先日僕が愛用しているiPhone 13 Proがケーブル経由で充電できなくなるというトラブルが発生した。
ワイヤレス充電はできるのだが、ライトニングケーブルを使っての充電ができなくなってしまったのだ。
自力では改善できずアップルストアのジーニアスバーに持ち込み、結果としてはリアシステムの無償交換となった。
同じようなトラブルが発生した人の参考になればと思い経緯を書いておく。
さっそく紹介しよう。
何の前触れもなくiPhone 13 Proが充電できなくなった
2022年10月6日(木)の朝に目覚めたとき、ベッドサイドテーブルで充電していたiPhone 13 Proは問題なくフル充電になっていた。
その後しばらくしてから仕事場に設置してあるアップル純正ドックにiPhone 13 Pro を接続した際、充電されないことに気づいた。
以下の順でトラブルシューティングと問題の切り分けを行った。
・ドックの端子の問題かと思い、ドックを外してライトニングケーブルを直接接続してみた。
・普段iPad Proを充電している別のケーブルに変えてみた。
・モバイルバッテリーにライトニングケーブルを差し込み接続してみた。
ここまで試して改善しないため、アンカー社製のワイヤレス充電器に置いてみたところ、ワイヤレスでは充電ができた。
取り急ぎこのままバッテリー切れで使えなくなる恐れはなくなったので少し安心しつつ、以下の引き続き切り分けを続けた。
・iPhoneを再起動してみた。
・iPhoneを初期化してバックアップから復元してみた。
ここまで試しても症状が改善しなかったので、ハードウェアの問題と判断して自力での復旧はあきらめジーニアスバーに持ち込むことにした。
アップルストアのジーニアスバーに持ち込み
翌日2022年10月7日にアップルストア銀座のジーニアスバーを訪問して状況を説明した。
スタッフの方がライトニング ジャックを目視で確認し、汚れや付着物などがないことを確認。
口頭で水没させていないかの確認があり、「ない」と回答。
スタッフの方が接続確認をして、充電できない症状が出ていることを確認。
購入から一年以内なので限定保証の対象となり、リアシステムの無償交換となると説明を受けた。
リアシステムの交換はカメラや画面は現状のものを使うと説明を受けた。
ただし、iPhoneをチェックして水濡れの反応が出た場合は有償交換となるとのことだった。
1時間ほどで交換作業が終わるので、後で受け取りに来てほしいとの説明。
受け取りの際は本人確認書類が必要。
メールで「サービス確認書」が届いて、口頭で説明を受けた内容が記載され、見積もり金額は0円と書かれていた。
交換完了して受け取り、無事復活
再度ジーニアスバーを訪れると交換が無事完了していた。
現場でケーブルで充電ができることを確認し、お礼を言って帰宅。
帰宅後iPhoneをiCloudバックアップから復元していて、交換後は以前のiPhoneとは別のiPhoneと認識されていることに気付いた。
シリアル番号を確認したところ、今までとは異なる番号になっていて、バッテリーの最大容量も新品の100%になっていた。
どこからどこまでがリアシステムなのかは分からないが、別のiPhoneと認識されていることが分かった。
交換後はまったく問題なく快適に使えている。
まとめ
1年間の限定保証期間は通常使用で充電ができなくなった場合には無償交換の対象となった。
費用がかかることを覚悟していたのでありがたかった。
アップルストアのジーニアスバーの対応には毎回感動させられるが、今回も素晴らしい対応だった。
同様のトラブルが起こった人の参考になれば幸い。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。