僕が毎日使っている睡眠管理アプリ「ねむり時間計」をご紹介しよう。
僕は眠るときに2つの睡眠管理アプリを使っている。
この「ねむり時間計」と「AutoSleep」だ。
ねむり時間計はオムロン社が開発した無料アプリで、同社の同じ名前の睡眠管理デバイスとセットで使うこともできる。
僕はアプリ単体で使っている。
「ねむり時間計」のチェックはこちらから!
睡眠管理は長期戦だから一ヶ月と一週間の平均値が見られるアプリは貴重
この「ねむり時間計」アプリは睡眠の深さ、質、中途覚醒などは管理できない。
僕かAutoSleepとこのねむり時間計を併用する理由もそこで、睡眠の質の測定と分析はAutoSleepでできるので必要としていない。
僕がこのアプリを使い続けている理由は、睡眠の一週間と一ヶ月の平均値を算出してくれるからだ。
僕は、睡眠の改善の取り組みは短い期間やってもダメで、半年一年という長期で取り組んで初めて効果が出ると思っている。
そういう意味で、月間単位での入眠時刻、睡眠時間、起床時刻と、一週間の睡眠時間の平均が出せるアプリは貴重だと思っている。
以下、簡単に操作の説明をしよう。
ねむり時間計の操作方法 〜 毎日の操作はすごく簡単
▲ 操作方法はすごく簡単。
毎晩眠るときにアプリを立ち上げ、真ん中の「ねる」ボタンをタップする。
▲ この画面になる。
僕は目覚ましは使っていないので、この画面はそのまま「保存」をタップ。
▲ この画面になったら、iPhoneをベッドサイドテーブルに伏せて置き、あとは眠るだけ。
画面はこのままで、ロックボタンを押さないようにする。
なので、眠る前に画面は一番暗くして、おやすみモードにしておく。
入眠までに時間がかかる人はボタンを押してから眠るまでの時間差が気になるかもしれない。
僕は目を閉じたら3秒で寝てしまうのと、仮に眠るのに時間が掛かっても、それはAutoSleepで検出してくれるので、気にしていない。
▲ 朝に目が覚めたら「おきる」ボタンをタップする。
睡眠時間が表示されるので、「登録」ボタンを押せばこれで睡眠時間の登録が完了。
仮にアプリを止めたあとに二度寝してしまったなどの理由で時間を変更したい場合は編集メニューから変更できる。
毎日の操作はこれだけ。
極めてシンプル。
睡眠記録のチェック方法
▲ これが一日単位の睡眠記録の画面。
2020年5月28日は夜22:05に眠り、翌朝は5:27に起きた。
そして睡眠時間は7時間22分というのが記録。
夜中にトイレに起きたとか、地震とかで目が覚めた、などはそのままでは含まれない。
目覚めたたびにアプリの「おきる」ボタンを押して止め、再び寝るときに「ねる」ボタンを押せば記録されるが、僕はそこまではしていない。
▲ こちらがアプリのヘルプ画面。
このうち「寝つき時間」と「起床にかかった時間」は機器を使っていないので僕には表示されない。
▲ こちらが一週間のグラフ。
一週間のグラフには「平均睡眠時間」が表示される。
この週は7時間50分が平均だった。
なかなか良く眠れている。
▲ そしてこれが月間の平均値が出る「体内時計」の画面。
「平均おやすみ」と「平均おはよう」、そして平均睡眠時間が表示される。
この機能が僕が一番重視しているもの。
2020年の5月の平均は、眠ったのが22:19、起きたのが6:07で、睡眠時間が7時間48分という記録だ。
▲ 2020年4月、前の月は5月と比べると平均おやすみが2分遅く、平均おはようは4分早い。
そして平均睡眠時間は5分短い記録となっている。
月間平均からライフスタイルを改善していくことが大事
睡眠時間が足りないと日中の集中力が落ちてしまう。
集中力が落ちると仕事のパフォーマンスも悪くなるし、運動するのも億劫になる。
夕方まで集中力が続かずヨレヨレになってしまうのは避けなければならない。
毎日夕方までMAXのパフォーマンスで仕事を続けるには、良質の睡眠をしっかり取ることが大切。
朝型、夜型など個人差があるが、僕はとにかく早寝すると睡眠の質がグッと上がり、夜更かしすると長く寝れないし睡眠の質が悪くなる。
なので僕は毎月このアプリの月間平均をいかに改善するかの取り組みを続けている。
夜の会食を減らし深夜まで外出することを避けること。
お風呂に早く入り、クールダウンの時間を持つこと。
そのために、夕食の時間も早くすること。
など、生活全体のリズムを整えていくことが大切だ。
その改善に、月間平均がパッと表示できるこのアプリが、とても役に立っているのだ。
データのバックアップやクラウド同期ができないのが欠点
ねむり時間計の最大の問題は、データのバックアップやクラウド同期に対応していないこと。
僕はiPhoneを買い替えると毎年復元せずに新しいiPhoneとして設定する。
そのとき、このアプリのデータはバックアップも同期も機能がないので、引き継ぐことができない。
日々の記録はなくなっても構わないが、月間平均が残らないのはちょっと残念。
そこで僕は毎月の最終日の月間平均画面のスクショを撮って保存している。
バックアップかクラウド同期機能があったら最高なのだが、まあ機器に付属する無料アプリなので仕方がない。
まとめ
極めてシンプルなアプリだけど、僕にとってはすごく役に立っている大切なアプリだ。
毎晩眠る前は耳栓をして、口呼吸防止の口テープを貼って、このアプリを起動してボタンを押してiPhoneをおやすみモードにする。
そしてスタンドを消して眠るというのが一日の最後のルーチンだ。
ねむり時間計、シンプルだけど優れものです。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。