ミネラルウォーターをやめて水道水を飲むことにした。
僕は2016年ごろから、宅配の水の定期配送サービスを利用してきた。
20リットルの段ボール入りの水が定期的に配達されるスタイル。
特に強いこだわりがあったわけではないのだが、惰性でずっとそうしてきていた。
先日鎌倉在住の知人と話しているときに、その知人が水道水をそのまま飲んでいると聞いた。
そうか、ここは東京都心じゃないんだな、と僕はそのときふと思った。
麻布や六本木のマンションに住んでいた時は、水道水の質は悪いのが当たり前だと思っていた。
だから20代位からずっと家の水はミネラルウォーターにしていた。
しかし、今住んでいるのは自然豊かな鎌倉である。
しかも今の家はマンションではないので、浄水タンクも使われていない。
ならば、わざわざミネラルウォーターを飲み続ける必要は無いのではないか。
実は、以前勝間和代さんがYouTubeでご自身は水道水をそのまま飲んでいると言う話を聞き、気にはなっていたのだ。
こちらの動画だ。
ミネラルウォーターよりも水道水の方が品質基準が厳しく、さらに置き場所もとらず、コスパは800倍以上違うというお話だった。
知人と会った後、改めて勝間さんの動画を見て、試しに水道水をそのまま飲んでみた。
結果、カルキ臭などまったく気にならず、むしろ今まで飲んでいたミネラルウォーターよりも美味しく感じるほどだった。
今まで僕は、直接飲む水は宅配のミネラルウォーター、沸かして飲む水はブリタの浄水ポットを使っていた。
しかし、今回ブリタを通したものと直接水道水を飲む場合でほとんど差を感じなかった。
なので、ブリタのカートリッジを使い切ったら、ブリタもやめて直接水道水を飲むことにしようと考えている。
今この記事を書いていて、30歳頃に屋久島に初めて行ったときのことを思い出していた。
旅館でミネラルウォーターを飲んでいたら、旅館のご主人に「こんなに水がきれいな屋久島でペットボトルの水を飲んでいるのはあんたぐらいだ」と笑われたのだ。
もう一つ思い出したのが「日本は世界でも数少ない、水道水が飲める、つまり水が美しい国なのに、ウォータービジネスに巻き込まれその美しい水を「汚い」と思い込まされ、ミネラルウォーターを買って飲んでいる」いるという記事。
海外発の記事で、雑誌だったかWebだったかも思い出せないが、その記事のことを今思い出した。
問題なければ、このまま水道水な生活にシフトしようと思っている。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。