メッセージ

不安に押し潰されそうな真夜中のあなたを救う11の言葉

メッセージ
スポンサーリンク
スポンサーリンク

11. 苦しみながら動いた人だけが出口にたどり着ける

真っ暗なトンネルの中に放り出されたような無力感と恐怖。

どうしていいか分からない。どこへ向かうべきかも分からない。

そんな時、人は3種類の行動を取る。

じっと助けを待って立ち止まっている人、パニックになってその場で倒れてしまう人、そして、なんとかして外に出ようと動き回る人。

外に出られるのは、もちろん「何とかして外に出ようと動き回る人」だけだ。

途中で壁や段差でケガをするかもしれない。無駄な動きをして時間をロスするかもしれない。

でも、僕たちは、動き回ることで、出口はどこか、五感を研ぎ澄ませ、わずかな光、わずかな風の匂いを感じながら、徐々にトンネルの構造を理解していくことができる。

人生も同じだ。

自分の理想とする人生を手に入れようと、とにかく苦しんで動いた人だけが、いつか「出口」、つまり本来の自分を手に入れることができる。

「目標に向かって努力しているけれど、ちっとも結果が出ない」と嘆く人もいるだろう。

だが、「努力と結果の間には時間差がある」ことを忘れてはいけない。

努力と結果の間の時間差が大きいほど、最終的に出てくる結果は大きくなるのだ。

そして、努力していること、それこそがすでに立派な結果なのだ。

まとめ

僕たちは「いま生きているという圧倒的事実」を、つい忘れてしまいがちだ。

不安に押し潰されそうなとき、自分が真っ暗なトンネルに置き去りにされたように感じる時、是非このことを思い出して欲しい。

自分が幸福だと決めているのは自分だ。

自分が不幸だと決めているのも自分だ。

自分自身を独立した「個」としてデザインし直すことで、僕たちは不安に打ち勝ち、自由で幸せな日々を手に入れることができる。

僕たちの人生は一度だけ。No Second Lifeなのだ。

だからこそ、一日いちにちを、しっかり噛み締めながら生きたい。

いまココに存在していることにすべての意識を集中させよう。

すでに起こってしまったことは変えられない。

まだ起こっていない未来のことは誰にも分からない。

過去の失敗の後悔や無念と、未来に起こるかもしれないことに対する不安や恐れを合体させるのをやめよう。

いま、僕たちは生きている。

その圧倒的事実を噛みしめよう。

おすすめ記事はこちらにも!もう1記事いかがですか?

「徹底的」を習慣化して淡々とやる
先日この言葉の記事を書いた。 「自分史上最高の自分を更新し続ける生き方」 この言葉はすごく良い感じにいまの自分に馴染んできている。
僕たちは情報とコミュニティによって分断された世界を生きている 〜 隣を歩く人とまったく違う世界を観る時代
コロナが我々の日常に迫ってきた コロナウイルスの騒動が顕在化してだいぶ日がたつが、先週後半から事態が急展開し始めた。 政府が小中学校の休校を要請したりテーマパークなどが休園したり、大きなイベントが続々とキャンセルになったりしてきた。
生と死と
僕たちはいまこの瞬間、生きている。 この世界に肉体と感情を持ち、存在している。 でも、僕たち一人ひとり全員が、生まれた瞬間から、一人残らず、「死」の瞬間に向かって歩き続けている。 120年前も東京は同じように人で溢れ、同じ町の同じ道をたくさ...
人生はわりと簡単に変わる
僕はいま50歳だが、38歳までは、「自分は思うような人生を生きられない運命に生まれた」と信じて生きていた。
人生はすべてプロセスである。そしてプロセスはすべて正しい
沖縄の那覇空港に向かう飛行機の中にて。 「人生はすべてプロセスである。そしてプロセスはすべて正しい」。 この言葉は僕がこの半年ほどの間とても深く実感しているものだ。 人は誰でも生まれた瞬間から、一人の例外もなく、死ぬ瞬間に向かって歩み続けて...
タイトルとURLをコピーしました