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ウェイクアップルーチン 目覚めて最初にしている習慣 〜 しなやかに、健康に、そして美しく生きるために

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1日の最初に行う「ファーストタスク」を全面改訂したので公開してみる

僕は物事がうまくいくかどうかの最大のポイントは、根性や才能ではなく、「仕組み」がうまく作れるかどうかにかかっていると思っている。

毎日を過ごしていくことが、1歩1歩進化につながり、昨日より今日、今日より明日が、ちょっとだけでも良くなっている。

そんな日々を送り続け、コツコツと階段を上っていきたい。

そう思っている。

そんな僕にとって、朝起きて最初の時間帯はとても大切だ。

まだ何も始まっていないまっさらな1日を、自分はどう生きるのか。

それを決める時間帯だからだ。

僕は毎朝起きたら最初に実行するタスクを「朝一タスク」と呼んで、毎日実行してきた。

やり忘れがないように、タスク管理ツールToodledoに繰り返しタスクとして登録している。

普段は機械的に実行していくわけだが、毎日繰り返しているうちに「あれ?」という違和感が出てくることがある。

去年の年末から、その「あれ?」が大分出てきていた。そろそろ見直しの時期だな、と。

やらなくてもいいこと。プラスすべきこと。この時間帯じゃない方がいいこと、などなど。

そこで昨日の仕事始めに併せて、朝起きて最初にやるタスクを全面的に改訂した。

今までは前日のライフログを取得したり日記を書いたりしていたのだが、それらはもうちょっと後の時間帯でもいいと思うようになった。

ここまで全面的にやることを入れ替えたのは久し振り。

新しいルーティンを今日回してみた。まだ多少改善の余地はあるが、かなりいい感じで仕上がった。

というわけで、どんなことをやっているか、簡単に公開してしよう。

これが立花の新ファーストタスク

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セルフイメージ音読

「こんな自分でいたい」「こういう存在になりたい」というセルフイメージを数行書き出しています。

時として自分を卑下してしまったり、「こんなことできない」と弱気になることもあります。

そんな元気がない日でも、セルフイメージを描いていくことで、元気が出てきて、「何でもできる」「なりたい自分になれる」という気持ちになります。

起き抜け最初にこれをするのは、まだ頭が半覚醒状態の時にするとセルフイメージが浸透しやすいらしいからです。

体重・体脂肪測る

パジャマを脱いで裸になった体重と体脂肪を計測します。

僕はWithings WiFi BodyScaleを使っているので、体重計に乗るだけで体重と体脂肪のデータがWithingsのサーバに送信され、ログとして保存されます。

体重と体脂肪は毎日同じ条件で測り続けることが大切です。僕は毎日朝起きてすぐに測るようにしています。

「ノマドワーカーという生き方」で話題になった裸の写真とウェスト・ヒップの測定は今は週に一度だけ行っています。

FitbitとFuelband充電スタート

体重と体脂肪を測ったら洋服に着替えデスクに座ります。

座って最初にすることは、Nike+ FuelbandとFitbit Ultraの充電です。

iMacのUSBポートから充電します。

朝1番でデスクに座っている間に充電が完了します。

瞑想

ここ一ヶ月ほど、さまざまな時間帯に瞑想を試してきましたが、朝1番に実行することで落ち着きました。

これも目が覚め切っていない、半覚醒状態で行うと効果的とのアドバイスを、カイロの先生や、ずっと瞑想を続けているうちの奥さんからもらったためです。

デスクに座ったままでもOKとのことなので、デスクで15分瞑想します。

iPhotoからFlickrに写真アップ

瞑想が終わると、MacのiPhotoからFlickrに前日撮った写真とスクショをアップロードします。

少ない日でも50枚くらいの画像があります。毎日アップロードしないと溜まってしまいます。

Flickrはプロアカウントにしているので容量無制限です。

全部の写真をFlickrにアップする理由は、ディザスタ・リカバリー(災害対策)です。

外付けHDDにMacのデータは全部バックアップしていますが、万が一自宅が火事で全焼したら、外付けHDDもMacと一緒に焼けてしまいます。

仕事のデータなどはDropbox、SugarSync、Evernoteなどのクラウドにあるので復旧できますし、音楽ファイルはまた買うなりダウンロードするなりすれば(お金はかかりますが)回復できます。

自分が撮った写真は全部をDropboxに置くにはデータ容量が大きすぎます。しかも写真は1度失ったら、もう二度と手に入れることはできません。

なので、日々全部の写真をFlickrにアップロードしているのです。

FlickrExport for iPhotoというiPhotoプラグインアプリを使うと、最大解像度のまま簡単にアップロードできます。

写真は非公開設定にしています。

iPhone Evernote同期

iPhone 5になってずいぶんEvernoteアプリが軽快に動くようになりました。

withEverとEvernoteの純正アプリを併用するようになったので、前日分を毎朝同期するようにしています。

何日分も溜めてしまうと同期に時間がかかりますが、毎朝やれば短時間で終わります。

オフラインノートブックのダウンロードもここで行います。

体温測る

毎朝体温を測っています。

風邪の予兆はもちろんですが、僕は寝不足が続くと体温が下がる傾向があります。

そのまま寝不足を放置すると体調が悪化して生産性が下がるので、体温が低下してきたら仕事をちょっと軽くして早く寝るようにします。

血圧・心拍数測る

オムロン社の手首に巻くタイプの血圧・心拍数計を使って毎朝血圧と心拍数を測っています。

体温と同じく血圧は疲れと体調のバロメーターです。

疲れが溜まってくると血圧が上がります。

夜の会合が続くと顕著で、普段110前後の血圧が125くらいになってきます。

そうなってくると黄色信号。イベントを控えめにしてゆっくりお風呂で温まり、早く寝るようにします。

体温・血圧・心拍数Fitbit入力

FitbitのWebサイトに体温、血圧、心拍数を入力します。

血圧と心拍はもともと入力欄がありますが、体温は入力欄がありません。

カスタムで入力項目を追加できるので、そこに体温欄を作って入力しています。

MS・月次・週次計画読む

MSは「ミッションステートメント」のことです。

僕が生きる理由、存在意義を5行ほどにまとめたものです。

それと当月の月初に作った月次計画、週次スタートで作った週次計画を読みます。

全体像を俯瞰的に把握し、モチベーションを上げるために見返します。

10分戦略会議

頭に浮かんでくる様々な「やらなきゃ」や「気になる」「こうしたい」などを考える時間です。

その日のテーマを決めて行うこともあれば、雑多に思い付いたことを書き殴る場合もあります。

ネットを全部遮断して紙のノートに向かって書き込みます。

手帳に「重要タスク」書き込み

週次スタート時にToodledoにその週のタスクを入力しているのですが、その中で、必ずその日に処理すべき重要タスクを手帳に転記します。

わざわざ紙に転記するのは、Toodledoと紙をダブルチェックできるようにして漏れを防ぐためと、モチベーションアップのためです。

タスクを完了したら、手帳に書いたタスクを赤のサインペンで消していきます。

Cue・OmniFocus・Toodledo

10分戦略会議の時に書き出した「やりたい」「気になる」「こうしたい」を管理ツールに入力していきます。

「コーヒーがなくなるから買いに行かなきゃ」「Amazonであの本を注文しよう」というような、実務的で本業とは直接関係のない、シンプルなToDoはiPhoneアプリdomo Cueに入れます。

今日すぐには取り掛かれないけれど、来週以降に取り掛かりたいことや、いつか実行したいことなどは、プロジェクト管理に使っているOmniFocusに入力します。

その日やるべきことを忘れていたり、その週のうちにできそうな新たなタスクは、タスク管理に使用しているToodledoの該当日に入力します。

OmniFocusに入力した項目は、その週の週末に行う「週次スタート」の際に、全部を見返して、翌週できることはToodledoに入力して実行に移します。

やりたいこと入力

iPhoneのメールアプリに、「いまやりたいこと」と「やりたくないこと」を入力し、PosterousとEvernoteの自分のアカウント宛に送ります。

セルフイメージの音読に近いのですが、「今年は本を○冊出版する」「今年もヨーロッパに旅行する」など、やりたいことをどんどん書いていきます。

iPhoneのメールアプリを使うのは、予測変換でスピーディーに打てるからです。

毎日書いていると、繰り返し同じことを書くことになるので、予測変換がとても便利なのです。

これも「あれ?」という変化を見逃さないことが大切です。

ずっと「やりたい」と思っていたはずなのに、ふと情熱が冷めていることを感じたり、「やりたくない」と思っていたけれど、実はそんなに嫌じゃない、ということに気づいたりします。

後から見返すと、数年前に願っていたことが全部叶っていたりして楽しいのです。

まとめ

というわけで、これをこなすと58分かかる。

会社勤めの方には、これをそのまま真似をするには時間的にヘビーだと思うが、僕の場合は業務的なこともやっているので、朝の一人朝礼兼一人業務会議みたいなものだと思えば、これぐらいの時間は惜しくない。

むしろ、ここでしっかり日々の軌道修正を行い、進む方向を見定めておくことで、残りの23時間を実り豊かなものにできると感じている。

このファーストタスクを終えたら、その日1番大切なプロジェクトに取り掛かり、一つ目のプロジェクトが終わったら、前日のログの整理などの振り返り系のタスクを入れる。

改訂したばかりなので若干の変更は入るかもしれないが、しばらくこれでやってみようと思う。

参考になる部分があれば、試してみてください。

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