先日iPhone X でお寿司の写真を美味しく撮る際のコツ、という記事を書いた。
ところがその直後、カメラのピントが合いにくいのは、iOSのバグだった、という記事が出てビックリ。
さっそくOSをアップデートして、改めてお寿司屋さんに行って検証してみた。
再確認: iPhone X で お寿司写真を寄って美しく撮るには 望遠レンズを使ってズームインすると良い [iPhone]
▲ 美味しそうな香箱蟹。
こちらiPhone Xで、自分は離れた状態で、2倍までズームインして撮影したもの。
きっちりピントが合っていて、鮮やかだ。
▲ 今度はズームするのではなく、1倍のまま自分の身体を寄せていった場合。
1枚目の写真よりも両脇に余裕があるのに、もうピントが合っていない。
中心部分がボケてしまい、残念な状態。
▲ 念のためもう一度2倍で撮影。身体はその分離れる。
やはりクッキリ。良い感じ。
▲ もう一度1倍で身体を寄せていくと、やはりボケてしまった。
というわけで、これはOSのバグではなく、カメラのレンズとソフトウェアの限界というか、仕様なのだという結論に至った。
▲ マグロの中トロを、2.5倍まで上げて、自分は離れて撮影。
これも素晴らしくクッキリ。
▲ 寒ブリは3倍にしてみたがこれも悪くない。
どうしても倍率を上げるとデジタル処理が加わって多少画質が荒くなると思われるので(気にはならないが)、2倍で撮影するのが一番良いように感じた。
まとめ
というわけで、iPhone Xのカメラでぐっと寄っていくと、ピントが合いにくいのは、バグではなく仕様という結論。
自分が寄るよりも、カメラアプリで倍率を上げた方が、結果として接写ができる。
これでお寿司写真に関しては一つ課題をクリアした感じ。
本当はこれぐらい寄った状態でポートレートモードが使えると良いのだが、それは次期iPhone待ちなのかな。
いずれにせよ、すごい進化である。
iPhone Xは本当にオススメ!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。