自宅を仕事場にするメリットについて。
こんにちは。ビジネス書作家・ブロガー・心理カウンセラーの立花岳志です。
当ブログでは、僕自身、そして読者の皆さんが人生をより自由に、より楽しく生きるための情報やメッセージをシェアしています。
ブロガーとして活動する僕のライフスタイルをお伝えするのも、このブログの一つの役割だと思っています。
今回は自宅を仕事場にすることのメリットと、自宅を仕事場にする場合に気を付けると良い点について書こうと思います。
独立10年半、ずっと自宅を仕事場にしてきた
僕は2011年4月にブロガーとして独立したので、約10年半フリーで仕事をしてきたことになる。
その間何度も引っ越しをして拠点は移してきたが、一貫しているのが、「自宅を仕事場にしてきた」こと。
レンタルオフィスやコワーキングスペースなどを借りたことはない。
また、フリーの方の中には「自宅だと仕事ができないのでカフェに行って仕事をする」という方も多いと聞く。
僕は外出先で仕事をするときはカフェも利用するが、仕事をするためにカフェに行くという使い方はしない。
あくまで自宅が仕事場なのだ。
自宅を仕事場にするメリット
自宅を仕事場にするメリットは、パッと思い付くだけでいくつかある。
通勤・移動時間がゼロ
一番分かりやすいのが、通勤・移動時間がゼロであること。
自宅が仕事場なので、ラッシュもないし通勤にかかる交通費も必要ない。
雨に濡れることもなく、一瞬で職場に着くことができる。
忘れ物の可能性がない
通勤があると、当然自宅とオフィスを移動するので、仕事道具や手帳、財布などを忘れるリスクがある。
しかし、そもそも移動がないので忘れ物をする可能性がまったくない。
必要なものはすべて自宅に揃っている。
運動や家事を仕事の休憩代わりにできる
僕が個人的に一番のメリットだと感じているのがこれ。
仕事をしていて一段落したいとき、そのまま筋トレやストレッチができる。
ランチを自宅で作って食べたあとも、軽い仕事をやって、その休憩代わりに食器を洗う。
原稿の執筆は座り仕事なので、休憩時間に食器を洗ったり洗濯物を畳んだり、掃除機をかけたりするのは良いリフレッシュになる。
この記事も、仕事が一つ終わり、休憩代わりに筋トレをやったあとに書いている。
そしてこの記事を書き終わったら、軽くランニングに出る予定。
家事や運動を仕事の合間に入れるなどが自由自在なのが素敵なのだ。
自宅を仕事場にする時に気を付けていること
自宅を仕事場にして快適に仕事をするためには、気を付けた方が良いと思う点がある。
そちらについても書いておこう。
仕事スペースとリラックススペースを明確に分ける
一番気を付けているのが、仕事スペースとリラックススペースを明確に分けること。
プライベート空間に仕事を持ち込まないように気を付けている。
たとえ同じ家の中でも。
僕の場合、自宅にテレビがないので、リラックスするDVDや動画は仕事用の27インチiMacで観る。
仕事用のデスクでワインを飲みつつリラックスタイムを過ごすのは問題ない。
問題は逆で、食事用のテーブルにサブのMacBook Proを持っていって仕事をしたり、寝室にノートパソコンを持ち込んで仕事をしたりするのは絶対NG。
食卓は食事をするところ。
寝室は眠るところ。
プライベート空間に仕事を持ち込まないのがルール。
したがってお風呂にノートパソコンを持ち込むことも絶対にない(iPhoneはOK)。
誰にも会わない日も仕事前にきちんとした洋服に着替え身だしなみを整える
自宅で一人で仕事をしていると、誰にも会わないし、出掛ける予定もない日もある。
そんな日でも、朝起きたら必ずきちんとした洋服に着替え、洗顔、歯磨き、ひげ剃りをして身だしなみを整える。
「突然誰かが遊びに来ても慌てずに出迎えられる程度の服装」で仕事をする。
僕の場合、YouTube動画を毎日撮るようになってから、余計に服装に気を付けるようになった。
リアルには誰にも会わなくても、毎日ネット動画越しに何百人もの人が僕の身だしなみを観ていると思うと、きちんとしなければと思う。
たとえ動画収録がないとしても、仕事を始めるときに、パジャマで寝起きのまま、顔も洗っていない状態では、気持ちが切り替わらず、ちゃんとした仕事はできないと思う。
まとめ
僕は自宅で仕事をすることにまったく違和感がない。
というか、僕は仕事場は「コックピット」のように、自分が必要とするすべてのものにアプローチできる環境が好きだ。
自宅をコックピットに、そして街全体が自宅、というイメージで生きている。
麻布に住んでいたときは、「街 = 麻布」だったのが、鎌倉に定住してからは、「街 = 南関東エリア全域」みたいなイメージに拡大している。
なので、「明日のお昼は六本木でインドカレーかな」みたいな発想も生まれるし、それはそれで気に入っている。
自宅を仕事場にする場合、やはり大切なのはメリハリ、気持ちの切り替えではないかと思う。
プライベート空間と仕事空間を分ける。
服装も仕事をするときは、誰かが訪ねてきても困らない程度の、さっぱりした身だしなみで過ごす。
そういったことが大切なのではないかと思う。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。