「満寿泉(ますいずみ)」という銘柄。
すっきりしていて飲みやすい。
▲ 白海老登場。
これは本当に富山にしかない海老。
足が早くて県外流通させられないのだとか。
▲ とても小さな海老。ほんのり甘くてふわっと柔らかい。
優しい海老だ。
▲ ここから握りへ。
左がヒラメのエンガワで、右が同じくヒラメで昆布〆になる。
▲ こちらは昆布〆。しっとりしていて美味い。
▲ エンガワは脂が乗っている。
▲ キスの昆布〆は、このようにびろーんと台に端が付くほど長い。
話題性でやっているのかな?
▲ サクラマス。
サーモンをずっと優しく柔らしい風味にした感じ。
これは美味しい!!
▲ ヤリイカはこりこりとした食感が素敵。
▲ 鯵は太めの海苔を巻いていただく。
▲ そして再び白海老登場。軍艦で。
▲ しょうが醤油でいただきます。
控え目な優しい味わいがなんとも言えない。
▲ ズワイガニの軍艦。
今回の北陸の旅ではあまり蟹を見かけなかった。
蟹もこの冬はずいぶん高いのだとか。
▲ 穴子はふわりと煮てある江戸前。
▲ 玉子はほのかに甘味がある。
▲ ウニ。この色合いからすると、紫ウニではなくエゾバフンウニかな?
ここまでで一通り。
▲ 鉄火巻きを追加で注文。
▲ 海老の頭が入ったおみそ汁がとても美味しかった。
▲ かんぴょう巻きで〆。ごちそうさまでした。
まとめ
良いお寿司屋さんだった。
焼き物や蒸し物などはなく、コース編成にはなっていない。
シンプルに、「つまみ」「握り」の構成。
物静かな大将は、もともと東京の目黒で営業していたという。
店内の雰囲気も凛としていつつ明るくて、女将さんもニコニコしていて良い感じ。
お会計は一人で行って、約1万円。
ビックリするようなお店ではないが、きっちりまとめてくれる良店と感じた。
冬の富山で寒ブリにありつけなかったが、それはお店の責任ではない(笑)。
次回の楽しみにとっておこう。
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美乃鮨 お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。