スマホで地図アプリといえばGoogleが提供している「Google Maps(グーグルマップ)」を使っている人が多いのではないかと思う。
僕もずっとGoogle Mapsを使い続けている。
iPhoneには最初からアップル社純正の「マップ」アプリがインストールされている。
しかし、マップアプリは登場した当初精度が低く使い物にならないと感じ、それ以来ずっと使っていなかった。
最近ふと思い立ち、ひさしぶりにAppleのマップアプリを使ってみたところ、ずいぶん精度が上がって使えるようになっていると感じた。
さらにGoogle Mapsではできないことが2つAppleのマップアプリではできて便利と感じた。
厳密な精度は分からないが、普段使いにはマップアプリも十分使えると思ったので、便利機能をご紹介しよう。
2つのアプリを立ち上げて隣町のセブンイレブンまで歩いて行くことにした
▲ 僕の住む鎌倉の自宅から最寄りのセブンイレブンを検索したら、隣町である逗子市小坪のセブンイレブンが最寄りと出た。
普段は鎌倉駅の向こうにあるセブンイレブンに行くのだが、小坪のセブンの方が大分近いと判明。
試しに行ってみることにした。
山越えルートなので、Google MapsとAppleのマップアプリを両方立ち上げていくことに。
2つのアプリのルートは食い違うことなく、到着時刻も一緒だった。
▲ 山を登っていると鎌倉の海が一望できた。
▲ トンネルの向こうは逗子市に入るようだ。
Appleのマップの便利機能 その1. Apple Watchに経路が表示される
▲ Google Mapsは何年も前にApple Watchアプリの提供を止めてしまった。
Appleのマップアプリは何も設定しなくても経路案内中はApple Watchにルートが表示される。
▲ Apple Watchに経路が表示されているのでiPhoneをロックしてポケットに入れてしまってもOK。
これはかなり便利。
Appleのマップの便利機能 その2. iPhoneをロックしてもロック画面に地図が表示される
▲ Appleのマップアプリのもう一つの便利機能は、iPhoneのロック画面に経路案内が表示されること。
Google Mapsはロック画面には経路は表示されない。
iPhoneを手に持つだけで経路案内が出るので便利だ。
ちなみに音声案内も画面をロックしていても出続けるのも便利。
▲ 山を越えて小坪に入る。
▲ 無事目的地のセブンイレブンに到着。
帰りは2つのアプリで異なるルートが表示された
▲ コンビニでの買い物を終え、帰宅するルートを検索したところ、今度は別のルートが表示された。
Appleのマップでは往きと同じ山越えルートが表示された。
時間は22分、距離は1.7kmである。
▲ いっぽうのGoogle Mapsは山を越えずに国道134号を進んでトンネルを抜けるルート。
時間は同じ22分だが距離は1.8kmと100メートル長く出ている。
往きと同じ道はつまらないのでGoogle Mapsの道を選びつつ、トンネルは排気ガスでイヤなので国道の脇の道を進んで帰宅した。
まとめ
今回は徒歩ルートだったが、地図の精度やアプリの操作性に関してはAppleのマップアプリは遜色なかった。
そしてApple WatchやiPhoneのロック画面に経路が出るのは非常に便利と感じた。
あとは電車移動のときの乗り換え案内の精度などが気になるところ。
次に東京に出るときは2つのアプリで比較しながら移動してみようと思う。
Appleのマップが大きく進化していて嬉しかった!!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。