今日ご紹介するワインは、山梨県山梨市牧丘にある四恩醸造の油彩シリーズ「ローズ」2015 ロゼ。
最近日本のワインが世界的に注目されつつある。
品質も向上し、希少性もあいまって、なかなか手に入らないものも出てきている。
そんななか、大好きな四恩醸造のワインをいただいた。
四恩醸造のワインも販売数が少ないため、ほとんどが予約で売り切れてしまい、なかなか市場に流通しない、希少ワインだ。
さっそく紹介しよう。
四恩醸造(山梨市牧丘) 油彩シリーズ「ローズ」 2015 ロゼ — キリっと締まった味わいの日本ワインの至宝!! [ワイン]
▲ こちらが四恩醸造の「ローズ」。
四恩醸造には2回、ワインツーリズムのときにお邪魔して、ワイナリーで醸造途中のワインを飲ませてもらったことがある。
四恩醸造訪問記はこちら。
▲ 四恩醸造のワインは、エチケットに何も書いていないのが特徴。
この「ローズ」も、まさにバラの花の絵が描かれているだけで、ビンテージも何も書かれていない。
▲ 裏面にはこのように表記がある。
ビンテージなど一部がハンコになっているあたりが、いかにも生産量の少ない希少ワインらしい。
ビンテージは2015。つまり、昨年秋に収穫して、昨年中に発売しているということになる。
年単位で熟成させるワインが多い中、四恩のワインは収穫・即リリースなのだ。
▲ グラスに注ぐと、ごくごく僅かに発泡しているのが分かる。
▲ 気泡が見える。
桜貝のようなごく淡い桃色のワインが愛おしい。
味わいは、熟成期間がないため浅い仕上がりを意図して造られていて、キリっと辛いロゼ。
甘味はまったくなく、後味も辛口。
データ
名称: 油彩シリーズ「ローズ」 2015 ロゼ
ワイナリー:四恩醸造(山梨市牧丘)
ヴィンテージ:2015
購入店:N/A
価格(公式サイト情報:現在は完売):1,300円(税別)
まとめ
まだ始めて2記事目だが、すでにワインを見る目が大きく変わりつつあることを感じる。
他のワインとの比較も考えるし、いかに味わいを言葉にするかにも意識が向く。
四恩醸造のワインは、非常にユニークだと思う。
軽くて辛い、そして後味が爽やか。
これが印象だ。
これからも味覚と言葉を鍛えていきたい。
四恩醸造 公式サイトはこちら!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。