iPad Airが僕のもとにやってきて数日がたった。
完全に浦島太郎状態。なんせ初代iPadをあまり積極的に使わなくなってから3年近くもたつのだ。
その間iPad用アプリをガンガン探すこともなく、ほとんどノーチェックだったのだから、右も左もなにも分からない。
今回は初代iPadからデータを復元したのだが、iPad Airでは動かないアプリも多い。
あと、当時とは僕の嗜好が変化していて、当時は一軍アプリだったがいまはイマイチと感じるものなども多い。
まだまだ試行錯誤中なのだが、とりあえず一つだけiPad Airに入れるために新たに買ったアプリがある。
それは Staccal for iPad という、iPad専用のカレンダーアプリ。
iPhone版のStaccalは以前から愛用していて、今回iPad用も購入した。
こちら↓はiPhone版。
早速紹介しよう。
Staccal for iPad — 見やすくカスタマイズしまくれるカレンダーアプリ! iPad Air がやってきて最初に購入したアプリはこれだ!
iPad標準アプリの問題点
iPadにはApple純正のカレンダーアプリがあるのだが、僕にとっては2つ大きな問題があって、使いやすいとは感じられなかった。
その2つを説明しよう。
1. 複数の予定があると重なって表示されてしまう
上のスクリーンショットは標準カレンダーアプリの週表示である。
画面内に赤く囲った部分がある。ここを見ていただきたい(画像をクリックすると拡大表示されます)。
この部分には、複数の予定が重なって入っているのだが、標準アプリだとこのように重なって表示されてしまう。
なぜ僕のカレンダーには複数の予定が重なって入っているのか。
それは、むらさき色のカレンダーは、奥さんと僕き共有予定表なので、僕と奥さん2人の予定が両方入るようになっているからだ。
同じ時間帯にクリーム色とむらさき両方が入っているのは僕の予定。むらさきだけは奥さんの予定。
我が家は夫婦ともフリーランスなので、お互いの予定は毎日バラバラ。出かける場所も日によって変わる。
お互いの予定をカレンダーで確認するのに、重なってしまうとすごく見にくいのだ。
2. 一日の始まりと終わりの時間を変更できない
上のスクリーンショットの、同じく赤で囲った部分を見て欲しい。
これら4つの予定のうち、11/3の予定は始まりの時刻が、そして残り3つの予定は終わりの時刻が画面の外に隠れてしまっている。
iPadの標準カレンダーアプリでは、一日の始まりは9時、終了は17時に固定されていて、変更できない。
上下にスクロールすればもちろん見えるのだが、夜の会合の予定などはスタート時間すら表示されない。
スクロールしないと、その日の夜に予定があるのかどうかも分からないのだ。
これではハッキリ言って使い物にならない。
Staccal for iPadは見やすくカスタマイズ度が高い!
標準カレンダーの問題を解決してくれるのがStaccal for iPadだ。
Staccalの特徴は2つ。見やすいことと、カスタマイズがいろいろできて自由度が高いこと!
カスタマイズについては、特に僕が便利だと感じている点を中心に紹介しよう。
予定は重ならず分かれて見える!
こちらStaccal for iPadの週次ビュー。
時間帯が重なる予定もこのようにスッキリ分かれて見えるので混乱しない。
僕のように複数のカレンダーを使っている人からすると、このようにしっかり予定が分かれて見えるのはとても大切。
1日の始まりと終わりの時間を自由に変更できる!
僕は一日の始まりを朝の6時に、そして終わりを22時に設定している。
するとアプリを起動するとご覧のとおり、朝6時から夜22時までの予定がスッキリ一画面で見られる。
標準カレンダーの週画面では、17時以降の予定が全部隠れてしまっていたので、夜の「飲み会ブロック」などの予定がまったく見えず、「なかったこと」にされていたのが分かる。
さらに画面をピンチアウトすると、たとえば9時から17時のように、特定の時間帯を拡大表示することもできる。
一日の予定すべてが一覧できるのは、とても大切なことだ。
こちらは日次のビュー。こちらもスッキリ見やすい!
素晴らしいカスタマイズ度の高さ
Staccalのもう特徴として、自由度の高さが挙げられる。とにかくカスタマイズできる項目がすごく多いのだ。
上のスクショはStaccal for iPadの設定項目だ。こんなにたくさんある。
そして「設定」の中の「基本設定」を開けると、またまたこんなに設定項目がある。
ヘッダーを「week」にするか「週」にするかなどの細かい部分もこだわれる。こだわりたくない人はデフォルトのまま使えば良い。
見た目のデザインも自由に変更することができる。リフィルの背景色も、メニュー部分の背景色や模様も変更して組み合わせることができる。
さらにすごいのが、カレンダービューを自分で作って追加できるのだ。
このように、週次のビューにはかなりの種類が用意されているので、自分の好みのカレンダーを追加できる。
デフォルトで用意されているカレンダーが気に入らなければ削除することもできるので、例えばデフォルトの週次ビューは消して、自分用のビューだけを使う、ということもできる。
たとえば横向きのデフォルト週次ビューではなく、2列の手帳タイプのビューを作ることもできる。
そしてフォントサイズや週の始まり曜日なども細かく変更が可能なのだ。
iPhone版と統一されたデザインで視認性アップ!
僕はもともとiPhone版のStaccalを使っていた。上のスクショはiPhone版Staccalの画面。
同じアプリでデザインが統一されていると、パッと見た瞬間に予定を認識できてスッキリ。
とても便利でデザインも素敵なアプリなのだ。
まとめ
iPad Airはまだまだ浦島太郎状態で、使いこなすというよりは、まずはアプリを入れて環境を整えているという状態。
でも、こうして素敵なアプリと出会いインストールしていくことで、徐々に「僕のiPad Air」という愛着が湧いてきている。
そして、ハーフマラソンの時以外は、外出時には常にiPad Airを持ち歩き、なるべくiPad Airを使うようにして、身体に馴染ませている段階。
どんな利用シーンが生まれていくか、とても楽しみだ(^-^)。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。