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Eye-Fi ShareカードとPHS300で出来ると思ったらできなかったこと [Mac] [net] [iPhone]

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昨日のエントリーでEye-Fi Shareカードを購入してデジカメで撮影した写真を無線LANでMacに飛ばしiPhotoに格納できるようになったと書いた。

そして昨日の時点で試したいと思っていたことがあり、今日試してみたのだが、結論から言って現状ではできないことだった。

それは、PHS300とEMobileで外出先でWi-Fi環境を作り、そのWi-Fi電波がある場所でEye-Fiを搭載したデジカメで写真を撮ることで、外出先でそのままFlickrなどのオンラインサービスに写真をアップしよう、というもの。

ちなみにPHS300とEMobileの組み合わせでiPhoneのパケット料金を最低料金に抑えるチャレンジというエントリーを書いているので、参考にして欲しい。今はPocket Wi-Fiが出ているのでPHS300よりもPocket Wi-Fiの方が良いだろう。

オフィスからの帰宅途中でPHS300の電源を入れてWi-Fiを作った状態でEye-Fiカードを入れたCanon IXY Digital 930 ISで写真を撮って歩いていたのだが、iPhoneからFlickrにアクセスしても、写真はアップされていなかった。

Eye-Fiはデジカメ内に格納されている送信機だけでは機能せず、Mac(またはWindows)にインストールされている”Eye-Fi Manager”というアプリが受信機として機能して初めて写真を転送してくれるため、Macがない場所や、鞄の中にMacBookがあっても電源が切れていてEye-Fi Managerが起動していない状態では写真は転送されない。

後になって考えれば当たり前のことなのだが、試してみるまで気付かなかった(^_^;)。残念!

でも、鞄の中にスリープになっていないMacBookが入っていてEye-Fi Managerが動作していれば、外出中でもFlickrなどに写真を飛ばすことは可能だろう。ただ、そこまでして外出中にその場で写真をオンラインにアップする必要があるのか、と言われると、ないよなーと答えることになるだろう。

でもこのEye-Fiは、まだまだ凄い可能性を秘めているガジェットのような気がする。これからさらに周辺機器も充実するだろうから、ますます便利になるのではないだろうか。楽しみだ(^-^)。

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