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iPhone 13 Pro の「システムデータ」が肥大化して容量を圧迫していたので初期化したらデータ量が半分以下になった

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iPhone 12 Pro MAXの「システムデータ」が肥大化して容量を圧迫していたので初期化したらデータ量が半分になった

愛用しているiPhone 12 Pro MAXのストレージの空き容量が少なくなっていた。

確認すると、容量を圧迫しているのは「システムデータ」が大半なのだが、何のデータなのかが分からない。

あちこちを検索すると、このシステムデータは、キャッシュや中間ファイルなど、本来不要なデータのようだ。

不要なデータをため込んで容量が圧迫されるのは無意味だ。

そこで、時間があった昨日の夜にiPhone 12 Pro MAX初期化して、バックアップデータから復元することにした。

以前はMacに接続してバックアップをとっていたが、去年からiCloudバックアップに変更した。

iCloudバックアップからの復元は初めてだったが、Macに接続しての復元よりも時間も早くスムーズだった。

早速紹介しよう。

iPhone 12 Pro MAXのストレージ容量が「システムデータ」に圧迫されている

▲ iPhone 12 Pro MAX のストレージの空きが20GBを切っていた。

データの大半がグレーの「システムデータ」となっている。

検索して確認したところ、このシステムデータは重要なファイルではなく、キャッシュや中間ファイルなど、いわば「ゴミ」データとのこと。

システムデータを選んで削除することができないそうなので、一旦iPhoneを初期化して、iCloudバックアップから復元することにした。

IPhoneを初期化してiCloudバックアップから復元

▲ iPhoneを初期化する前に、念のためiCloudバックアップがとられているかを確認。

さらに念のため「今すぐバックアップを作成」をタップして、最新のバックアップを取った。

 

▲ iPhoneの初期化は、「設定」アプリから「一般」を選び、下のほうにある「転送またはiPhoneをリセット」を選ぶ。

 

▲ 「転送またはiPhoneをリセット」の下のほうにある「すべてのコンテンツと設定を消去」を選ぶ。

 

▲ 「続ける」を押すと、パスコード入力画面が出て、その後iPhoneが初期化される。

すべてのデータが消去された後、iPhoneが再起動され、その後バックアップからの復元画面になる。

iCloudからの復元を選択すると、最新のiCloudバックアップからの復元が始まる。

以前のiTunesからの復元に比べると、iCloud経由の方が短時間で復元が終わる。

 

▲ 復元が完了し、一夜明けてiPhoneのストレージを確認したところ、使用済みが55ギガバイトまで減り、使用済み容量が半分になっていた。

まだシステムデータは多少残っているが、昨日までのような肥大した状態ではなくなっていた。

システムデータ以外にも、写真データの容量が大きく減っているようだ。

これは推測だが、iPhone 12 Pro MAXで撮影した写真は復元前はオリジナル写真が格納されていた。

それが復元によりオリジナル写真はiCloudだけに保管され、iPhone 12 Pro MAXにはサムネイルだけがダウンロードされたのではないかと思う。

いずれにしても、使用済みデータが半分に減ったのは非常に大きい。

まとめ

僕は写真データもミュージックデータもiCloudに同期していて、ミュージックデータはローカルには置いていない。

ICloudをフル活用することによって、iPhone本体に大きなデータを置く必要がなくなっているのだ。

今回の初期化と復元で、大きな空き容量を得ることができた。

iCloud経由だと、バックアップからの復元が短時間で終わるので、時々初期化するとすっきりするかもしれない。

以前MacにつないでiTunes経由で初期化と復元行っていた時は、かなり時間を要したので画期的である。

ストレージ容量が圧迫されている方は、一度試してみてください。

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