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iPhone で写真ライフログなら “PictShare” しかない3つの理由

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ライフロガーを自認する僕だが、ライフログには写真がとてもいい。

 

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ライフログは写真だ!

モノを書く仕事をしているくせにこういうことを言うのもなんだが、やはり「百聞は一見に如かず」なのだ。

たまたま入ったお店の料理がすごく見た目も良く美味しかった。店の雰囲気も良かった。

それを伝えるには、美味しかった料理の写真を撮って、「すっげー美味い」と一言コメントをつければOK。

 

 

 

△ 表参道「バルバッコア」のシュラスコがいかにすごいかは、テキスト100文字よりこの写真一枚で十分伝わる!

 

 

テキストで100文字書くよりずっと簡単だし、その場の雰囲気や味も一瞬で蘇る。

写真で撮れるものは、極力写真で残す。僕はライフログに関してはテキストへの拘りはない。


そして、そんなライフロガーでありガジェットマニアでもある僕に、強烈な追い風が吹いた。

それは、iOS 5とMac OS X 10.7.2 LionとiCloudで実現された、”フォトストリーム” という機能だ。

 

 

iCloudについては別エントリーで詳しく書きたいと思っているのだが、その中でもイチ押しの新機能がこのフォトストリームだ。

この機能を使うと、デジイチで撮った写真、コンデジの写真、iPhone 4の写真、iPhone 4Sの写真を、あっという間に時系列で一元管理できてしまうのだ。しかもほとんど自動で。

 

 

このフォトストリームをオンにしていると、MacのiPhotoに取り込んだ写真、iPhoneで撮った写真が簡単に同期されて、全部iPhoneのライブラリに格納されるのだ。

こうなったら、あとはEvernoteに放り込むだけなのだが、ここで絶対に使いたい強烈推薦アプリがある。

有名なアプリなのでご存知の方も多いと思うが、”PictShare” という写真共有アプリだ。

 

 

PictShare – multiple photos/movies uploader 2.5.2(¥250)

カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 写真/ビデオ
現在の価格: ¥250(サイズ: 3.7 MB)
販売元: itok – 啓 Ito
リリース日: 2011/01/04
現在のバージョンの評価: (2件の評価)
全てのバージョンの評価: (133件の評価)
App

PictShareがどうして写真ライフログにオススメなのか、簡単に説明しよう。

 

 

日付で選択できるカレンダー機能

ライフログを取っている人の多くは、恐らくログを日付単位で管理しているのではないかと想像している。

何故ならそれが一番簡単だからだ。

 

PictShareは、何もしなくてもデフォルトで写真を日付ごとに分けて表示してくれる「カレンダー機能」がある。

このカレンダー機能を使えば、夜寝る前に「今日の写真を全部Evernoteに」とか、朝起きたら「昨日の写真を全部Evernoteに」いいった管理がメチャクチャ楽なのだ。

これは本当に便利。

 

 

△ とても直感的なカレンダー・ビュー。これは本当に便利。

 

 

解像度を240pxまで低くできる

人によって使い方はさまざまだろうが、僕はEvernoteに入れる写真に高解像度は必要ないと思っている。

写真に写っている人物や品物、風景などが正しく識別できればいいので、可能な限り解像度は低く、データ容量は小さいほうが良い。

 

 

何故なら、Evernoteの容量には毎月上限があるうえに、データ量が多くなればなるほど、同期しているマシンすべてのディスク容量を食いつぶすうえに、複数デバイス間での同期に時間がかかるようにもなるからだ。

 

 

iPhoneで撮影した写真はまだしも、デジイチNikon D7000で撮影したフル解像度の写真を、そのままの容量でEvernoteにアップすることは、まったく無意味だ。

そんな僕らの想いを叶えてくれるのがPictShareなのだ。

アップロードする写真の解像度を細かく変更できる。最小サイズは240pxだ。

ここまで小さくすれば、一枚の写真のサイズは10〜20キロバイト程度になる。

240pxだと僕にはちょっと小さすぎるので、僕は480pxにリサイズしてEvernoteに送っている。快適だ。

 

 

 

△ 解像度は一回設定すれば毎回引き継がれる。かなり細かく設定できる。

もちろんFlickrやFacebookなど、サービスごとに設定変更可能。

 

 

撮影日時がノート作成日時になる!

そしてここが一番重要なポイント。

PictShareからEvernoteに写真を送るとき、設定をオンにすることで、撮影日時がノート日時になるということ。

 

 

これは本当に重要なポイント。

たとえば、先週の土曜日にBBQをして、たくさん写真を撮ったとする。

その日は寝てしまい、翌日、つまり日曜日になって写真の整理をした。

 

 

その時、Evernoteのノートは、日曜日ではなく、実際にBBQをしていた土曜日の、写真が撮られた時間のタイムスタンプで作成されるのがベストだ。

なぜなら、あとからTwitterやPostEver、Foursquareなどの他のライフログ情報と併せて検索するときに、タイムスタンプというのは重要なヒントになるからだ。

 

 

たとえばBBQの会場が「立川の昭和記念公園」だったことを憶えていたとしよう。先週のできごとなら憶えていて当たり前だから、一年前だとしようか。

Evernoteに「昭和記念公園」と入力して検索すると、一年前のある日、Foursquareで昭和記念公園にチェックインした記録がでてきた。

そしてTwitterのログ「ツイエバ」にも、「昭和記念公園でBBQなう!」などのツイートがあることを検索結果で知った。

 

 

その時、Foursquareやツイエバの日付が分かれば、今度はその日付で検索をすればいい。

すると、その日に撮影された写真がぞろぞろと結果に表示されるので、その日誰が参加していたか、自分がどんな服を着ていたか、当日の天気はどうだったかなどが、あっという間に思い出せる。

 

 

もし、これが撮影日時ではなく、投稿日時になってしまったとしたらどうだろう?

翌日に写真をアップして、タイムスタンプが翌日になってしまえば、他のライフログとの結びつきが失われてしまう。

日付が撮影日でノートが作成されることは、とても重要なことなのだ。

 

 

△ 左の写真はカレンダーで選択した日付の写真が一覧表示されているところ。

右の写真は、Everenoteアプリでブラウズした写真。10/21の写真は、10/24にアップしても、10/21のタイムスタンプで投稿される。

 

 

 

△ 昨日僕は美崎栄一郎さん主宰のポッドキャストの収録のため、出版社まで行った。

Foursquareのこのチェックイン履歴と、アシスタントさんにセクハラする美崎さんの写真(笑)が、同じ日付で記録されることが大切なのだ。

 

 

まとめ

今回はEvernote連携に絞って解説したが、PictShareはとても高機能で、FacebookやDropbox、mixiからFlickrからTumblrまで、ありとあらゆるWebサービスに写真を投稿することができるスーパーアプリだ。

いままでも便利だと思ってはいたが、iCloudのフォトストリームとの組み合わせで、まさに無敵になったと感じている。

 

 

写真ライフログを実践している方も、これからやってみたい方も、是非PictShare使ってみて欲しい。

このアプリは本当に凄い!

 

PictShare – multiple photos/movies uploader 2.5.2(¥250)

カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 写真/ビデオ
現在の価格: ¥250(サイズ: 3.7 MB)
販売元: itok – 啓 Ito
リリース日: 2011/01/04
現在のバージョンの評価: (2件の評価)
全てのバージョンの評価: (133件の評価)
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