高野山で宿坊に泊まろう。この日の宿は「不動院」という由緒正しいお寺の宿坊。
お宿編は以下からご覧ください。
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不動院は高野山の宿坊の中でも、食事が美味しくて豪華と評判の宿なのだ。
期待して夕食時間を待った。
さっそく紹介しよう。
不動院 — 高野山で宿坊に泊まる その2 夕食編 豪華精進料理は評判以上に美味しくボリューム満点だった!! [2015年晩秋旅行記 その21]
▲ 不動院の夕食会場は宿泊する部屋とは別の個室。
廊下の左側がそれぞれの個室となる。
▲ 途中外階段を上るのだが、11月上旬でもすでに東京の真冬並に冷え込んでいる。
▲ 凛とした雰囲気が素敵だ。
▲ 部屋の様子。余計なものはないが、豪華である。
▲ 僕たちが部屋に到着したときには、すでにいくつかお料理がセットされていた。
▲ 高野山のお料理は精進料理。
肉、魚はもちろん、ネギや生姜などの刺激物も使わない。
▲ 箸袋にはこんな文字が。
▲ その後温かいお料理が加わり、このようなラインナップに。
しかも、さらにこの後おひつでご飯が登場した。
僕らはおなかいっぱいになってしまい、ごはんまで到達できなかった。
▲ 宿坊でも普通にお酒が飲めます。
冷酒を注文したら、美しい江戸切り子のグラスが登場。
▲ こちらは高野山名物のごま豆腐。
ねっとりした食感と胡麻の風味が最高。
僕らはすっかり胡麻豆腐のファンになってしまい、しょっちゅう東京でも買って食べている。
▲ こちらは練り物。
魚は使っていないわけで、恐らく芋をこねて作ったものではないかと思う。
こちらも抜群に美味い。
▲ 黒豆。ツヤツヤで美しいね。
▲ なます。そういえば、黒豆とかなますは、ちょっとおせち料理っぽいね。
▲ こちらは和え物。
▲ そして、意外と高野山で見かけない、高野豆腐。
前回と今回の高野山の旅を通じて、高野豆腐が出てきたのはこのときが初めて。
ごま豆腐は毎回といっていいほど登場するが、高野豆腐はなかなか出てこない。
なんでなんだろう?
▲ こちらはだしの中に練り物が入ったお椀。
この練り物は表面が軽く揚げてあって中がもっちりしていてすごく美味しい。
さつまあげに近いのだが、表面はずっと柔らかい。
これすごく気に入った。
▲ そして卓上コンロでうどんを茹でながらいただく。
最初はごはんが出ていなかったので、「うどんがあるからごはんがないんだねー」と安心していたら、あとからおひつが登場してビックリ。
このうどんも結構ボリュームがあって、どっしりしていて美味しかった。
▲ 天ぷらも精進揚げなので、海老とか魚は入らない。
あと、多分衣に玉子を使っていないのだと思うのだが、すごくカリカリに揚がっていて僕好み。
我が家も天ぷらやるときは玉子を入れないのだが、風味がそれに近かった。
▲ 衣がすごく軽くて、サクサクよりはカリカリという感じ。
その風味が好きなのだ。
▲ お吸い物。
汁椀もうどんもあったので、結構な汁の量だよね(笑)。
▲ デザートは柿。
かなりのボリュームだったので、柿でちょうどよかった。
まとめ
精進料理と聞くと「味気なさそう」「ボリューム足りないんじゃ?」と思うかもしれないが、そんなことはまったくない。
どれもとても美味しくて、そして根菜を上手に使っているのでボリューム感が凄いのだ。
しっかりおなかがいっぱいになって、物足りなさはまったくない。
しかも評判以上に味が良く、大満足の夕餉となった。
人気の宿坊なのも頷ける。
高野山、宿坊不動院の夕食、大満足でした!
オススメ!!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。