7. 起床・就寝・食事の時間を決めてリズムを作ろう
人間には体内時計があって、リズムを作って生活している。
通勤しているときは出勤時間が決まっていてそれに合わせて自然とリズムができている。
ところが在宅勤務になると自分の自由に時間を動かすことができるようになるのだが、それでかえってリズムを崩し、体調が悪くなることが多い。
特に大事なのは起きる時間、食事の時間、そして眠る時間だ。
これらが乱れてしまうと、すべてのリズムが崩れて体調と心の調子が両方悪くなっていく。
できるだけ意識的に毎日同じ時間に起き、食事をし、眠るように心掛けよう。
8. 買い物など外出する用事をできるだけ毎日作ろう
僕はスーパーへの買い物などの用事をできるだけ毎日作るようにしている。
どかっと買いだめではなく、ちょこちょこできるだけ毎日買いにいくのだ。
生鮮品は当然新鮮なものが買えるというメリットがあるが、それ以上に「良い気分転換」になるからだ。
僕は午後3時から3時半くらいになったら自転車で1.5km離れた駅の周辺のスーパーまで買い物に行く。
行くスーパーを日によって変えてみたり、往復する道を変えてみたりするのも良い気分転換になる。
在宅勤務は単調な毎日になりがちなので、細かい気分転換がとても大切になるのだ。
9. 自宅以外の近所やカフェでときどき仕事をして気分転換しよう
ずっと自宅に引き篭もって仕事をしていると、気持ちが塞いで集中力も落ちてくることがある。
そんなときは近所のカフェやファミレスなど、外に仕事場になる場所を確保しておくと効果的だ。
僕は週に2〜3回、夕方になったら近所の海沿い絶景カフェに移動して、夕陽を観ながら仕事をするようにしている。
集中力が落ちてきていても、場所が変わるとリフレッシュできるものだた。
特に一日働いて夕方に疲れを感じてきたときに場所を変えると効果的。
そういった場所が複数あって日によって場所を選ぶのも良いだろう。
ただし、夕方になってからカフェイン入りの飲み物を飲み過ぎると夜の睡眠に悪影響が出るのでその点は気をつけよう。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。