今日ある会員制の有料サイトで素敵な言葉に出会った。
「自分史上最高の自分になる」という言葉だった。
朝一番にこの言葉に触れたとき、僕の中の何かに響き、ずっとその後も余韻というか、残響音が心に響いていた。
でも同時に「自分史上最高の自分に『なる』」というのは、一瞬のことのようであり、ちょっと物足りない感じもした。
午前中執筆をしなからそんなことを考えていた。
昼にランニングに出た。
今日は10km走ったのだが、最近にしては速いペースで走れ、かなり心拍も呼吸も上がっている状態だった。
一種のトランス状態、動的な禅の状態だったのかもしれない。
走っているときに、ふと降りてきた言葉が、「自分史上最高の自分を更新し続ける生き方」という言葉。
そう。最高の自分に「なる」では物足りない。
自分史上最高の自分を更新「し続ける生き方」の方が僕らしい。
すごく腑に落ちたし、気に入ったフレーズになった。
2008年にブログを始めるとき、僕は言語化できていなかったけど、「ブログを中核にした情報発信で人生を劇的に変える」と誓っていた。
その言葉は2012年にデビュー書籍「ノマドワーカーという生き方」が生まれるときに言語化された。
そう、僕の人生の第2章のキーワードは明確に「人生を劇的に変える」だった。
そして僕の人生は進み、今年の5月にブログタイトルも変えたとおり、第3章に突入している。
僕は人生の第3章において、新しい会社を作り新しいビジネスをはじめようとしている。
そのキーワードが欲しいと実はずっと思っていた。
ぴったりくるフレーズが欲しい。
もう「人生を劇的に変える」の時代は終わった。
これからの時代のキーワード。
風の時代、水瓶座の時代にもふさわしく、言霊が宿るようなメッセージはないものか。
ここ数ヶ月ずっとそれをつらつらと思っていた。
それが今日言語化された気がする。
「自分史上最高の自分を更新し続ける生き方」。
これが多分僕の人生の第3章を象徴する言葉に育っていくのではないかと思う。
デスクの前に貼り出して毎日眺めるようにしようと思う。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。