10. 家族や友達、仲間と積極的に交流しよう
僕はいま一人暮らしで在宅勤務だから、ずっと家にいると一日誰とも接触しないことになる。
会う人は宅急便や郵便局の配達の人、スーパーやドラッグストアのレジの人、近所のカフェの店員さんくらい。
その毎日で寂しいかというと、全然寂しくない。
なぜならメッセやSNSで世界中の友達、仲間、それに家族とつながっているからだ。
特にコロナ騒動が起きてからは、みんな不安があるのかお互い大した用事がなくても気軽にメッセして「どうしてる?大丈夫?」みたいなやり取りをして和んでいる。
家族がいる人は、仕事に集中する時間と家族と仲良くする時間を明確に分けて、仕事時間とリラックスタイムのメリハリをつけ、リラックスタイムには積極的に交流するようにしよう。
テレワーク・在宅勤務にストレスを感じ人の多くが、「孤独感」「仲間がいない」ことか辛いと報告しているという記事を読んだ。
世界中の仲間とつながっていれば、物理的に離れていても寂しさは軽減できるだろう。
積極的に交流し、疲れを癒そう。
11. リラックスタイムには仕事をしないようにしよう
通勤しているときは物理的にオフィスから離れると、「仕事は終わり」という気分になる。
ところが在宅勤務・テレワークだと一日中ずっと仕事ができてしまう。
たとえば夕食を食べたあと、通勤していたころならリラックスタイムになるはずなのだが、つい気になって仕事の続きをしてしまうなんてことも。
一日だけなら良いが、本来リラックスするべき時間に仕事モードに戻すことをしていると、交感神経が優位になり睡眠の質が落ちてしまう。
睡眠の質が落ちると翌日の仕事時間に集中できなかったり体調が優れなかったりして効率が落ちる。
それを取り戻そうとまた夜に仕事をして、という悪循環になってしまう。
テレワークでも「終業時刻」を決め、終わったあとは仕事はせずにリラックスモードを徹底しよう。
ベッドにノートパソコンを持ち込んで仕事、というのは最悪なので絶対やめよう。
12. ゆったりお風呂につかり身体を温め、しっかり眠ろう
在宅勤務・テレワークは、「身体を動かさないのに頭だけが疲れている」状態をいかに作らないかが非常に大事。
身体はなまっていて頭だけが疲れていると眠くなりにくく神経が高ぶり、でも肩や眼は疲れていて、というバランスが悪い状態になる。
1から11までの項目で説明したように、積極的に買い物に行ったり家事をしたり運動をしたりして、「頭と同じぐらい身体も疲れさせる」ことが大事なのだ。
一日の活動を終えたとき、身体もぐっかり頭もぐったり疲れているのがベスト。
両方疲れていればバランスが良く、余計なことを考えて不安になったりする間もなく眠くなる。
バランス良い疲れを癒すのにはお風呂にゆっくり浸かることがオススメ。
僕は「エプソムソルト」(硫酸マグネシウム)を入浴剤替わりにお湯に入れて、マグネシウムを補給しながらのんびり読書をしつつお風呂に入る。
身体も心もフル稼働で疲れてお風呂で温まったら、早めにベッド入ってぐっすり眠ろう。
スマホやパソコンを持ち込んで「もう一仕事」は絶対NG。
メリハリを効かせた一日を深い睡眠で終え、翌日も爽快に目覚めて活動できる身体と心を作ろう。
まとめ
在宅勤務歴9年。作家・プロブロガーとして日々執筆や企画を自宅で行ってきた経験から、僕自身が実行していること、気をつけていることを書いてみた。
在宅勤務が1日だけなら大して気にしてなくて良いことも、一週間、一ヶ月と続くとなると話しは別。
いかに良いコンディションで毎日をすごすかがとても大事になってくる。
メリハリを効かせてとにかく身体を動かすことと、気分転換すること、あとは孤独を感じない工夫をすること。
それらが上手くできるとストレスなく気持ち良く、むしろ通勤からもオフィスからも解き放たれて、自由に仕事ができる快感を感じることができるのではないかと思う。
満員の通勤電車に乗っていた時間に近所を散歩したり、平日の昼にランニングしたり空いているスーパーに行ったりできるのも、在宅勤務ならでは。
上手く活用して自分らしいワークスタイル、ライフスタイルを構築してください!!
ちょっと古い本だけど、僕のデビュー書籍にも僕のライフスタイルについて書いているので、もし良ければ読んでみてください。
「ノマドワーカーという生き方」という本です。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。