本日、2015年12月8日でこのブログ、No Second Lifeは7周年を迎えることができました!
読みにきてくださったすべての皆さまに感謝です!
本当にありがとうございます!!
No Second Life 本日で7周年!思えば遠くへ来たものだ 立ち寄ってくれたすべての方に感謝です!!
2008年12月8日、僕の人生を劇的に変える小さな一歩が記された
今から7年前、2008年12月8日の東京は、今日と同じような、鉛のような雲に覆われた、冷たく曇った一日でした。
会社を午前半休して、朝から役所に行き、その後当時勤めていた会社があった市ケ谷のカフェに入り、最初のブログ記事を書いたのでした。
第一号の記事はこちら。
僕は1996年3月からインターネット上で「テキスト日記」(ブログの前身的なもの)を書いていて、この記事に出てくる「日記」というのは、ただの紙の日記ではなく、ネット上に公開されるテキスト日記のことを指します。
書いている期間は長かったものの、要は単なる日記ですから、ごく一部の知り合いしか読む人はいない、ほそぼそとした活動でした。
僕の周囲には早くからブログを始めた人が多く、なかでも「日本で10本の指に入るくらい早くブログを始めた人」が友達にいます。
彼女からは、2000年ごろから「立花さんは絶対ブログやった方がいいよ」と言われ続けていたのですが、重い腰を上げるのに8年もかかってしまいました。
しかし、8年もの時間がかかりましたが、とにかく「一番やりたいこと」を始めることができた、記念すべき日が7年前の今日でした。
小さな一歩でしたが、この一歩が僕の人生を劇的に変える大きなきっかけとなりました。
好きなことを全力で
先日、プロブロガーのゴリ君のご講演を聴く機会がありました。
彼のスライドの表紙には、この言葉がありました。
「好きなことを、全力で」
このスライドを見て、僕は胸が熱くなりました。
2008年12月からの僕のチャレンジは、まさに,「好きなことを全力で」できるように、自己変革を続ける日々でした。
2008年当時の僕は、中小企業のサラリーマンをしていましたが、どうにも自己肯定感が低く、いつも自分を「ダメな人間」だと思って生きていました。
30台後半の僕は、仕事にやり甲斐を感じられず、家庭も崩壊し、お金もなく、肥満体の身体は健康にはほど遠く、何もかもが行き詰まる、八方ふさがりの状態でした。
「子供の頃に描いていた人生と明らかに全然違う」「こんな人生を歩むはずではなかった」そんな想いが強くなるなか、当時再会したばかりだった妻、彩ちゃんは、「やりたいことをやってもいいんだよ」と僕に言い続けてくれました。
最初、僕はその言葉の意味が分からなかった。
それまで僕は「やりたいことをやるのはワガママだ」「人生とはやりたいことをやるのではなく、やるべきことをやるものだ」と信じて生きてきたからです。
しかし、自分の中に芽生えてきた「やりたいことをやりたい」という気持ちが、徐々に形になり始め、いても立ってもいられない気持ちになっていきました。
それが、「自分の城であるブログを作り、そこで思う存分情報発信をする」ことだったのです。
2008年12月8日にブログを書き始め、僕はどんどんブログの魅力にのめり込んでいきました。
最初は毎日30分程度だったブログにかける時間を「もっと長くしたい」「もっと上手にブログを書きたい」と願うようになりました。
そして僕は思ったのです。
「このブログを『人生を劇的に変える』ためのツールにしよう」と。
そして僕はブログに全力を投入して書きまくりました。
周囲の人は笑い、呆れました。
「いい年して何をやっているんだ」「ふざけてないで真面目に生きろ」と。
周囲の「大人」たちはみな忠告しました。「夢を見るな、現実を見ろ」「そんなことで食えるわけがない」と。
でも僕は、彼らの言葉にはまったく耳を貸しませんでした。
なぜなら、僕は決めていたからです。
「向こう側に突き抜ける」と。
「好きなことを全力で」
まさに僕の2008年からのチャレンジに重なる言葉でした。
あれからまだ7年しか経っていない
いまの感慨は、「あれからまだ7年しか経っていないのか」ということです。
5年前の僕は、まだサラリーマンとして通勤電車に乗って毎日スーツを着て仕事をしていました。
ましてや7年前の僕は、会社以外の人間関係をほとんどもたない、完全に無名な存在でした。
毎日会社と家を往復し、土日はゴロゴロして、昼からテレビを視つつ酒を飲み、自分の人生の不甲斐なさを嘆いていました。
あれから7年、たった7年で、僕はまったく違う世界にやってきました。
当時の僕に「お前は7年後には自分で作った会社の社長になり、本を6冊出版し、ブログを書き、セミナーを運営・登壇し、多くの人のコンサルをして、完全に自由に、幸せに、豊かに暮らしているんだよ」と言っても、まったく信じなかったでしょう。
当時の僕は、自分を無力だと思っていた。自分は生きたいように生きられないと信じ込んでいた。
でも、無力でダメな僕が、ブログというツールを手に入れ、無我夢中で突っ走ってきた。
目をつぶって全力疾走を続けていて、ふと気づいて目を開いたら、まったく違う景色の場所に僕は立っていた。
そんな感じです。
7年前の今日始めたブログが、ここまでの破壊力を持っていたとは、当時の僕はまったく想像していませんでした。
ただ、「ブログで何か大きなことをやってやるんだ」くらいの想いは持っていたように思います。
7年前の僕は39歳でした。
何歳からでも遅すぎることはない。
僕は39歳でブログを始め、41歳で会社を退職して独立しました。
そして42歳で出版し、45歳で会社を設立し、46歳のいま、こうしてブログを書き、誰からも指図されることなく自由に生きています。
すべては僕のブログに立ち寄ってくれたすべての方の応援のおかげです。
読者がいなければブログは成り立たない。
本当に感謝しております。
ありがとうございます。
8年目のチャレンジ
思い返せば、この一年間は、かなりブログにポジティブに向き合えた一年でした。
PVも145万以上に回復した時期もあり、テコ入れを地味に続け、昔とはまた違う楽しみ方を見つけた気がしています。
今日から始まる8年目は、さらなる飛躍を目指して進んでいこうと思っています。
おかげさまで公私とも(というか「公」と「私」が融合しているのですが)充実して予定がたくさん入るのはいいのですが、そのせいで「ブロガーなのにブログを書く時間がない」という状態になりがちです。
8年目はよりブログに時間と熱意を傾けられるよう、11月からライフスタイルの改善を続けてきました。
徐々にですが、ブログとじっくり向き合う時間が作れてきたことを、嬉しく思います。
ブログが持つ破壊力を最大限に高められるよう、さらに精進して参りたいと思っています。
まとめ
2008年12月8日にスタートしたこのNo Second Life、ここまで育つとは、正直生み出した僕自身もビックリです。
21世紀においては、個人の情報発信が「メディア」になれる。
これはこの7年間に、僕が実感し続けてきたことです。
「本当のことを書く」「誠意を持って書き続ける」ことで、多くの人のもとに僕の言葉が届いた要因かな、と思っています。
そして最後に、ブログをいま書いている人、かつて書いていた人、これから書こうと思っている方達へのメッセージ。
楽しんで続けよう、ブログは大きな力を持っている。
そして、止めないこと。
止めてしまえばそこで終わり。
続けていれば、どこかに向かって進んでいける。
僕はブログを身体が動く限り続けるでしょう。
どこまで行けるか、楽しみです。
皆さん、応援ありがとうございます!今後とも応援よろしくお願いいたします!!
僕の本もよろしくね!
No Second Lifeと立花の歩みに関する記事はこちらにも!ご一緒にいかが?
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。