いよいよiPhone OS改めiOS 4の正式リリースが明日の未明に迫ってきた。
僕は昼にも書いた通り、木曜日にはiPhone 4がやってくることが確定していて、しかも手許にいまあるのが非力なiPhone 3Gであり、そしてさらに悪いことに、僕が毎日ランニングの際にログを取っているRunKeeper Proが、現バージョンはiOS 4には対応しないため(アップデート版はApp StoreにSubmit済みとのこと)、明日の朝はどうやら様子見になりそうだ。
だが、このブログを読みにきてくださっている多くの方々は、明日の朝は早起きしてiOSをインストールしてから出勤したいと考えているだろう。
インストール作業に非常に時間がかかることは昼に書いた。あとは、今夜練るまでにやっておいて欲しいことを書いて、明日の朝は皆さんと共に新OSのリリースを祝福したい。
iOS 4を明日の朝インストールする人は、以下の3つを実行してから寝て欲しい。
1. iTunesを最新の9.2にバージョンアップする
iOS 4をインストールするためには、母艦となるMac(またはPC)のiTunesを最新の9.2にアップデートしておく必要がある。
明日の朝起きてからでは時間が限られる。是非今夜のうちにアップデートしておこう。
2. iPhoneのバックアップを取る
iPhoneをMacに接続してiTunesが起動すると、自動でiPhoneのバックアップが取られる。OSのアップデート作業はiPhoneをiTunesに接続しないと実行できないので、自動的にバックアップ作業が完了してからのアップデートとなる。
ところが、iPhoneのバックアップは毎日実行している人なら5分程度で終わるが、名古屋のモテ男のように数ヶ月も放置プレイすると、バックアップを取るだけで数時間もかかってしまう。
バックアップなしではOSのアップデート後に設定を元通りに復元することができないので、バックアップは必須だ。
ちょくちょくバックアップを実行している人は明日の朝でも良いだろうが、たまにしかバックアップを取っていない人は、今日のうちに一度バックアップを取っておき、明日の朝は今夜からの差分のみ、5分で終わるようにしておく方が安心だろう。
3. すぐに必要ないデータを一旦削除する
昼のエントリーに書いた通り、iOSをアップデートした後で、iPhoneにもともと入っていた音楽や写真、動画、アプリなどのデータファイルを復元する作業が自動実行される。
当然のことながら、iPhoneに格納されていたデータ量が多いほど復元に時間がかかる。僕のiPhone 3Gは16GB満タン状態で、いつもデータ復元には3〜4時間かかっているので、32GB満タンの方などは、もっとかかるはずだ。
したがって、明日すぐに使わなくてもいい、重いデータを一旦iPhoneから削除しておくことをお勧めする。特に動画ファイルは容量が重いので、削除しておくと復元にかかる時間は大幅に短縮できるはず。
以上である。細かいことを言えば、もっとやっておいた方が確実ということはあるだろう。でも、最低限これだけやっておけば、明日の朝に実行すべきタスクと、それにかかる時間を最短に抑えることができる。
皆さん、万全の体制で明日を共に迎えよう。Enjoy your iOS 4 days!(^-^)
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。